よく「大人しい」「手がかからなそう」と言われる娘(2歳6ヶ月)。

ついに「イヤイヤ期」到来。

 

よく「怒った事なさそう」「いつもニコニコして優しそうなお母さん」なんて言われる私。

ついに「イライラ期」到来。

 

しかも最近、X JAPANのTOSHIさん並みの、自分でも驚くような高音で、初めて娘に声を荒げて怒ってしまいました。

 

今考えれば、「あの高音すごかったな〜」なんてちょっと笑えるのですが、初めて声を荒げて怒った私を、一瞬、ビックリしたように見つめて号泣した娘の顔が、頭から離れずに、思い出しては辛くなります。

 

ただ、この事がきっかけで、私も母として娘とどう向き合うべきなのかを改めて考える事ができ、イヤイヤ期の娘との付き合い方も、良い方向へ変わってきていると感じています。

 

子供によって、イヤイヤ期の始まる時期や終わる時期が違うように、イヤイヤ期の内容や度合いに違いはあるかもしれません。対処法にも違いがあるかもしれません。

 

同じようにイヤイヤ期に悩む方、これから子供さんがイヤイヤ期を迎える方の為に、微力ながら力になりたい、そんな思いを込めて、我が家のイヤイヤ期について話をさせて頂きます。

 

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「イヤイヤ期」は他人事だと思っていた

イヤイヤ期真っ盛りだった先輩ママから「イヤイヤ期は本当に大変だし、温厚な人でも絶対、毎日イライラするから覚悟してた方がいいよ」と言われた私。

 

・なんでもイヤイヤ!と言う

・思い通りにいかないと泣き叫ぶ

・自分でなんでもやりたがって、上手くできないと物を投げたり暴れる

 

話を聞いて、おぉぉ…確かにすごいな…と思いつつも、それは子供の中に自我が芽生えて、自己主張できるようになった証拠だから「仕方のない事」だと思っていました。

 

むしろ、そのくらいハッキリと自己主張ができる娘を見てみたい、という楽しみもあったので「さぁ来い!イヤイヤ期!」ぐらいに構えていました。

 

一般的に、イヤイヤ期は1歳半くらいから始まり、3歳頃になると落ち着いてくると言われていますが、娘は2歳を過ぎてもイヤイヤ期っぽいものはなく、パパ見知り以外では困らせられた記憶もなく…。

(よろしければ「2歳を過ぎてもパパ見知り。突然終わったパパ見知り。」も併せてご覧ください。)

 

そんな事から、イヤイヤ期はどこか他人事と感じていたところがありました。

 

1歳半の男の子を持つ友達が、子供に注意してはイヤイヤ言われ、それに対して怒れば子供が泣き叫ぶ。

子供が泣き叫ぶ事に対してイライラをぶつければ、子供はますます泣いて暴れだす…

 

この繰り返しを目の当たりにした時、子供が可哀想になって

「もうちょっと優しく言ってあげた方がいいと思うよ」

と私は友達に言い、さらに

「自分でやってみたいんだよね?」

と子供に声をかけ、完全に友達の子供の肩を持っていました。

 

そして2歳3ヶ月から我が娘のイヤイヤ期が始まり、ピークを迎えた今。

 

イライラをぶつけられて子供が可哀想だと思って友達にかけた言葉が、100%間違いだとは思わないにしても、

「当事者じゃないから言える言葉だったかもしれない」

「怒る側の気持ちを考えていなかった」

と思うようになり、偽善的だったとすら感じています。

 

甘くみていました。イヤイヤ期。

 

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大人しいと言われる我が娘の「イヤイヤ期」はこんな感じ

2歳3ヶ月頃】レベル★☆☆

・会話の中で「ダメ〜!」「ちが〜う!」が増えてきた

 

服を着せる時、靴を履かせる時、ご飯を食べさせる時、お風呂に入る時、声をかけるとまず「ダメ〜!」「ちが〜う!」と言うようになり、イヤイヤ期だから「イヤイヤ!」でくるのかと思ったら、まさかの「ダメ」「ちがう」。

 

