みなさんこんにちは!

前回、乳がん検診を受けてくださいとお願いをしましたが、今日は、ちょっとの時間を使って自分でできる「セルフチェック」の方法と、乳がんを予防する為に気をつけて欲しい、生活習慣についてご紹介します。

 

年々、乳がんで亡くなる女性の数は増加し続け、厚生労働省の発表によると、2016年に乳がんで亡くなられた人の数は、14,013人にも及ぶといいます。

 

さらに、乳がんは30歳から64歳までの死亡原因のトップに入っています。

 

しかし、大腸がんや胃がんなどとは違い、乳がんの場合は「自分で触る事」で確認ができるのが特徴です。

 

乳がんが発見されたきっかけの約60%がセルフチェックによるものだといわれています。

 

お風呂に入る前や、布団に横になった時にチェックしてみてください。

 

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自分でできる!月に1回の「セルフチェック」

乳がん早期発見の為に、最低限、月に1度は行って欲しいセルフチェック。

 

朝でも夜でもチェックを行う時間はいつでも良いのですが、できれば生理前や生理中はホルモンの影響により、胸が張りやすいので、生理が終わって5日〜1週間過ぎたあたりに行うのが良いでしょう。

 

チェックして欲しい6項目

1.かたい「しこり」はありませんか?

 

2.乳首の位置が中央からズレていたり、胸の形に変形は見られませんか?

 

3.脇の下のリンパは腫れていませんか?

 

4.えくぼのように一部がへこんでいたり、皮膚が引っ張られているような、ひきつれはありませんか?

 

5.ただれている部分はありませんか?

 

6.乳首から出血や分泌物は出ていませんか?

 

最低限、この6つの項目はチェックして欲しいです。

 

乳がんの特徴としてよく聞く「しこり」ですが、このしこりがあるから必ず乳がん、という訳でもなく、乳腺の可能性である方が確率としては高くなっています。

 

私も左胸に、しこりがあるのですが、指でつまむと皮膚の中を移動しているようなコリコリとした丸い感じのものです。

 

病院で、もししこりが乳がんだった場合、どういった感触なのか体験した事があるのですが、石⁈と思うほど固かったのを覚えています。

 

乳がんであった場合の「しこりの特徴」として

固い

つまんでみても皮膚の中でコリコリ動かず、固定されて貼り付いている感じ

・しこりにより、皮膚の表面がデコボコして見える

などの特徴があります。

 

普段、何気なく触ってみて確認するのも良いのですが、正確にチェックし、見極める為には、できれば入浴前と入浴時にチェックをおすすめします。

 

入浴前に鏡でチェックする方法

1.両腕を下げた状態で、胸や乳首に異変がないかをよく観察します。

 

2.両腕を高く上げ、正面・側面・斜めの方向から、胸を観察します。

 

3.乳首を軽くつまんでみて、出血や分泌物が出ないかを確認します。

 

入浴時にチェックする方法

1.皮膚の凹凸などを確認する為、手にボディソープをつけて滑りやすくします。

 

2.片方の腕を上げ、腕を上げた方の胸を、反対側の手で円をかくように滑らせ、しこりやくぼみなどの凹凸がないか確認します。

 

3.指先を揃えて、脇の下に差し入れて、リンパが腫れていないか確認します。

 

時間がかかるチェックではありませんので、お風呂タイムの数分を使って、ぜひチェックしてみてください。

 

お風呂タイムは楽しみたいから、そんな事はしていられない!という方は、寝る前の数分を使ってチェックする方法をご紹介します。

 

布団に横になりながらチェックする方法

1.片腕を上げて仰向けに寝転がり、上げた手と反対側の手で、腕を上げた方の胸の内側半分を、指の腹を使って軽く押していきます。

 

2.腕を下げた状態で、今度は胸の外側半分を、同じように指の腹を使って軽く押しながら、しこりなどがないか、確認します。

 

3.指を揃えて脇の下に差し入れ、リンパが腫れていないか確認します。

 

乳がんの早期発見(2cm以下で転移なしの場合)は、生存率が90%以上ともいわれています。

 

たったこれだけのセルフチェックで、乳がん予防・早期発見ができますので、みなさんもぜひセルフチェックしてみてください。

 

そして、異変に気づいたら自己判断せず、「乳腺外来」「乳腺外科」を受診してください。

 

乳がん予防の為に気をつけたい生活習慣

乳がんになるリスクが高い人の特徴として

・初潮が早い(11歳以下)

・初産の年齢が30歳以上

・閉経が遅い(54歳以上)

・妊娠・出産の経験がない

・授乳歴がない

・家族に乳がんの人がいる

・肥満

・高カロリーな食事

・喫煙

・運動不足

・飲酒

などがあげられます。

 

もちろん、これに当てはまる人、みんなが乳がんになるというわけではありませんが、リスクにつながる事は少しでも改善していきたいですよね。

 

中には、自分ではどうしようもないものもありますが、改善しようとすれば、なんとか改善できるものも多くありますので、今までより少しだけ意識してみましょう。

 

まず、食生活に関してですが、日本人は和食が当たり前の時代から、いつの間にかジャンクフードなど、高カロリーなものをたくさん食べるようになりました。

 

確かに美味しいんですよね…。

 

高カロリーなものや脂肪分が多いものを食べると肥満につながり、脂肪に蓄えられる女性ホルモンも増加してしまいます。

 

女性ホルモンって美容にも健康にも良いし、増加した方がいいんじゃないの?と言いたくなりますが、問題なのは女性ホルモンが「過剰に増える」事なのです。

 

乳がんのリスクが高まる原因に、初産の年齢が30歳以上、だとか閉経が54歳以上、という項目があったのも、女性ホルモンが分泌され続ける期間が長くなり、分泌され続ける事で、乳がんになるリスクも高くなるという背景があります。

 

食生活に関しては、できるだけジャンクフードを減らし、和食中心を心がけていきましょう。

 

今まで3食ジャンクフードだった人は、まず1食は和食に変えるなど、ストレスを感じない程度に、始めてみてください。

 

喫煙に関しても、喫煙する女性としない女性では乳がんになるリスクが3.9倍も違い、喫煙する女性に発症する確率が高い事がわかっています。

 

また、お酒も乳がんのリスクにつながる可能性が高いと言われていますので、多くても1日あたり、できればビールなら1瓶、ワインなら200mlを上限に、適度な飲酒を心がける事ができたら良いですね。

 

運動不足を解消する為にまずできる事は、例えば今まで近くのコンビニやスーパーに車で行っていたのを、歩いていくように意識するなど、激しい運動ばかりが運動ではないので、まずは散歩程度の運動から取り入れてみましょう。

 

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2年前から、定期的に乳がんか?乳腺か?とあやふやな感じで乳がん検診を繰り返してきた私。

 

大丈夫だろうと自分に言い聞かせながらも正直、小さな娘の顔を見るたび、本当は乳がんだったら今の自分はこの子に何を残せるだろうか…など、もしもの時の事を考えてばかりの時もありました。

 

乳がんの発症率が高まっている30代から60代なんて、まだまだ花盛りの時ですよね。

 

1人でも多くの方が乳がんで苦しむ事のないよう、切に願います。

 

このセルフチェックで異変に気づいたら、すぐに乳腺外科、乳腺外来などの医療機関を受診してください。

 

お願いします。