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UNO(ウノ)は2人でも楽しめる!リバース(逆回り)だってもちろん使えます!

子供の頃、カードゲームのUNO(ウノ)は大人数でこそ楽しめるゲームだとずっと思っていました。

 

夫婦2人でUNOをしたところで面白い訳がない、そう思っていたのですが…

私

夫婦でハマってしまい、ほぼ毎晩UNOしてます!

 

2人でUNOをする場合に

⚫︎リバース(逆回り)って2人の時にも使えるの?

⚫︎逆回りもなにも2人で交互にやってるんだから回ってないし意味ないよね?

という、カードの使い方やルールに疑問がでてくると思うのですが、実は全く問題ナシ!

「2人でプレイする時、リバースはスキップ(1人とばし)と同じ効果になる」

 

対戦人数でカードの待つ意味が変わる、UNOの奥深さを大人になってから知り、UNOが2人でも十分に楽しめるカードゲームなのだとわかりました。

 

そして、「今まで認識していたローカルルールとUNO公式ルールは違う」という発見もありましたので、ご紹介します。

UNOのローカル(地方)ルールと公式ルールの違い

そもそもUNOは2人でできるの??と疑問に思う方もいるかもしれませんが、UNOの箱にも書いてあるように2人〜10人で楽しめるカードゲームです。

 

私が小学生・中学生の時にUNOがブームになり、それ以降はほとんど遊ばなくなってしまったのですが、マクドナルドのハッピーセットでUNOをもらったのを機に再びマイブームに。

 

私より4つ年下の夫にも、同じようにUNOで盛り上がった時代があっただろうと思い、一緒にやろう!と誘ってみたところ

夫

俺、UNOわかんない。

(1986年生まれ)

私

衝撃なんですけどー!!

年が4つ違うとブームになるものも違うの⁈

 

真面目な夫は、UNOのルールを覚えるためにネットで公式ルールを調べ、さらにはそれを印刷して読み上げながら遊び方を覚えました。

 

そして、私が認識していたUNOの遊び方は、ローカルルール(地方ルール)やハウスルールと呼ばれるものだった事、公式ルールとはあまりにも違う事を指摘されました。

 

楽しむために独自のルールが様々あっても良いと思うのですが、私が今まで認識していたルールと、UNO初心者の夫に指摘されて知った公式ルールの違いは以下の通りです。

親(最初にプレイする人)の決め方と役割

私

親決めよう!最初はグー!ジャンケ…

夫

ちょっと待って!UNOの親ってそんなノリで決めるもんじゃないから。

 

今まで私は、UNOで最初にプレーする「親」はジャンケンで勝った人としていたのですが、正式には

各プレイヤーが山札から1枚ずつカードをとり、1番大きな数字を引いた人が「親」になる
※もし数字以外の特殊カード(リバースなど)を引いた場合は「0」の扱い

 

そして、親となった人はカードをよくきった後に7枚ずつ裏返してカードを配り、残ったカードを全部裏返しに重ねて山札をつくった後、親が一番上のカードをめくって、山札の横に捨て札(最初のカード)を置いて準備完了。

 

親から時計回りにゲームをスタートする際、親が最初に自分の手持ちのカードを出せると思っていたのですが、正式には

「親(最初にプレイする人)の初手は山札から1枚カードをめくったら終わり」で、親の左隣の人から順に手札からカードを出す

 

なんと、親は山札の横に捨て札(最初のカード)を準備した時点で初手は終わっており、手札からカードを出せないんです。

私

親になると、最初の1回はパスされた感じでなんだか嫌ですね。

最初のカードは「ワイルド・ドロー4」が出た時だけ出し直し

私

親の私: 捨て札(最初のカード)が数字以外(スキップとか)だからカードの選び直しだな、こりゃ♫

夫

違うよ!ワイルド・ドロー4(カードを4枚とらなくてはいけない)以外はそのままスタートできるんだよ!

