2歳になったばかりの娘は、散歩中にアリを見つけるといつも「アリ、怖い」と言っていました。

「アリ怖くないよー☆大丈夫だよー☆」なんていつも言い聞かせてきましたが、最近ではそんな事も言えなくなってきましたね。

 

5月に兵庫県の神戸港に陸揚げされたコンテナからヒアリの巣が見つかり、それをきっかけに、愛知県、大阪府、東京都など、兵庫県を始めとする様々な場所で、ヒアリが確認されています。

 

そして7月には大阪府で、ヒアリのみならず「アカカミアリ」という外来種のアリまで確認されました。

 

ヒアリは「火蟻」とも書くように、ヒアリの腹部にある針で刺されると、火傷した時のような激しい痛みが生じると言われています。

 

体長は約2.5mm~6mmと小柄ながら、スズメバチと同じくらい強力な毒を持ち、さらには1度刺したら終わり、ではなく相手を問わず何度も刺してくるそうです。

 

攻撃されたからと言って、必ず死に至るというわけではないのですが、重度の場合、呼吸困難や血圧低下、刺された事により、過剰な免疫反応が起こってショック状態に陥ってしまうなど、早い段階で処置をしないと命に関わってしまう事があるのが恐ろしいところです。

 

ヒアリについてはいろいろな番組で取り上げられてきましたが、7月にヒアリと共に大阪府で確認された「アカカミアリ」とは一体、どんなアリなのでしょうか。

 

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「アカカミアリ」ってどんなアリ⁈

東京都環境局によりますと、アカカミアリは今回のヒアリと共に初めて確認されたわけではなく、国内では東京都の硫黄島や、で沖縄本島、南鳥島、伊江島でも見つかっているそうです。

 

アカカミアリの特徴として

・体長約3mm〜8mm

・黄色っぽい褐色

・ヒアリに比べ、毒性は低いが腹部に毒針を持つ

などがあげられます。ヒアリに比べて毒針は低いとされながらも、やはりアレルギーによる、血圧低下や呼吸困難などの急速な体調の変化には気をつけていかなければなりません。

 

7月15日、江東区の青海ふ頭でコンテナヤードの舗装面の亀裂から、1000匹以上のアカカミアリが見つかりました。

ゾッとしますね…。

 

都や環境省などにより、拡散防止の為に「ベイト剤」と呼ばれる毒を含んだ餌が設置されたようですが、他の場所でもこれからどんどん見つかる可能性があるので、注意していかなければなりませんね。

 

ヒアリやアカカミアリの注意点

・アリ塚を見つけたら刺激しない

高いものだと50〜60cmもあるアリ塚を作ります。日本のアリで、アリ塚を作る種類のアリはほとんど確認されていないので、アリ塚を見つけたら、足で踏んだり手を入れたりしないでください。

子供さんの砂遊びも細心の注意を払う必要がありますね。

 

・もし近くでヒアリやアカカミアリが出たとなれば、散歩や外出する際は肌の露出を控え、駆除完了するまで裸足やサンダルで歩かないようにする

特にお子さんが外で遊ぶ時には注意が必要です。

 

・ヒアリやアカカミアリらしきアリを見つけたら、例え死骸であっても絶対に触らない

死んでいても針が出ていた場合に、刺される可能性は十分にあります。

 

・屋内でヒアリやアカカミアリを見つけたら、日本のアリ用殺虫剤で対応し、動かなくなったのを見届ける

巣に直接、アリ用殺虫剤を使うことは逆効果ですが、室内もしくは少数で発見された場合は日本のアリ用殺虫剤で対応できるようです。

 

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いずれにしても、アリ塚を見つけたり、ヒアリやアカカミアリを見つけた場合(死骸でも)、環境省の各地方環境事務所に連絡しましょう。

 

※その際、可能であればケータイなどで写真を撮っておくと相談がスムーズのようです。

環境省 各地方環境事務所http://www.env.go.jp/region/index.html

 

万が一、刺されてしまった場合の対処法

刺された場所を触ったりこすったりせず、体に毒が回らないように、刺された直後20分〜30分は安静にして、医療機関を受診してください。

 

軽度の場合、熱いと感じる痛みやかゆみを感じ、10時間程で膿が出てくるようなのですが、もし容体が急変した場合は、救急車を要請して医療機関を受診してください。

 

その際、「ヒアリかアカカミアリらしきものに刺された」としっかり伝える事が必要です。

 

発見した際も、刺されてしまった際も、とにかく落ち着いて、まず何をしなくては行けないかを冷静に判断できるようにしたいですね。

 

テレビで海外の方では、ヒアリが風に乗って16kmも飛んだ例があると聞いて、宮城県だからまだ大丈夫!とは言い切れないなと思っています。

 

子供も毎日、外で遊びたがって、よりによってアリを見つけるのがプチブームになってるので、いろいろな意味で目が離せません。

 

私こそ、万が一の時は冷静にならないといけないなと感じる今日この頃です。

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