毎年9月1日の「防災の日」を中心とした、8月30日〜9月5日までの1週間を「防災週間」とし、1人1人が地震・台風・津波などの災害についての認識を高める事などを目的とした期間としています。

(詳しくは9月1日は「防災の日」。振り返ってみて思う事と私がした事をご覧ください)

 

防災週間ということで、様々なかたちで防災への意識を高めてもらおうと、地域によっては防災訓練を実施したり、子供から大人まで楽しみながら防災体験できるイベントが行われたりすのですが、今回、私もこの「防災週間」を受けて

 

「auの緊急速報メール」について、詳しくご説明したいと思います。

 

auの「緊急速報メール」について

情報料:無料

通信料:無料

 

緊急速報メールは、ご存知の方も多いと思いますが

 

・地震(震度4以上の強い揺れ)や津波、台風・大雨・大雪などの自然災害に対する警戒情報や避難勧告・避難指示

 

・指定河川洪水予報

 

・重大な被害を及ぼす噴火や発生

 

・弾道ミサイル発射、攻撃

 

・着上陸侵攻

 

・ゲリラ、特殊部隊による攻撃

 

・航空攻撃

 

など、国や地方公共団体から配信される「避難勧告」や「避難指示」、「各種警報」など、国民の安全にかかわる情報を、
特定エリア内のau携帯に一斉に緊急速報メールとして送信されるサービスです。

 

数日前(2017年8月29日)、朝の6時2分。大音量の警報音とともに、ミサイル発射を知らせるJアラートが通知され、私も久しぶりの緊急速報メール受信で、ドキッとしました。※Jアラートが鳴っても身動きできなかった現実をご覧ください。

 

10年以上auに携わっていた私の記憶が正しければ、少なくとも2008年以降に発売された携帯のほとんどが「緊急地震速報」に対応しているはずなので、地震情報については、今みなさんがご利用中の、携帯やスマホのほとんどの機種が対応していると思います。

 

ただし、Jアラート(国から情報発信される全国瞬時警報システム)や、地震速報以外の国や地方公共団体から発信される災害情報などについては、「緊急速報」に対応している機種でなければ受信できません。

 

ご利用中の機種が対応しているかどうか、心配な方はauのホームページで確認、もしくは、これから緊急速報メールの設定方法をご案内しますので、その中で「緊急速報」の項目があるかどうかの確認もお願いします。

※「緊急速報」の項目が見当たらない、もしくは「緊急地震速報」の項目しかでてこない場合は、Jアラートや地震速報以外の国や地方公共団体から発信される情報は受信できません。

 

緊急速報メールの設定方法

※購入時は基本的には「緊急地震速報」や「緊急速報」の設定は「受信する」状態になっています。

 

ただ、私も今回、Jアラート受信の際に、近所のおばあちゃん達から「緊急速報の設定を解除して」と頼まれて、設定をOFFにしたのですが、誰かに設定をOFFにしてもらったまま、受信したくてもできない方もいるかもしれないので、良かったら参考にしてください。

 

【auケータイ】
1.待ち受け画面で、メールボタン(手紙マーク)を長押しして、Cメールメニューを開きます。

2.「緊急速報」を選択します。

3.「受信設定」のところを「受信する(ON)」にします。

 

※注意※

この時点で「緊急速報」の項目が見当たらない、もしくは「緊急地震速報」の項目しかでてこない場合は、Jアラートや地震速報以外の国や地方公共団体から発信される情報は受信できない可能性があります。

 

 

【4G LTE ケータイ】
1.待ち受け画面でセンターキーを押して、「メニュー」を表示させます。

2.「安心安全」または「アプリ」のどちらかを選択します。

3.「au災害対策」を開きます。

4.「緊急速報メール」を選択し、「設定」を選んだら受信設定のところを「受信する」にします。

 

【Androidスマートフォン】
1.本体内にある「au災害対策アプリ」を開きます。

 

2.「緊急速報メール」を選択し、「設定」を選んだら受信設定のところを「受信する」にします。

※もし「au災害対策アプリ」を消去してしまった場合は、ダウンロードしてご利用ください。

 

 

【iPhone】
1.「設定」を開きます。

2.「通知」を選択します。
  

3.メニューの1番下にある「緊急速報」をオンにします。

 

緊急速報の音は変更できるの?