 

今までUNOを始める時、親が準備した捨て札(最初のカード)が数字以外だった場合、それを山札の中に戻して、新たに山札から数字のカードが出るまで、捨て札を出し直していましたが、正式には

最初に出たカードが「ワイルド・ドロー4(カードを4枚取らなくてはいけない)以外であれば出し直す必要はない

 

もしも、最初にワイルド・ドロー4以外の特殊な数字以外のカードが捨て札として出てきた場合

⚫︎【ドロー2(カードを2枚取らなくてはいけないカード)】だったら、親の左隣の人がカードを2枚引く

⚫︎【リバース(逆回り)】だったら、本来、時計回りで親の左隣の人からスタートするが、親の右隣の人からスタートになる

というように、そのカードの通りにゲームをすすめていくそうです。

複数枚のカードをまとめて出すのはNG

自分の手持ちのカードの中に、場に出ているカードと同じ数字・同じ色・同じ記号がある時にカードを1枚出して、ゲームをすすめていきますが、

例えば場のカードが赤の2だった場合

私

自分の手札に赤の1・緑の1・青の1があるから、赤の1を下にして、まとめて3枚カードを出しちゃおっと♫

こりゃスゲェぞ勝ったな!!

夫

待って待って!数字が同じカードをいっぱい持ってても、出せるのは1枚だけだよ!

 

今まで、場に出ているカードと同じ色のカードがあれば、同じ数字のカードをまとめて出していたのですが、正式には

まとめて複数枚のカードを出すことはできず、この場合は赤の1しか出せない

 

その他にも私は、スキップ(1人とばす)のカードが色違いで手札に何枚かあった時、まとめて出して

私

スキップのスキップのスキップでまた私ね!

リバース(逆回り)のカードを複数枚まとめで出して

私

逆の逆の逆だからこっち回りになるね!

とやっていたのですが、正式にはNGルールでした。

 

ただし、日本ルールを適用する場合、手札に同じ数字で同じ色のカードがあった場合のみ、複数枚のカード出しが認められますが、あくまで数字カードのみで、それ以外はNGだそうです。

ドロー2(2枚カードを取らせる)にドロー2で応戦は本来NG

夫

はい、ドロー2!(2枚カードを取らせる)

私

はっはっは!なめてもらっちゃ困る!私もドロー2で返してやる!どうだ!

夫

ドロー2にはドロー2で返すとかそれは違うから。やめて。

 

前の人がドロー2カード(2枚カードを取らせる)を出して、次にプレイする自分もドロー2が手札の中にあった場合、自分もドロー2のカードを場に出して応戦していたのですが、正式には

ドロー2カードを前の人に出されたら、次の人は山札からカードを2枚引き、手札からは出せずに順番は次の人へ

 

ただし、2016年の3月に競技ルールとして追加されたルールでは、ドロー2にはドロー2もしくはドロー4で応戦し、累積された枚数分のカードを引かせる事は可能だそうです。

 

基本、ドロー2にはドロー2、もしくはドロー4で応戦する事がNGだったとしても、応戦スタイルがあった方がUNOは盛り上がる気がします。

手札残り1枚で「ウノ!」と言わなかった場合

私

ヤベッ。もう上がれるのに残り1枚になった時「ウノ!」って言うの忘れた…。でもノリでごまかせばいいや。

あがり!!イェーイ♫

夫

イェーイ♫じゃないの。

ウノって言ってなかったんだから山札から2枚とって!

 

自分の手札が残り1枚になる時、「ウノ!」と言わなかった人がいたら、私は小声で「(ウノ!)」と教えてあげていたし、逆に教えてもらっていたのですが、正式には

手持ちのカードが残り1枚になった時に「ウノ!」と言わなかった場合、山札から2枚カードを取らなくてはいけない

誰かの手札がなくなったらUNOは終了!