しかもこのセリフを言う時、笑顔。

 

きっとこれが「イヤイヤ期の始まり」だったと思うのですが、可愛すぎて私は娘にメロメロ期でした。

 

この時期は、「あら?ダメなの?んじゃ〜ママはどうしたらいい?」とか、「じゃぁ、どうする?」と娘に聞きながら対応できる余裕がありました。

 

2歳4ヶ月頃】レベル★★☆

・思い通りにいかないとすぐに泣き、物を投げ始める

 

・「ダメなの!」がちょっと強い口調になり、泣きながら言うようになる

 

・上手くできないと「あー!!」と大声で言う

 

服を着せようものならば、「ダメ!ダメなのー!」と泣いて暴れる日々で、自分で食べようとしたご飯がスプーンからこぼれると、大声で「あー!!」と言って最終的にスプーンをポイっの連続。

 

遊ぼうと思っていたオモチャが誰かに使われると、声を出さずに泣きながらそこらじゅうにある物を投げ、これらを私が注意する、もしくは家族に注意されると大声でしばらく泣いている。

 

なぜそんなにすぐ泣く?!女優か?!ってくらい泣くのが早ければ、1日あたりの泣く回数も多くて、私も夫も最初は娘をヨシヨシする余裕があったものの、途中から「なんでこんなにすぐ泣くんだろうね」と、ため息まじりで会話をするようになりました。

 

泣くだけならまだしも、身近にあるリモコンやお菓子、オモチャを投げるようになり、娘が投げた物を拾って元の場所に戻すと、さらに泣いてまた投げる。

 

投げると言っても、娘の足元に近い距離なので「落とす」レベルではあったのですが、この時期は「投げちゃダメ!これお友達にぶつかったらイタイイタイなるんだよ?泣いちゃうんだよ?」とか、「リモコン壊れたら大好きなアンパンマン、観られなくなっちゃうんだよ?」と、物を投げちゃいけないんだと言う事をとにかく教えました。

 

娘はさらに泣き続けましたが、抱っこしながら言い聞かせて教えました。

 

まだ自分の中では、イヤイヤ期を受け入れる余裕があると思っていましたが、娘が泣いた時に「またかよ」という表情をしてしまったり、娘に対しての口調も、ちょっと強くなっていたのが自分でもわかりました。

 

それでもまだ、娘を理解しようという気持ち、理解した上で仕方のない事だ、と割り切れる気持ちがあったので、感情に任せて怒るという事はありませんでした。

 

2歳5ヶ月・6ヶ月頃】レベル★★★

・なにがなんでも絶対に譲らず、泣き叫んで我を通す

 

・思い通りにいかなければ、2・3時間くらい泣いている

 

・言葉が「イヤだ!」「イヤなの!」に変わり、口調が強い上に声がさらに大きくなる

 

公園で「イヤだ!」と言いながら楽しそうに走るなど、とにかく「イヤだ!」を乱用するようになり、なぜこの場面でイヤだを使う?というところでも「イヤだ!」の連発。

しかも声がデカイ…。

 

まぁ、この辺はまだ可愛いと思えるのですが、明らかにそれはできないでしょ、という事も無理やり自分でやるようになり、案の定、できなければ大声で「あー!!」と言い、物を投げ、泣き叫ぶ。

 

「これはこうやるんだよ」なんて教えようものなら、さらに泣き叫んでそこからは何をしても泣いて泣いて、2時間以上、機嫌が悪く、意味のわからないところでもスイッチが入ってすぐに泣き叫ぶ。

 

これが何日も続くとキツイ…。

 

娘が伝えたい事、やりたい事の手助けをしようと思えば娘に泣かれ、物を投げるのはダメな事なんだと優しく教えても泣かれ、抱っこして言い聞かせができていたのに、泣いて暴れて抱っこもできない。

 

どこか痛いのかとか、具合が悪いのかと心配になるレベル。

 

一緒に住む義理の両親からの「なんでいつまでも泣いてるの?」「何したの?」という言葉も、心配からのセリフとわかっていても、遠回しに母親である私が娘を理解できていないと思われているように聞こえてしまい…。