「緊急地震速報」や「緊急速報」の警報音って、ちょっと怖いですよね。

 

機種によっては、音量や警報音の鳴る時間を調整できるのですが、現段階では音の種類は選べないようです。

 

音が怖くて、緊急速報をOFFにしている人もいるので、ぜひここは改善して欲しいなと思うのですが、緊急速報なのに可愛らしい音が鳴ったりしたら、危機感が薄れてしまうかもしれませんね。

 

なぜ緊急速報の設定を「受信する」にしていても、受信しない時があるのか。

大きな地震が来ても緊急地震速報が鳴らない、周りの人は緊急速報を受信しているのに自分だけ受信しない、そんな経験ありませんか?

 

緊急地震速報を例に、私達の携帯に通知が届く仕組みをご説明すると

 

1.全国約270箇所の地震計に加え、国立研究開発法人 防災科学技術研究所の地震観測網(全国約800箇所)などで地震を感知

 

2.気象庁が各携帯会社に情報配信する

 

3.緊急地震速報を、震源地周辺エリアの携帯電話に一斉にお知らせ

 

このような段階を踏んでいるのですが、同じ場所にいても受信する人としない人がいるという現象については、コレだ!というハッキリした理由はわからないんですよね…。

 

ただ、受信しない原因として考えられるものをあげると

・電源を切っている、もしくは通話中だった場合

・電波状態の悪い場所、電波が届かない場所にいた場合

 ・CメールやEメールの送受信時、通信中の時(届かない時もある)

 

などの理由があるのですが、自分のだけが鳴らなかった経験のある人は特に、う〜ん…そうかなー…とイマイチ説得力に欠ける理由かもしれませんね。

 

私自身も最近、すぐ隣にいた夫の携帯の緊急速報が鳴らない(設定問題なし)という事があったので、お客様センターに問い合わせてみたのですが「気象庁から発信されるものなので…」と言葉をにごされちゃいました。

 

ちなみに、気象庁のホームページでも

「通信中や電波の悪い場所では、緊急地震速報を受信できないことがあります」

となっています。

 

そ、それじゃ〜、一緒にいた夫の携帯に緊急速報が届かなかったのは、たまたま夫の携帯の電波が悪かったんだな!と無理やり自分に言い聞かせて考えないようにしていますが、今後、さらにこの精度が増す事を期待したいです。

 

小さな心がけが命を守るための大きな事につながる

緊急速報意外にも、各社、大規模災害時にネット上に自分の安否情報を登録したり、家族や知人の安否情報を確認できる「災害用伝言板」などのサービスがあります。

 

日頃から、各携帯会社の「災害対策」についての確認したり、自分で身を守る為にも家の家具などの固定や安全な配置、1週間分の水や食料の備蓄、緊急速報が鳴ったらどう行動するかなど、小さな心がけやチョットの準備が命を守るための大きな事につながります。

 

防災週間の最終日、改めて災害が起きた場合に自分はどうするべきなのか、少しの時間でも良いので、1人1人考える事ができたら、災害時の対応力も変わってくるのではないかと思います。

 

「非常用バッグの中」にあった方が良いもの

最後に、災害時に備えて非常用バッグを用意したいけれど、具体的に何を用意したら良いのかわからないという方へ。

 

「政府広報オンライン」に非常持ち出し品の例がありましたので、私の個人的感想を交えながらご紹介します。

 

【非常持ち出し品の例】

・飲料水
・食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)

飲料水や食料品、これは基本ですよね。災害時、場所によっては物資がしばらく届かない所、もしくは遠くに自ら物資をもらいに行かなくてはならない時があります。

 

・貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)

