宮城県には有名な観光名所や、パワースポットと呼ばれる、素敵な場所がたくさんあります。

 

「ここがパワースポットだ」と聞くと、その場所に行くだけで元気が出たり、何か良い事が起こりそうな気がしたり、期待を込めて行ってみたくなりますよね。

 

私もよく、県内に「パワースポット」と呼ばれる場所があれば、多少遠くてもドライブがてら、友達と一緒に観光を兼ねてパワースポット巡りをしていました。

 

今回は、宮城県内のパワースポットの中で、私が本当にパワーをもらえる所だと感じている場所のご紹介と、パワースポットで有名なはずなのに行ってみたら、大変な事になってしまった体験をご紹介します。

 

(感じ方に個人差があると思うので、参考程度にご覧ください)

 

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「ここは本当にパワースポットだ」と思った所(宮城県)

数あるパワースポットの中で、癒されたり元気が出たり、この場所は本当にパワースポットだなと感じ、私が何度も足を運んだ事がある場所を紹介します。

 

写真もつけてご紹介したいところなのですが、私は昔から、パワースポットの場では気持ちを落ち着かせたいので、携帯の電源を切るクセがあり…。

写真は撮っていません。すみません。

 

1.塩竈市「鹽竈神社(しおがまじんじゃ)」

鹽竈神社(塩竈神社)は、東北で最も参拝客を集める神社として有名で、毎年約50万人もの初詣参拝者が訪れます。

 

「塩竈神社」や「塩釜神社」と表記される事も多いのですが、宮城県塩竈市にある鹽竈神社は、全国にある塩竈神社の総本社にあたり、人気のスポットとして有名です。

 

・製塩業、漁業、航海の守護

・延命長寿

・国家安穏

・子授け安産

・交通安全

・家内安全

・必勝成功

 

など、多くの御利益を頂ける事で知られているだけではなく、5月上旬頃には境内を彩る国の天然記念物「鹽竈桜」などを始め、約300本の桜が見頃を迎えます。

 

私はこの時期が1番大好きです!何時間でも眺めていたい、もっと境内を散策していたい、という気持ちになります。

 

鹽竈桜は、1つの花に花びらが35〜50枚もつく珍しい品種なので、すごく華やかで見応え十分です!

 

春以外でも、鹽竈神社には見所がたくさんありますので、ぜひみなさんにも、社殿の素晴らしい建築様式や、鹽竈神社から見える松島などの絶景を楽しんで頂きたいです。

 

もう1つ私が大好きなのが、神のお使いである御神馬に会える事です。

すごく綺麗な毛並みと目が大好きです。癒されます。お子さんも、お馬さんと会えたら喜ぶかもしれませんね!

 

ちょっと注意

・一部、ハトがいっぱいいる場所があります。人に近づいてきたり、急に飛び立ったりしてビックリする事があるので、ハトが苦手な人は特にご注意を…。

 

・「表坂」と「裏坂」と呼ばれる参道があり、表坂は「参拝せずに帰ろうかな…」と弱気になってしまうような、202段の急な登り階段があります。

 

体調が良い日や、足腰に自信のある方は大丈夫だと思うのですが、小さな子供を連れて行く場合や、階段を登りきる自信がない方は、裏坂と呼ばれる東参道からの参拝をオススメします。

 

比較的、緩やかな坂で歩きやすくなっていますし、駐車場からも近いので、私はこちら側から参拝する事が多いです。

 

2.宮城郡松島町「瑞巌寺(ずいがんじ)」

日本三景の1つ、「松島」にある国宝「瑞巌寺」。

 

1604年(慶長14年)から約5年かけて、伊達政宗が本堂を造営したと言われているのですが、建物の老朽化が進み、度重なる地震により、だいぶ建物が傷んでおりました。

 

その為、本堂ほか7棟の建造物を対象に、平成20年11月〜平成30年3月頃まで、約10年をかけて「平成の大修理」が行なわれる事になったのですが、平成28年4月5日に本堂再拝観が開始されました!

