2017年6月27日から「突発性難聴」により、入院をしていたKinKiの堂本剛さんが、7月4日、退院されました。

 

2017年6月28日に生放送された「テレ東音楽祭2017」では、光一さんだけが出演し、歌では代役としてTOKIOの長瀬さんや、嵐の松本さんと相葉さんが一緒に歌っていたので、堂本剛さんは大丈夫かと、心配になった人も多かったと思います。

 

退院=完治したと思いたいところですが、そうでもないようで、堂本剛さんは今後、医師と相談しながら通院治療を行っていくようです。

 

この突発性難聴、以前までは40代・50代の女性に多く見られた病気なのですが、最近では10代から発症する人も多く、突発性難聴を患う人の数は増加傾向にあるといわれています。

 

今日はそんな「突発性難聴」について考えていきたいと思います。

 

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「突発性難聴」は誰にでも発症する可能性がある

突発性難聴の特徴としては主に

・前触れもなく片方の耳(まれに両耳)が聞こえにくくなる、もしくは聞こえなくなる

・耳が詰まったような感じが続く

・難聴が起こる前後に耳鳴りがする

・難聴に加えてめまいや吐き気が起こる

などがあげられます。

 

認知度が高くなってきた分、突発性難聴を患っている人は、以前よりも大幅に増加傾向にあり、以前のように「40代・50代の女性に多い」と一概には言えなくなっています。

 

また、発症している人の年齢層が広くなった事、男女問わず増加傾向にある事から、現在では「誰にでも起こる可能性がある病気」の1つとなりました。 

 

これは我が家の話なのですが、一緒に暮らすお義母さんが、20年前に子育てや介護で忙しく、疲労やストレスがたまった時に、なんの前触れもなく突然、右耳が聞こえにくくなったそうです。

 

「明らかに聞こえなくなった」とわかるほど、突然、耳の不調が現れ、病院に行かなくては…と思いながらも子育てや介護が忙しく、病院に行く事ができたのは数ヶ月後だったようです。

 

その時にはもう、耳の聞こえにくさや、耳鳴りが定着してしまい、治療を受けても治らなかったとの事。

 

お義母さんは最近になって、「治すのは難しいとわかっているけれど、やっぱり治したい」と思い始め、思い切って耳鼻科に行ってみたのですが、治療薬を飲んでも治らない…と改めてガッカリしていました。

 

私もなんとかしてあげたいと思い、以前、突発性難聴についていろいろ調べた事があったのですが、突発性難聴が起こる原因として考えられるのが

 

・ストレスや疲労

・内耳の循環不全 ※内耳について次にご説明します。

・ウイルス感染

 

と言われており、これもあくまでも可能性であって、ハッキリとした原因はわかっていないのが現状のようです。

 

このような事から、突発性難聴は厚生労働省が指定する特定疾患のうちの1つ、つまり難病として指定されています。

 

複雑な耳のつくりについて

私たちはまとめて「耳」と呼んでいますが、耳は大きく分けると「外耳」「中耳」「内耳」から構成されています。

 

外耳は、顔の横に突き出た、軟骨と皮膚からできている、普段、私たちが「耳」と呼んでいる部分です。

 

この外耳では、主に外からの音を集め、集まった音は鼓膜を振動させ中耳に伝わり、中耳は伝わってきた振動を内耳に伝わりやすいように大きく伝え、内耳は届いた振動を電気信号に変換して脳に伝える事で、私たちは「音」を認識できるようになります。

 

突発性難聴のハッキリとした原因はわからないとされていますが、有力なのは、何らかの原因により、内耳に十分な血液が行き届かず障害が起きる事で発症する、という事と、風邪やおたふく、はしかなどからのウイルスによる感染です。

 

大切なのは、耳の異常を感じたら即日、もしくは数日以内に耳鼻科で治療を受ける事です。

 

耳の異常を感じてからすぐの治療であれば、薬などで治る可能性が高く、症状が重い場合や早急に治したい人は、場合によっては、KinKiの堂本剛さんのように入院をして集中的に治療する方法がとられる事もあります。

 

耳の異常を感じてから2週間を過ぎると、耳の異常な状態が「当たり前」と固定化し、ほとんど完治が難しくなり、1ヶ月を過ぎるとほぼ完治は見込めないのが現状のようです。

 

耳の場合、よほど痛くて我慢できないとか、全く聞こえないという事でなければ、なかなか耳鼻科に行く気にはなれませんよね…。

 

でも、お義母さんが「あの時すぐに病院に行ってたら…」と20年経った今でも後悔しているのを時々、聞くと切なくなります。

 

だからこそ、皆さんには耳の異常を感じた時に、自己判断せず、後回しにしないで欲しいと思いました。

 

実は私も長年、耳鳴りが止んだことがありません。

 

私の場合は、中耳炎を悪化させた事がきっかけで、一度、簡単な手術を受けた事があるのですが、その時に、なんとなくまだ聞こえにくいと感じていたのに、そのうち治るだろうと自己判断でそのまま耳鼻科での治療を辞めてしまったのです。

 

その影響だと思うのですが、ある時、日常的に高音のキーンという音が聞こえるようになり、私は家族に「電子音が聞こえる」と訴えていました。

 

家電からの電磁波とか、聞こえるべきではない音が聞こえるようになったと思っていたんです。

 

でも山の中とか全く音が聞こえないような所でも日常的に電子音のようなものが聞こえていたので、しばらく経ってから「あ、これが耳鳴りなんだ」と気づきました。

 

今こうしている間にも耳鳴りはしていて、長年、日常的に鳴っているので慣れた事は慣れたのですが、寝ようとする時に時々、この音が邪魔になってしまう事もあるので、可能なら治したいです。

 

最近、耳鼻科に行きましたが、時間が経ちすぎているからか、現状維持のままです。

 

耳の聞こえは、場合によってはストレスになったり、日常生活に支障がでたりしますので、どうか皆さんは異常を感じたら早急に耳鼻科に行ってください。

 

もし、皆さんの子供さんが耳の異常を訴えた時も、決して後回しにせず、今後に関わる事なので、しっかりと症状などの話を聞いてあげて、耳鼻科に連れて行ってあげてください。

 

耳の異常は1週間以内の治療が肝心です私のように自己判断はせずに、面倒だと思っても耳鼻科を頼ってください。

 

治療を苦痛に感じる事もあるかもしれませんが、その少しの時間よりも、耳の調子が悪いのを放置して、調子が悪いまま過ごす時間の方が長く苦痛です。

 

風邪やインフルエンザによって、中耳炎など耳の不調を引き起こしやすいといわれていますので、耳に異変を感じたら、できるだけ早く耳鼻科を受診してください。

 

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