現金や通帳など、普段はとても大事なものですが、東日本大震災の時、私の地域はお店も銀行も開けられる状態ではなかったので、しばらくはどちらも使う事がありませんでした。

ただ、震災直後まもなく、避難していて誰もいないお店や家を狙って、金品目当てで泥棒に入られるという事件が多くなりました。

そういった意味では、やはり通帳や印鑑、現金や保険証などの本人確認できるものは、家に残しておかない方が良いと思います。

 

・救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)

・ヘルメット、防災ずきん

頭を守る為に必要なのはわかるのですが、なかなか準備したり、災害時にすぐに装着して…というのが難しいアイテムでもありますよね。

私は災害時に準備しておらず、いざとなったら非常用バッグを頭の上に乗せようと思っていました。

 

 

・マスク

そんなに重要性がないと思われるかもしれませんが、物資でマスクを箱で頂いた時、すごく重宝しました。

ホコリまみれの中、何か作業する時にももちろん役立つのですが、避難場所にたくさん人が集まった時に、風邪などが広まる事があったので、マスクは重要だなと思いました。

 

・軍手

これも災害で壊れた物をよける時だけではなく、寒さ対策にも使えたので、身を持って大切さがわかりました。

 

・懐中電灯

電気がないと、ほんと恐ろしいくらい真っ暗で何もできなくなるので、私は両手が使えるように、頭につけるタイプのライトを非常用バッグに入れています。

パッと見は探検隊ですが、これが結構、便利なんです。

今、すごくコンパクトで明るい懐中電灯もあるので、1つは用意していた方が良いですね。

 

・衣類
・下着

正直、服や下着を着替える余裕はありませんでした。

着替えたところで水がストップして洗濯できないし、まず着替えようというところに頭が回りませんでした。

ただ、寒い時期には厚手の上着や靴下を用意しておいた方が良いです。

 

・毛布、タオル

毛布をバッグに入れて…ってなかなか難しいですよね。

私は中くらいの毛布を車に積んで常備しています。

 

・携帯ラジオ、予備電池

普段、情報収集する時にすごく助けられている携帯電話ですが、充電がなくなったり、震災時に規制がかけられると、全く無意味になってしまい、現状把握にラジオが本当に役立ちました。

 

・使い捨てカイロ
・ウェットティッシュ

ウェットティッシュも物資で頂いて、すごく助かりました。

手が洗えない、お皿を繰り返し使わなくてはいけない時などにウェットティッシュを何度も使わせて頂きました。

 

・洗面用具

これはあったら便利かもしれませんが、本当に大規模災害が起こると、どうやって今日を生活していくかで精一杯で、顔まで気が回りませんでした。

水も出ないし…。

ただ、拭き取りシートのメイク落としはあって良いと思いました。

 

・乳児のいる家庭はミルクや紙おむつ、ほ乳びんなども用意しておきましょう。

震災を体験した時、私にはまだ子供はいませんでしたが、今はまず子供の飲み物や食べ物、おむつを優先して準備しています。

普段は母乳で育てているというお母さんでも、震災時にはショックで母乳が出なくなってしまったと、困っていた方を見ました。

物資を頂いた時に、食料関係の次に早く届いたのが、赤ちゃんのオムツやミルクだったのですが、十分といえる量ではなかったと思います。

 

ミルクって賞味期限もあるし、なかなか保存が難しいと思うのですが、私は娘がまだミルクを飲んでいた時は、非常用バッグにスティックタイプのミルクを準備していました。

 

持ち出し品の例にはなかったのですが…

・生理用ナプキン

これも大事だと身を持って感じました。

私、震災時は生理予定日ではなかったのに、精神的ショックからか生理が始まってしまい…。

その時はたまたま少しだけナプキンを持っていたのですが、他に同じような方がいても、あげるにあげられないもどかしさを感じていました。

 

あれもこれも…と考え出したらキリがないと思いますが、この「持ち出し品の例」を参考に、災害時に備える事をおすすめします。