 

この状況に、だんだんイラだちがつのり、娘のイヤイヤに対して「じゃぁ、どうすればいいの?!」「わかんないから泣かないで教えてってば!」と、さらに口調も強くなる。

 

私の育児にダメ出しする事なく、見守ってくれていた夫も、そんな私を見て

 

「怒ったってしょーがないじゃん。」

 

それはわかっているけど、イヤイヤ期の娘と一緒にいる時間は、私の方が長いから、困る時間も長い。

 

しかも私の中ではまだ「怒り」に達していないのに、普段の私の「怒った事がなさそう」なイメージが邪魔をして、「普段の口調よりキツイ=怒っている」と夫や義理の両親、周りの人に思われ、娘に「じゃぁ、どうしたいの?」と聞いただけで「怒らない、怒らない。」となだめられたり、「初めて怒ってるとこ見た」なんて言われると、複雑な思いになります。

 

私がこのイヤイヤ期を経験する前に、イヤイヤ期真っ盛りの友達ママに言った、

「(子供に)もう少し優しく言ってあげて」

という言葉も、友達ママからすれば「いやいや、いつもより優しく言ってるから!」と思うところがあったかもしれないし、「もっと母親側の思いとか大変さをわかってよ」と思っていたかもしれない。

 

少なくとも、ちょっと前の私は「イヤイヤ期の娘と向き合っている自分の事も理解して欲しい」と思っていたので…。

 

夫や義理の両親の目もあるので、娘のヤダヤダに対して強い口調にならないように、出来るだけ泣かせないように、と思う私の気持ちとは裏腹に、娘の我の強さは増していき、イヤイヤ期はピークを迎えます。

 

そしてついに「怒った事がなさそう」と言われてきた私、大噴火。

 

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イヤイヤ期に我慢ができなくなった日

ちょっとでも嫌だと感じる事、上手くできない事があると、泣き叫ぶようになった娘。

 

抱っこして慰めたり、手伝ってあげようとしても「イヤー!!」「ダメなのー!!」連発でさらに悪化。

 

じゃぁ放っておくか、と思ってその場を離れようとすればさらに泣き叫ぶ。

 

この日は特に機嫌が悪く、テレビのCMが変わるたびに「イヤなのー!!」と号泣し、おもちゃを両手いっぱいに抱えて歩いて、1つおもちゃを落としては「あーっ!!」と泣き叫びながら拾い、また違うおもちゃを落としては泣き…をずっと繰り返す。

 

そして泣きながらも私にお菓子を開けるように指示し、開けてあげれば開け方が気に入らないとお菓子を投げてまた号泣。

 

なんだなんだ?と近づいてきた飼い猫(名前はターボ)に対しても「イヤっ!イヤーっ!!」と泣き叫びながらお菓子のゴミを投げつける。

 

その瞬間、一瞬で今まで怒らないようにと抑えてきた気持ちが爆発し、

 

「いい加減にしろーっ!!」

(X JAPANのTOSHIさん並みの高音で)

 

「イヤイヤばっかり!!じゃぁどうすればいいの?!いい加減にしてよ!!ターボ(飼い猫)が何かやったか?!そうやってお菓子も投げるなら、もう食べなくていいから!これからは買わないから!あとは勝手にどうぞ!」

 

言っちゃった…。

 

後から振り返って考えれば、おとなげないし、「いい加減にしろ」とか「勝手にどうぞ」とか、意味がわからない。

 

子供なんだから、いい加減もわからなければ勝手ばかりもできないのに。

 

爆発して間も無くは、娘を大好きなのにもかかわらず、言い過ぎてしまったとか、可哀想だとかは不思議と思いませんでした。

 

でも、私が初めて爆発した事にビックリしたのか、目をまん丸にしながら数秒間、泣き止んだ後にまた号泣した娘を見て、ハッと我に返って「ごめん!ごめん!」と謝りながら抱きしめました。

 

たった2歳半の子供に対して、35歳の私は一体、何をやっているんだろう。

 

我慢できる機能は、大人の私の方が持ち合わせているはずなのに。

 