2人でUNOをする時であれば、どちらかの手札がなくなった時点でゲーム終了というのは納得なのですが、何人かでUNOをする時は最後の1人になるまで、とことん勝負を続けていましたが、正式には

1番始めに手持ちのカードがなくなった人が勝ち!そしてそのゲームは終了!
私

人数多い時にこのルールだと物足りなさを感じそう…。

2位以下の勝負は「ポイント」で決まる

UNOは誰かの手札がなくなった時点でゲーム終了、最初にあがった人以外の残った人達は手札のポイントを計算して、得点の高い順から順位が決まるそうです。

 

最初にあがった人は、他の人達のポイントが全て合算された分のポイントがもらえるとか。

私

そもそもカード1枚1枚に、ポイントがあるなんて知りませんでした。

 

勝負の決め手となるポイント計算方法は

【数字カード】 そのままの数字がポイントになる
【ドロー2カード】

【スキップカード】

【リバースカード】

 20ポイント
【ワイルドカード】

【ワイルドドロー4カード】

 50ポイント

あがりはどのカードでも良し

対戦する人によって認識しているルールに違いがあった時、あがる時にスキップやリバースのカードを出して

最後は数字のカード以外、出しちゃダメなんだよ!!

なんて指摘された事もありましたが、正式には

どのカードであがっても良し!

 

上がりたいけど最後に数字以外のカードは出してどのカードを出しても良いと知った今、すごく気楽にUNOができています。

私

私が今までやっていた「ハウスルール」とか「ローカルルール」と呼ばれるものも、

それはそれで楽しいです♫

UNOに「チャレンジ」ってあるらしい

今後、夫とUNOを楽しむ際に取り入れようか迷っているのが「チャレンジ」というルールです。

 

私

出せるカードあるけど…ここはワイルドドローカード4でも出すか♫

夫

好き勝手にワイルドドロー4出してるけど、本来は場の札と同じ色のカードが手札にない時にだけ、出せるカードなんだからね!

 

今まで、場の札と同じ色のカードが手元にあっても、あえてそのカードを出さずに、今ここで使いたい!と思った時にワイルドドロー4のカードを出していましたが、正式には

ワイルドドロー4カードは、場に出せるカードがない時にだけだせるカード

 

ただ、これを「作戦」として使う事もできるようで、前のプレイヤーがワイルドドロー4のカードを出した時に「本当に手札に出せるカードがないのかな?」と疑問を感じたら、「チャレンジ」と宣言して前のプレイヤーの手札をチェックできる(宣言した人だけ)ルールがあるそうです。

もし相手の手札をチェックして、出せるカードがあった場合はチャレンジ成功となり

ワイルドドロー4を出した側が4枚のカードを引く

 

そして、4枚引いた後は手札から出したワイルドドロー4のカードをまた手札に戻し、本来、出せたはずのカードを場に出すのだとか。

 

もし、相手の手札に本当に出せるカードがなくて、ワイルドドロー4を出していた場合はチャレンジ失敗となり

「チャレンジ」と言った側が、4枚+ペナルティー分2枚の合計6枚のカードを引かなくてはいけない

 

面白そうだな、やってみようかなと思う反面、疑う気持ちで楽しさから不穏な空気になりかねないので、我が家では取り入れるか迷っています。

2016年に追加されたUNOの新カードはどう使う?!

最近、小学生の甥が持ってきた新しいUNOのカードの中に見た事のないカードがありました。

 

「とりかえっこワイルドカード」と「白いワイルドカード」です。

なんと2016年に発売から45周年を迎えたUNOに、新カードが追加され、さらにはルール変更もあり「マイ・ルールで遊べるUNO」としてリニューアルされていたのです。

 

私がマクドナルドのハッピーセットを購入した時(2017年11月17日)にもらった景品のUNOにも、過去に遊んだUNOにもないカードだったので、どうやって使うのか興味があり新しいUNOをやってみました。

「とりかえっこワイルドカード」と「白いワイルドカード」とは

新たに追加されたカードは2種類

とりかえっこワイルドカード】
これは自分が指定した人と手持ちのカードを全てとりかえっこ出来る

(マクドナルドのハッピーセットについてきたUNOには、とりかえっこワイルドカードと同じ役割の「ハッピーセットボックスカード」と呼ばれるものが2枚ありました)