 

本堂の存在感にも感動しますが、襖絵や彫刻の華やかさには、思わず「ほえ〜!」と言葉が出るほどでした。

 

・開運招福

・商売繁盛

・安産祈願

・交通安全

 

などに御利益があるとされているので、ぜひ、再拝観が可能になった本堂を見て頂きたいのですが、実は私がパワースポットだといつも感じていた場所は、正門から本堂へ続く「参道」です。

 

樹齢数百年とも言われる杉の木が約1,000本も立ち並び、参道を通った瞬間に世界が変わる気がして、思わず無言で見入ってしまうほどでした。

 

私はこの背の高い杉がたくさんそびえ立つ参道が大好きだったのですが、2011年の東日本大震災による塩害で、その杉のほとんどがダメージを受けてしまい、2012年に伐採されてしまいました。

 

今はもうガラリ雰囲気や景色が変わってしまい、初めてその変わりようを目の当たりにした時、あまりにもショックで涙が出ました。

 

でも、まだ何本か頑張って立っている杉の木や、瑞巌寺の境内にある洞窟遺跡群などを見ると、なぜだか私も頑張ろう!という気になり…。

 

東日本大震災後、だいぶ瑞巌寺の景色や雰囲気は変わってしまいましたが、やっぱり私にとってはパワーをもらえる場所の1つです。

 

ちょっと注意

・背の高い杉がたくさんあった時よりは、境内は日当たりがだいぶ良くなったのですが、瑞巌寺の境内に入った瞬間、冷やっとします。

防寒対策を忘れずに!

 

・瑞巌寺の本堂まで続く長い参道は無料ですが、本堂は拝観料がかかります。

 

また、瑞巌寺総門入口の左手に、観光ガイド社があり、有料ではありますが、歴史に興味がある方はガイドさんに案内してもらう事もできます。

 

門の入り口にあるからといって、必ずガイドさんに案内をお願いしなくても大丈夫なので、ゆっくり自分のペースで見たいという方は、やんわりお断りもできます。

 

【本堂の拝観料】

・大人(高校・大学・各種学校含む) 700円

・小人(小学生・中学生) 400円

 

【瑞巌寺総門入り口左のガイド料金】

・3人まで1,800円

・5人まで2,400円

※各料金は変更になる事もあります。

 

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3.登米市津山町「柳津虚空蔵尊(やないづこくぞうそん)」

日本三大虚空蔵尊(こくぞうそん)の一つである「柳津虚空蔵尊」。

 

目印はなんといっても、高さ10.5m、幅7mの赤い大鳥居で、その鳥居から約500m先にある境内には、樹齢400年のケヤキやイチョウ、樹齢500年の杉並木など、赤い大鳥居に負けない存在感を持つ木々がたくさんあります。

 

丑年・寅年の守り本尊でもある為、境内には牛と虎の像があり、お賽銭を納めて、像を撫でながら願い事をする事で

 

・家内安全 

・商売繁盛

・金運

・病気平癒

 

などの御利益があるとされています。

また、この像は患部と同じ所を撫でると良くなると昔から有名で、若い頃にひどい肌荒れに悩まされ、病院から「恐らく治らない」と言われた時、牛の像の顔を必死でナデナデしました。笑

 

お義父さんが丑年、夫が寅年なので、2017年の初詣はこの柳津虚空蔵尊で参拝し、前厄(昭和57年)にあたる私も、こちらで厄払いして頂きました。

 

初詣の時期ではなくても、境内にある樹齢数百年の木々の堂々たる姿や、立派な本堂を見るだけで癒されるのですが、他にも縁結びのケヤキや、晴れの日に涙を落とす桜など、「七不思議」と呼ばれるものも面白いので、ぜひ見て欲しいです。

 

ちょっと注意

・駐車場から参道まで、参道から本堂まで、結構歩きます。

そして、立派な木々達の立派な根っこが張り巡っていて、足元が危ない所があるので、歩きやすい靴で参拝してください。

 

・駐車場から参道まで風当たりが強く、参道から本堂までの間も一気に体感温度が変わります。

防寒対策を忘れずに!