娘のイヤイヤ期よりも、もっと怒りたくなるような事を、これまで経験してきたはずなのに。

 

でも、娘がどうしたいのか、なんとか理解してあげたいという気持ちがあったのは事実で、それは知って欲しかったので、娘にどこまで伝えられるのかわかりませんでしたが、娘を抱きしめながら正直な思いを伝えました。

 

「ママ怖かったね。ごめんね。本当にごめん。こんなに怒らなくたってわかってくれたはずだよね?子供だから上手く伝えられなかっただけなのにね。

ママね、大好きだからわかってあげたいし、どうにかしてあげたいって思っているんだけど、それが上手く伝わらなくて怒っちゃった。本当にごめんね。」

 

思いを伝え終わった後に、娘が腕の中でヒクヒク泣きながら「ママ…ママ…」と私を呼びました。

 

娘が初めて爆発した私を見た時の表情、そしてその泣きながら言った「ママ…」の声が頭から離れず、いまだに引きずる罪悪感。

 

今はイヤイヤ期でママを困らせているけれど、ここにくるまでこの子はたくさん成長して、私に喜びをくれた。

 

ミルクを卒業して好き嫌いなく、「おいしい!」と言いながらご飯を食べてくれるようになった

 

夜寝る前にジュースを欲しがっていたのに、泣きながら頑張ってお茶を飲んでくれるようになった

 

ご飯を食べ終わると、台所に自分のお皿をさげてくれるようになった

 

お菓子やご飯を床に落とすと、ティッシュでゴミを取って、自分でゴミ箱に捨てに行くようになった

 

他にもここに書ききれないぐらいの成長があって、その成長1つ1つが嬉しくて可愛くて、今まで娘の成長にどれだけの喜びをもらってきた事か。

 

いつの間にか、娘の成長を「喜び」と受け止める気持ちが薄れ、娘に「ありがとう」と伝える事が少なくなっていた気がします。

 

今でも声を荒げてしまいそうになる事が時々あるのですが、私はこの事がきっかけで心に残った「罪悪感」を、自分への戒めにして、イヤイヤ期で困らせられている以上に、今まで娘から喜びをもらってきたじゃないか!と自分に言い聞かせてセーブしています。

 

自分の気持ちを上手く表現できないから「イヤイヤ」言っちゃう

イヤイヤ期は「第一次反抗期」だとか、「魔の2歳児」などと言われていますが、子供が成長していくうえで「なんでも自分でやりたい!」という自我が強く芽生えたり、自己主張したくてもまだ上手く感情を表現できない事から起こる事が多いそうです。

 

2歳がピークで、あとはだんだん落ち着くといわれるイヤイヤ期ですが、子供によって始まる時期、終わる時期、イヤイヤ期の長さは様々で、中にはイヤイヤ期がない子もいます。

 

正直、娘がまさに「イヤイヤ期がない子」かもしれないと思っていましたが、そんな事はなく、私の周りにもイヤイヤ期がなかった子がいないので、やはり多くの子に成長の過程でイヤイヤ期が訪れ、多くのママやパパが悩む時期なのかなと思います。

 

2歳の娘を見ていて思うのが、「イヤイヤ」と言うきっかけは

 

・自分でやりたいのに上手くできない時

・伝えたいのに伝わらない時

・やりたくないのに親にやらせられる時

 

に多く見られます。2歳になって、これまでよりたくさんの言葉を覚え、自我が芽生えてたくさんの感情が持てるようになったのに、伝えられずにいる「もどかしさ」のようなものを感じます。

 

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「イヤ」の裏側にある気持ちとは

子供にイヤ!と会話を一蹴されたり泣かれたりすると、困ってしまったり時にはイラっとしてしまいますよね。

 

でも、大人ならちゃんと伝えられる事が、2歳の子供にとってはまだまだ伝えるのが難しいので、子供の立場で「イヤ」に隠された気持ちを考えてみました。

 

「服に着替えようね?」→ヤダ!

