「秋はやっぱりサンマが食べたい!」

というお義父さんの一言から、日本でも「サンマの水揚げ量」上位を誇る、宮城県牡鹿郡女川町へ。

 

お義父さんが顔なじみのお店に行くと、毛ガニやらアジやらカツオやら、たくさんの種類の海の幸が並んでいました。

 

ただ、今の時期だと売り場の大部分を占めているであろう生サンマが、小ぶりな上にほんのわずかな数量しかなく、さらに驚く事に価格が

1匹330円!!

 

サンマって美味しくて安くて、秋の食卓には当たり前のように並んでいて、主婦にとって強い味方だったのに、もはや高級魚になりつつある、この現状。

 

サンマ水揚げ量が上位の宮城県に住む私も、もうサンマが「当たり前に食べられる魚」とは言えなくなってきた事に、危機を感じています…。

 

長い歴史をもつお祭りにもサンマ不漁の影響が…

サンマの価格を見て思わず「サンマ1匹330円なんですか⁈」と店員さんに聞いたところ、「そうなの…。まだ女川に1隻も入ってきていないから、北海道から仕入れているの」と。

 

不漁といわれていた去年の2016年ですら、女川のサンマの初水揚げは9月5日だったのに、私が伺った9月14日の時点ではまだ1度も水揚げされていないそうです。

 

そんな状況とは裏腹に、お店には、2017年9月24日(日)に行われる予定の「おながわ秋刀魚収穫祭」のポスターがデカデカと貼ってありました。

 

このお祭りではサンマの炭火焼きや、すり身汁が無料で振舞われるという、毎年かなりの賑わいを見せるお祭りなのですが、今年は一体、どうなってしまうのでしょうか。

 

 

気仙沼で開催予定だった「海の市サンマまつり」も初の中止

サンマの不漁で困っているのは女川だけではなく、気仙沼漁港も同じです。

 

もともと、9月10日(日)に気仙沼で開催予定だった「サンマまつり」ですが、サンマ船の水揚げがない事で、一度は17日(日)に延期されたものの、今後もサンマ船が入港するメドが立たない、という事で「サンマまつり」の中止が決まりました。

 

この「サンマまつり」が中止されるのは、1991年に祭りが始まって以来、東日本大震災のあった2011年を除いては初めての事だそうです。

 

スポンサーリンク

その背景には、今シーズン気仙沼漁港に水揚げされたサンマの量が、不漁だった去年の同じ時期よりも50トンも下回り、186トンにとどまってしまい、さらには9月2日以降、サンマ船が入港していない事があげられます。

 

「目黒のさんま祭」も苦渋の決断

9月17日(日)、東京・目黒で開かれる予定の「目黒のさんま祭」では、気仙沼のサンマが使われる予定だったのですが、水揚げが見通せない為、気仙沼市はギリギリまで提供できるかどうかを検討していました。

 

本来なら、恒例の「目黒のさんま祭」で生サンマを提供したかった気仙沼市ですが、この不漁の影響で十分なサンマが確保できない事を受け、去年水揚げされ、冷凍させたサンマを発送する事を決めました。

 

その数なんと約5,000匹!

 

私はそれでも十分だと思ったのですが、2011年の東日本大震災で甚大な被害を受けた年を含めて、21年間もの間、生のサンマを送り続けてきた気仙沼市にとっては、生のサンマが確保できずに冷凍のサンマを発送するという事は、苦渋の決断だったようです。

宮城県のサンマはどうやって食べても美味しい!

宮城県牡鹿郡女川町まで、サンマを買いに来た私達家族は、結局、生サンマは高いという事で買うのをやめてしまいました…。

(ごめんなさい)

 

でも、せっかく来たからと、そのお店でお義父さんが買ったのが、デカイ「ゆでた毛ガニ」。

 

しかも1杯2,500円!!

高っけぇぇ…。

 

さらに「シーパルピア女川」という、建物がおしゃれなテナント型の商業施設に寄って

 

・蒲鉾本店高政さんの「かまぼこ」

 

・さんまのヤマホンさんの「さんま天日寒風干」と「さんまのすり身(味付)」

 

を購入してきました!

 

生サンマを買いに行ったはずが、ちょっとズレてしまったものの、帰ってきてから食べたサンマのすり身汁がとっっても美味しくて。

 

やっぱり、宮城県のサンマは元が美味しいので、冷凍だろうが佃煮だろうが、すり身だろうが、なーんでも美味しいです☆

 

「シーパルピア女川」には、海の幸だけではなく、お肉屋さんやフラワーショップ、スポーツ用品店、理髪店など、たくさんのお店があります。

 

ただ、営業時間や定休日がバラバラなので、私が行った日は数店舗しか見られなかったのですが、今度はゆっくりいろいろなお店を見に行きたいと思います☆

 

2017年9月20日追記

今朝、女川港に大型サンマ船が2隻入港し、85トン水揚げされました。

 

サンマ不漁と言われた去年よりも15日遅い、女川魚市場への初水揚げ。

ここ40年を振り返って、最も遅い水揚げだといいます。

 

 

水揚げされたサンマは、120グラム〜130グラムほどの小型が中心で、これほど小さいサンマは経験がない、消費者が納得してくれるか不安だと言われていました。

 

実は私、この日の夜にご近所さんから「今朝、女川に初めて水揚げされたサンマ、おすそ分け!」と、初モノの生サンマを10匹頂いたんです。

ありがたや〜。

 

早速、焼いて食べました!

確かに、例年のサンマに比べると細くて小型ではあったのですが、例年と比べるからそう感じるのであって、比べなければ立派なサンマです。

 

脂も乗っていて、味は文句なしでした。

 

間も無く9月24日に、「おながわ秋刀魚収穫祭 2017」を控えていますが、女川町では予定通り開催されるそうです。

 

ただし、炭火焼きとつみれ汁は無料で振舞われるものの、生サンマの格安販売や詰め放題は中止の予定でいるとの事でした。

 

残念ですが、状況が状況ですし、炭火焼きとつみれ汁を無料で振舞ってくれるだけでも、本当にありがたい事ですよね。

 

もし、「おながわ秋刀魚収穫」に足を運ぶ予定がある方は、開催場所までのルートがいろいろあるわけではないので、毎年、かなり渋滞します。

車で行かれる場合は特に、時間に余裕を持って、渋滞覚悟の上、安全運転で行ってくださいね!

 

念のため、開催日時と開催場所の詳細をのせます☆

 

【開催日時】2017年9月24日
                     午前9時~午後4時

【開催場所】女川駅前商業エリア

【問い合わせ先】女川みらい創造株式会社(おながわ秋刀魚収獲祭実行委員会:事務局)

    電話番号:0225-24-8118

 

スポンサーリンク