 

4.仙台市「定義如来(じょうげにょらい)」

本来の正式名称は「西方寺(さいほうじ)」なのですが、宮城県民は「定義如来」・「定義さん」と呼ぶ人がほとんどです。

(さらには「じょうげ」と「じょうぎ」、読み方も2通りあり、私は「じょうぎ」派)

 

「定義如来」といえば、こちらで販売されている宮城県の名物「三角あぶら揚げ」が有名で、わざわざ他県からあぶら揚げを買いにくる人もいるほど。

 

とにかく分厚くて大きいのに、サクッと揚がっていて、でも中はしっとりしていて。

醤油と唐辛子をかけて食べると、もう最高です。

 

何ヶ所か駐車場があり、つい近い所から中に入って、近いところから参拝したくなるのですが、ぜひ山門と「一世一代の大願も叶えてくれる」と言われる「御廟 貞能堂(ごびょう さだよしどう)堂」から参拝して欲しいです。

 

・縁結び

・子授け

・安産

 

に御利益があると有名な定義如来ですが、貞能堂の裏手には、2本のケヤキが1つに結ばれて、連理となったご神木があり、このご神木が縁結び・子授けに御利益があるようです。

 

また、貞能堂の右奥には本堂があるのですが、この本堂が外から見ても中から見ても素晴らしい作りで、参拝するのを忘れて見入ってしまうほどです。

 

もうこの本堂を見ただけでもパワーをもらえるのですが、私が本当のパワースポットとしているのが、「五重塔」です。

 

周りの庭園も見事なのですが、この大きな五重塔を見ると、自分も人として大きくなれたような気持ちになれるんです。

 

そして、この五重塔の前で写真を撮るときにテンションがあがります。

五重塔を下から上まで全部、写真におさめようと思ったら、人はすごく小さくなるし、人を大きく撮ろうと思ったら五重塔は全部写らないし。笑

でもそれが面白いんです。

 

定義如来には、他にもついつい見てしまう魅力的な所がたくさんあるのですが、私が若い頃

 

「定義さんにある、目が飛び出る赤い小さなダルマのストラップが切れた時に恋愛成就する」

 

というジンクスが流行り、しかも人からもらった赤いダルマに効果があるとの事で、友達と定義山に行った時に、お互いにプレゼントし合った事があるんです。

 

もう10年以上も前の話なので、今もお守りを販売している所にそのダルマがあるのかわからないのですが、確かにその友達も私も、その当時付き合ってた人と長く付き合い、結婚したので、今思えば効果があったのかもしれません。

 

だんだん年数が経つにつれて、定義山に行っても、まだそのダルマが販売されているか確認しなくなっていたので、今もあるのかは不明なのですが、もしあったら誰かとプレゼントしあってみてください。

 

ちょっと注意

・仙台市内から1時間ちょっとかかる上に、大倉ダムという大きなダムの上を通って行くのですが、結構、高さがあって車がすれ違う事ができない一車線です。

慣れない方は特に、運転には十分お気をつけください。

 

5.岩沼市「竹駒神社(たけこまじんじゃ)」

古くから日本三稲荷の1社に数えられ、東北で人気とされる鹽竈神社に並んで、人気を集め、初詣参拝者は約45万人と言われています。

 

衣・食・住の守護神が祀られており、

・五穀豊穣

・商売繁盛

・海上安全

・家内安全

・産業開発

などの御利益があるとして有名です。

 

赤い大きな鳥居をくぐると、社殿へと続く参道があるのですが、途中に随身門(ずいしんもん)と向唐門(むかいからもん)があります。

 

どちらも岩沼市の有形文化財に指定されているだけあって、造りそのものや、彫刻の素晴らしさに心奪われます。

 

社殿も総ヒノキ造りで、すごく見応えのある立派なものなのですが、実は今ある社殿は1994年に再建された比較的、新しいものなのです。

 

旧社殿は、江戸時代後期に建立されたものだったのですが、1990年に放火により焼失してしまい、1994年に総ヒノキ造り、1.5倍の広さで再建されました。

 

私が竹駒神社をパワースポットとしている1番の理由は「安全性」。

 

駐車場から境内がすぐ近くという事、子供からお年寄りまで比較的、歩きやすく、安心して参拝できるからです。

 

バスガイドをしていた時、観光のお客様を先導して、竹駒神社をご案内していたのですが「足元にお気をつけください」と気を配る箇所が少なかったんです。

 

他の場所は段差が多かったり、木の根っこで道がボコボコしていたり、先導するのにも心配になる事が多くて、結構、神経を使っていたので…。

 

何気ない事でも、神経を使わずにゆったりとした気持ちで参拝したり、境内を散策したりする事って、すごく気持ちがラクになって、純粋にその場所のパワーを吸収できる気がして。