 

白いワイルドカード】
これは真っ白なカードが3枚あり、なんと自分でオリジナルのルールを作って書き込む事ができる

(これはハッピーセット購入時にもらったUNOにはありませんでした)

 

私

どっちのカードも勝負を大きく左右する事になる、すごいカードだな。

白いワイルドカードに何を書く?独自ルールの参考例

小学生の甥が、新しいUNOの白いワイルドカード3枚にしっかり独自ルールを書き込んでおり、だいぶ振り回されました。

 

もし、白いワイルドカードの内容をどうしようかと迷っている方がいらしたら、参考にしてみてください。

参考例①【ゲームが終わるまでネコになるカード】

猫の顔に吹き出しがあり、「ニャー」と書いてある絵で、意味はこのカードを出された瞬間から、ゲームが終わるまで、指名された人は言葉も動作も猫になりきらなくてはいけない。

※このカードを出した後に続くカードは、なんのカードでも良し

私

なにこのすでに罰ゲーム感。

参考例②【UNOはダメ!5枚引いて!カード
男の子の絵に吹き出しで「UNOはダメ!5枚引くのはOK!」と書いてあり、このカードを出した後に指名された人は手持ちのカードが残り1枚になった時に「UNO!」と言ってしまうと、5枚カードを引かなくてはいけない。

※このカードを出した後に続くカードは、なんのカードでも良し

私

ついクセで「UNO!」って言ってしまいそう。

 

参考例その③【お菓子かジュースを買ってあげるカード】
男の子の頭の上にチョコとジュースと150という数字が書いてあり、このカードを出した人に指名された人は、お菓子かジュース(150円分)を買ってあげなくてはいけない

※ただし、このカードは大人とUNOをする時にしか使えないカードとの事。

※このカードを出した後に続くカードはなんのカードでも良し。

私

もはやUNO関係ないし。

私がこのカードを持っていたので試しに甥に向けて出してみたところ、「大人がこのカードを使った場合は、逆に子供に買ってあげなきゃいけない」と驚きのルールが。

 

この独自ルールを書き込める白いワイルドカード、ほんとに自由で恐ろしい…。

「基本ルール」と「ローカルルール」それぞれの良さを合わせて楽しむ

私が認識していたローカルルールと、UNO初心者の夫が学んだ基本ルール、それぞれに面白さがあります。

 

どちらかのルールに偏ってUNOを楽しむよりも、それこそその家ごとの「ハウスルール」で基本とローカルをごちゃまぜにして遊んだ方が楽しい事に気付きました。

 

例えば我が家の場合

⚫︎親決めはジャンケンでも良し
⚫︎手札は7枚と決めずに5枚でも
10枚でも良し
⚫︎親だって初手は手札から出して良

⚫︎数字や絵柄が同じカードは複数枚
まとめ出しOK
⚫︎ドロー2とドロー4は応戦ナシ!
出されたらその分、素直に山札
からカードを引いて終わる

こんな感じでゆる〜く夫と2人でUNOを楽しんでいます。

 

基本的には「娘が残したお菓子をどちらが食べるか」「明日のゴミ捨てはどちらがするか」「猫のトイレ掃除をどちらがするか」など、日常にある些細な決め事や、くだらない勝負にUNOを活用させてもらっています。

 

私

このくだらない勝負が楽しくて、夫婦の仲良しの秘訣といっても過言ではありません。

 

事前に「このルールでやろう!」と確認し合って、みんなが納得した上であれば、基本ルールだろうがローカルルールだろうが、UNOは本当に楽しいカードゲームだと思います。

 

天気が悪くて外で遊べない休日や、お盆、お正月など家で遊べる時間が多くある時に、ぜひ子供さんと一緒に(もちろん大人同士でも)、その家庭に合ったルールでUNOを楽しんでください。

 

意外とお父さんとお母さんの方がハマるかもしれません。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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