本当は「自分で着替えたいのに!」とか「この遊びが終わったら着替えるから!」とか「違う服がいいのに!」って言いたいのかもしれない

 

「ご飯食べよう?」→ヤダ

「言われなくても食べるつもりだってば!」とか「今は食べたくないの!」「それじゃないのが食べたいのに」って言いたいのかもしれない

 

「靴履こうね」→ヤダ

「言われなくてもわかってるってば!」とか「1人で履けるから放っておいてよ」とか「この靴、好きじゃないの」って言いたいのかもしれない

 

子供がやりたい事、できる事が増えてきても、それをまだ上手く伝えられるだけの表現力がなく、自分の主張がママやパパとちょっとズレてしまう事が「イヤ!」につながっていると思います。

 

私もまさに、娘に対して爆発した時、「なんとかしてあげようと思っているのに、なんでわかってくれないの?!」という気持ちからの爆発だったので、娘のイヤイヤ期と変わりがないなと…。

 

しかも爆発した後に私は、娘に言いたい放題、言葉をぶつけた。

 

娘にはそれが出来ない。

 

イヤイヤ期は子供のワガママに聞こえていたけれど、子供は子供で成長の過程で苦しい時期なのかもしれません。

 

男の子と女の子のイヤイヤ期はちょっと違う?

娘と同い年の男の子に会う機会があり、ちょうどその子もイヤイヤ期の最中だったのですが、同じイヤイヤ期でも娘のイヤイヤ期とはちょっと違う気がしました。

 

もちろん、子供の性格などもあると思いますが、娘は「イヤ。イヤなの!ダメ!ダメなの!えーん(泣く)。あ〜っ(叫び)!!」と、段階を踏んで激しくなるのに対して、男の子は「ヤダ!」の言葉と同時くらいにテーブルの上にある物を、床にガーッと落とし始め、最初から激しいなと思いました。笑

 

男の子の方が大人しいという人もいますが、その男の子のママには「泣き声もデカイし、自己主張が強すぎて手がつけられなくなるし、女の子はいいなぁ」と羨ましがられました。

 

娘とこの男の子を見ていて思ったのですが、女の子って言葉を話すのが早いので、まだ男の子よりは感情を表現できたり、伝える事ができるのかもしれないですね。

 

娘は泣き出すと、ぬいぐるみに気をそらそうとしても、本に意識を向けようとしても、おかまいなしで泣いていますが、男の子が泣いている時に「あれっ?ここに面白いオモチャある!よ〜し!このオモチャで遊ぶぞー!」と、イヤイヤ言っている事から気をそらして、普通に遊んでいる事にも「え?!そうやって遊ぶんだ!よくわかるねー!すごい!」と過剰に褒めてみたら、すぐ機嫌良くなりました。笑

 

もし同じ事を娘にしたら、そのオモチャを触るな!くらいの勢いで近づいてきて、オモチャを自分で持って、さらに泣きます。

 

女の子は気をそらす行為よりも、言葉が早い分、言葉で向き合って欲しいのかなと感じ、男の子はイヤイヤ言っている事から気をそらして、良い意味で調子に乗せてあげるのが良いのかもしれないと感じました。

 

「わかってあげたい」という気持ちがいつの間にか薄れていた

娘が生まれる前、私は「赤ちゃんは泣く事でしか感情を伝えられないから可哀想」とか、「私が1番の理解者になってあげたい」と思っていたので、娘が泣いても苦には思いませんでした。

 

泣いた時も、「ミルクが欲しい時はこうやって泣くのか」とか、「オムツが気になる時はこんな風に泣くんだな」とよく観察して、気持ちの先読みが出来ていたので、娘も手がかからずに成長したし、娘の主張を家族で誰も理解できない時も、私だけは理解できたので、1番の理解者になれているという思いもありました。

 

ただ、これはこれで、娘が「ママしかわかってくれない」と思ったのか、何をするにもママママで、パパ見知りする期間も長かったので、ちょっと大変ではあったのですが…。

 

1歳になって、たくさんの単語を話せるようになった時も、「今のはこういう事かな?」「本当はこう言いたいのかな?」と考えて、娘に「今のは、こうしたいって事?」と復唱して確認していました。

 