 

そして、安心感が招いている気持ちなのかわかりませんが、竹駒神社の境内にいると、何かに守られているような、何があっても大丈夫!という思いになります。

 

小さな子供を連れての参拝に適している場所だと思うので、ぜひご家族で参拝してみてください。

 

ちょっと注意

・平日でも観光のお客様がいる事が多く、駐車場に観光バスが停まっている事もありますので、接触はもちろん、小さな子供がバスの死角に入らないように、気をつけてください。

 

6.岩沼市「金蛇水神社(かなへびすいじんじゃ)」

名前に「金」・「蛇」と入っている事からして、すでに縁起が良さそうな金蛇水神社。

 

この神社は全国的に「金運アップ」のパワースポットとして昔から有名で、メディアや雑誌にも多く取り上げられ、2017年4月には、DIA Collection「全国 凄い! ご利益神社150選」に掲載されました。

 

雌雄一対の金蛇を「御心体」とし、金蛇水神社の主祭神である、水の神こと水速女命(みずはやめのみこと)と共にあがめられており、さらに境内には8本の腕を持つ弁財天様「八臂弁財天(はっぴべんざいてん)」の像が祀られています。

 

このことから、金蛇水神社は

 

・財力(金運円満・商売繁盛)

・生命力(厄除開運・病気平癒)

・生業守護(五穀豊穣・大漁満足・海上安全)

・知恵

・技芸向上

 

に御利益があるとされ、特に財運アップが期待できるという事で、会社を経営されている方も多く参拝しています。

 

財運アップで有名な金蛇水神社ですが、仙台市の一番丁に「分霊社」があり、岩沼市の金蛇水神社に比べると、境内の広さや存在感は劣りますが、同じ御利益が頂けるとして、分霊社も有名です。

 

最近、自営業の我が家は金蛇水神社の分霊社を参拝させて頂いたのですが、本当に御利益を頂きました。感謝です。

(詳細は「金運アップで有名な金蛇水神社(の分霊社)を参拝した我が家の今…」をご覧ください)

 

金蛇水神社は、メイン道路から少し外れた山の中に位置しているのですが、堂々として存在感がある立派な社殿と、周りの自然がとてもマッチしていて、見ているだけですごく落ち着きます。

 

特に5月はたくさんの花が咲き、藤や牡丹が見頃を迎えるので、どの季節も素晴らしい景観ではありますが、ぜひ、お花が綺麗な時期にも参拝して欲しいです。

 

社殿の南側には、蛇の模様が浮き出た珍しい石、「蛇紋石(じゃもんせき)」が約30近く並んでいて、その前には賽銭箱があるのですが…

 

直感で選んだ蛇紋石にお賽銭を納めて、手でなでると金運アップ、財布で撫でるようにこすると財布にお金が入る、と言われています。

 

お賽銭の定番といえば5円玉ですが、金蛇水神社では

「穴の空いたお金は蛇が通り抜けてしまうから良くない」

という事で、5円玉と50円玉は避けた方が良いそうです。

 

ただ、私の夫は金蛇水神社の分霊社で、お賽銭35円(10円玉3枚と5円玉1枚)を納めたのですが、仕事がたくさん入ってくるようになったので、もしかしたら金額はそれほど考えなくて良いかもしれません。

 

夫は、岩沼市の金蛇水神社にまた行きたいと言いながらも、なんだかんだで行けず、そんな時に仙台で偶然、金蛇水神社の分霊社を見つけ、参拝させて頂いたのですが、すごく金蛇水神社の分霊社に出会えた事に感謝していたんです。

 

「すごい!まさかここで金蛇さん(軽々しい)に出会えるなんて!ほんっとに嬉しい!ありがとうございます!」みたいな。

 

私は正直「そこまで喜んじゃう?!」と思ったのですが、今となってはお賽銭の金額どうのよりも、感謝の気持ちを持つ事が大事なのかもしれないと、夫を見ていて思いました。

 

 

私にとってのパワースポットは岩沼市にある金蛇水神社なのですが、金運アップに関しては、仙台市にある分霊社でも御利益があると思っています。

 

ちょっと注意

・お花が綺麗に咲く時期になると、蜂が結構、ブンブンと飛んでいるんです。

 

何もしなければ攻撃もしてこないのですが、初めて行った時はちょっとビックリしてしまうと思うので、特に5月・6月の参拝はお気をつけください。

 

・この金蛇水神社、パワーが強すぎるのか、近づきにくいとか怖いと感じる人もいるようなんです。

 

私の友達の1人がまさにそれで、「(境内に)入れない」といって、境内には入らず、周りの田園風景を楽しみながら散歩をして帰ってきました。

 

もしそのように感じる方がいらしたら、無理はしない方が良いかもしれません。

 

 

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この他にも「大崎八幡宮(おおさきはちまんぐう)」や「青葉城」、「瑞鳳殿(ずいほうでん)」など、パワースポットとしてご紹介したい所はあるのですが、上記の6ヶ所が私にとっての本当のパワースポットです。

 

自分にとって「ここは本当にパワースポットだ」と感じると、ふとした時に行きたくなるんですよね。

 

特に、嫌な事があった時とか、マンネリ化した日常から逃げ出したいと思った時。

 

「パワースポット」のはずが私にとっては「危険な場所」だった体験

実は私には1ヶ所、パワースポットとして多くの人に愛されていながらも、苦手としている場所があります。

 

その場所は、宮城県では観光名所としてもパワースポットとしてもかなり有名な所なので、場所の名前は伏せますが…

 

逆にパワーを吸い取られて身の危険を感じた場所なんです。苦笑

 

その場所のクチコミを見ても、多くの人がパワースポットと感じているのだから、きっと私には合わなかっただけの事なんだとは思うのですが…。

 

そのパワースポットを無意識のうちに、遠ざけていたのかはわからないのですが、すごく有名な場所なのに、行く気にはなれず、近くを通った時でも立ち寄った事がありませんでした。

 

ところが、仲の良い友達夫婦から誘いを受け、断る事ができずに、初めて私と夫もそのパワースポットに行く事になり…

 

その場所は、入場料をお支払いして、陸から続く長い橋を渡っていくと、県立自然公園に指定されている島があり、綺麗なお花や海を見ながら散策できる素敵な場所です。

 

ただ、私はこの日、橋を渡って島に着いた時、すごく嫌な予感がしました。

 

その嫌な予感というのが、弁天様を祀ったお堂?のようなものがあったのですが、そのお堂の中から強い怒りを感じて、私は近づけませんでした。

 

確かに弁天様は祀られていたとは思うのですが、怒り狂って違うものに変わっているような気がしたんです。

 

友達がお堂を見て、「名所の割には手入れされていないし、不気味でなんか可哀想。」と言ったように、私達が行った時は、祀られているというよりは、そのまま閉じ込められて放置されているような状態に見えました。

 

今はそのお堂にちょっと手を加えられたり、イベントなども開催されて盛り上がりを見せているようなのですが…。

 

そして悲劇は帰りに起こりました。

 

島からまた橋を渡って陸に帰ろうとした時、背中から自分の感情じゃない怒りの感情がドンっと入ってきて、このまま自分の気持ちがなくなってしまうのではと危機を感じるほど、自分をコントロールできなくなりました。

 

覚えているのは、男の人に対しての強い怒り。

 

夫や友達の旦那さんはもちろん、橋ですれ違う男の人達に対しても怒りを覚え、あっちに行け!とか、来るな!という感情を持ちながら、睨みつけていました。

(あの時にすれ違った男性達は、とんだとばっちりですよね…。本当に申し訳ないと思っています。)

 

夫も友達夫婦も、私が寄せやすい体質である事は知っていたので、様子がおかしい事に気付いて、周りの人に謝りながら、私を囲んで抱えるように、急いで橋を渡ってくれました。

 

陸に着いてからすぐ車に乗り、いつも持ち歩いている沖縄の塩でおさめようと思ったのですが、その日はなかなか効果がでず、車の中で夫に理不尽な怒りをぶちまけていました。

 

夫も私に何かが起きているとはわかっていても、私の暴言や態度に頭にきたようで、それまでケンカなんてした事がなかったのに、その日に初めてケンカ。しかも大ゲンカ。

 

この時は、どうやって友達夫婦と別れたのか記憶がないのですが、自分の体が乗っ取られてしまいそうだと思うくらい、自分の感情が持てなくなり…。

 