娘は「うん!」と言って、いつも嬉しそうに「ママ、ギュ〜。」と抱きついてきたり、「ママ、どうじょ。」とご褒美と言わんばかりにお菓子をくれたりしていました。

 

でも、娘がどんどん言葉を覚えていくたびに、理解してあげたいという気持ちから、「私が考えなくても、娘は言葉で伝えてくるだろう。だっていっぱい話せるもん。」という気持ちに変わり、理解しようとする気持ちが明らかに薄れていました。

 

その結果、娘の言いたい事がわからない日が増え、娘の言った事を復唱しても、前のように「うん!」と返事がこなくなりました。

 

この2ヶ月後に、イヤイヤ期が始まったので、娘も前より理解力に欠ける私への「イライラ期」でもあったのかもしれません。

 

イヤイヤ期に娘と向き合って、大きく変わったこと

イヤイヤ期にイライラして爆発した後も、怒りたくなる事はたくさんあるし、娘に対して怒らないまでも、口調が強くなってしまう事はあります。

 

それでも、感情的になって一方的に言葉をぶつける事はしないようにセーブして、娘の言葉を復唱して確認しながら受け止め、ダメな事はなぜそれがダメなのか、説明するようにしました。

 

爆発して怒りをぶつけてしまった時、その後に抱きしめて謝った時、ちゃんと自分の気持ちを伝えれば、全部はわからないにしても、娘なりに理解して受け止めてくれるとわかったからです。

 

例えば、今まで散歩中に娘が危ない道路を通りたがるのを「あっちダメ!こっち通るよ!」と無理やり抱っこして別な道を通らせていたのを、「見て?ここに大きい穴があるでしょ?ここに落ちたら痛い痛いなって泣いちゃうし危ないから、あっちの道から行こうね」と、具体的に伝えました。

 

今までなら、道路で「イヤだ!イヤなの!」と体をねじって騒ぎ、「危ないでしょ!辞めなさい!」の繰り返しで、散歩するとドッと疲れる感じだったのですが、ここ数日は、私の言葉をじっと聞いて「はいっ!」とか「わかった!」と返事をして「ママ、あっち危ないね」と私の言葉を復唱してくれるようになりました。

 

娘に復唱してもらうと、自分の言葉が理解してもらえたんだ!と嬉しくなって、娘に「わかってくれてありがとう」と素直に伝えられます。

 

大人の会話にも子供の会話にも、理解しようとする気持ちと、復唱して確認する事は、コミュニケーションをとる上でやっぱり大事な事だよな、と改めてこのイヤイヤ期から教わりました。

 

ここ数日、娘のイヤイヤ頻度はピークの時の5分の1くらいになっています。

 

そして久しぶりに、娘が満足した時に発する「うん!ママ、ギュ〜(抱きしめるマネ)。」が聞けました。

 

私は爆発して、自分の感情を娘にぶつけてしまいましたが、子供と近い距離で子供に触れながら、落ちついてママの正直な気持ちを話せば、子供はわかろうとしてくれる、私はそう思います。

 

ちなみに、母から聞いた話だと、私は9ヶ月頃からヘラヘラ話しだし、2歳のイヤイヤ期には「イヤ!」だけじゃなくて、なぜそれが嫌なのか、理由づけもしていたそうで。

 

なんか腹立つ。笑

 

小さい頃の自分に。笑

 

まだ「もう!一体、何が言いたいの?」と思えるぐらいのイヤイヤ期の方が可愛らしい気がします。

 

イヤイヤ期が落ち着いてきたから、言える事なのかもしれませんが、このイヤイヤ期も成長の過程の1つで、もうすぐなくなるのかと思うと、動画を撮っておきたくなり。

 

最近、スマホは写真データよりも動画のデータが増えて、娘のイヤイヤ姿を撮ったものを一緒に見る事があるのですが、娘は他人事のように動画を見て笑っています。

 

「赤ちゃん。ヤダ!ヤダ!って。あはは!おもしろ〜い!」と。

 

お前だよ!!笑

 

最近、娘のイヤイヤ期が楽しくなってきました。

 

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