帰りの車の中では、眠ってしまったのか気絶してしまったのか、わからないのですが、気付いたら「鹽竈神社(しおがまじんじゃ)」にいました。

 

私がよく、「鹽竈神社が好きだ」「パワースポットだ」と言っていたので、夫が「この場所ならなんとかなるかもしれない」と、車を走らせてくれたんです。

 

いつもなら、駐車場に着いてすぐ、鹽竈神社に行きたくなるのですが、この日はもう体が動かず、行く・行かないの感情も持てず、車の中でグッタリしていました。

 

1人で鹽竈神社に行った夫が、私のために塩とお守りを買ってきてくれて、その時にはだいぶ怒りの感情はなくなっていたのですが、話したり動いたりする気力がなかったので、塩とお守りを握りしめてまた眠りにつきました。

 

家に着く頃には、すっかり元に戻り、すごくお腹が減ったからと回転寿司を夫と食べに行ったのですが、そこで私の変貌ぶりを聞こうと思ったら

 

「いい。言わない。思い出すと最高にムカつくから。初めてすっげぇ頭にきた。」

 

と言われました。苦笑

 

その後、お互いこの話題には触れず、その場所にも一度も行っていません。

 

ただ、私達が行った「パワースポット」と言われている所は、「縁結び」「良縁」で有名な所なんです。

 

それなのに、なんで男の人に対してすごく怒りの感情が湧いてきて、ましてや夫と大ゲンカする事になったんだろう…と疑問に思っていました。

 

後日、一緒にその場所へ行き、私の変貌ぶりを目の当たりにした友達が、そのパワースポットの受付の方に「ここは本当に縁結びの場所なんですか?」と、誰もいない時に聞いたそうなんです。

 

そしたら受付の方が気まずそうに、「実は…昔は縁切りの場所と言われていました…」と教えてくれたそうです。

 

それで友達は「やっぱり!」と思ったそうで、その報告を受けた私も納得しました。

 

その場所の情報を検索すると、良い場所だとか良縁に恵まれたとか、良い情報が多い反面、「実は縁切りと言われていた場所だ」とか「心霊体験をした」という情報も目にします。

 

そして、興味深かったのが

 

「弁天様は女の神様なので、カップルで行くと嫉妬心から別れさせようとする」

 

という情報。なるほどなーと思いました。

 

私は「粗末に扱うな」とか「もっと大事にして欲しい」という気持ちからの怒りだと思っていましたが、嫉妬心だったのかもしれないですね。

 

でも、私達夫婦もその友達夫婦もその後、縁が切れる事なく続いているので、まるっきり縁切りの場所ではないと思っています。

 

きっと、私とその場所の相性が悪かっただけだと…。

 

「自分にとってのパワースポット」を大切に

「人がパワースポットと言っている場所」が必ずしも自分にとってのパワースポットになるとは限らないと思います。

 

例え有名な場所ではなくても、その場所で感じた心地良さとか、自分の直感を大切にして、自分にとってのパワースポットを見つけて欲しいです。

 

そして、その場所を大事にしていく事で、その場所も自分も磨かれる気がします。

 

全く有名ではないので、パワースポットとして名前はあげませんでしたが、家の近くに四葉のクローバーがたくさん生えている空き地があって。

その空き地にいると、心が落ち着くんです。

 

ただ、私にとってその空き地がパワースポットだとしても、ただの空き地と思っている人もいるわけで、ゴミが捨てられている時があるんです。

 

そうすると、「私のパワースポットなのに」という気持ちから、自然にゴミを拾って綺麗にしようとしている自分がいるんです。

 

まぁ心の中では「捨ててる瞬間を見たら、そのゴミを返してやろう」とたくらんでいるダークな私もいますが。笑

 

綺麗な場所が増えれば、そこをパワースポットだと感じる人も増えるかもしれない、パワースポットが増えれば元気になれる人が増えるかもしれない。

 

そんな事を思いながら、空き地のゴミを拾っている私です。

 

余談ですが、最近では2歳の娘も「ゴミあった!ぽいしゅっから!(ポイするから)」と教えてくれるようになりました。

 

ただ、ゴミを見つけた後にかなりの確率で「ママ、ゴミね。」と私の顔にあるホクロをむしりとって袋に捨てるフリをするんです。笑

 

私の顔にあるホクロは、娘にとってゴミと同じくらい気になる存在らしいです。

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