2019年1月6日、全国各地で「部分日食」が見られました。

 

国内で部分日食を観察できるのは、2016年3月以来の事のようで、私の住む宮城県は青空が広がって気持ちの良い朝だった事もあり、あまり日食に興味のない私も今日ばかりは観察したくなり…。

 

しかし、知識がないが故に日食と月食がごちゃ混ぜになっていて、恥ずかしながら日食は夜に始まると勘違いをしていました。

 

そのため、朝9時頃に見たニュースーで「午前8時44分43秒から11時42分31秒までの約3時間にわたって日食が観察できる」と知り、

 

「えっ?!朝から日食なの?!8時44分からってもう始まってるじゃん!」

 

と慌てて外に出て太陽を探し、太陽を直接見ると網膜を損傷してしまう恐れがあるので、スマホのカメラだけを太陽にかざして、だいたいの感覚で撮影してみたのですが…

 

まぶしい!でもなんか神々しい!!

 

(サングラスや色付きの下敷きを通して太陽を見るのも危険だそうです)

 

 

日食を見たいにも関わらず、観察する体制を整えておらず、どうしようか考えた私は手鏡と黒い厚紙を用意しました。

 

 

黒い厚紙なんて普段は家にないのに、年末に頂いたお歳暮の中にたまたま入っていて、日食観察に活用。

 

この時点で朝9時50分だったのですが、手鏡で太陽を反射させて黒い厚紙に映してみると…

 

 

日食の様子は映っていないにしても、思っていたよりも綺麗にハッキリと黒い厚紙に反射していて、小学生の頃の理科の授業を思い出して楽しくなりました。

 

10時15分頃、あまり大きな変化は見られませんが、なんとなく上の方が日食が始まってるような…。

 

絶対に日食を写真に撮ってやる!と気合いMAXの時にまさかの事態が。

 

 

夫「auひかり申し込みにauショップ行くぞ」

 

えっ、今?日食で盛り上がってるこの時にauショップ?

 

夫「10時開店だから早く行かないと混む!」

 

auひかりよりも今は太陽のひかりを見たかったのに…こうなったらauショップの駐車場で日食を見てやろうと、夫に日食観察セット(手鏡+黒い厚紙)を持って行っていいか相談。

 

「はぁ?!駐車場でそんな事やる人いねーよ。しかも反射した光が他の車とか人に当たって迷惑かけたらどうすんだ。」

 

確かに。

 

 

結局、もう一度、日食観察セット(手鏡+黒い厚紙)で観察できたのは11時40分で、その時にはもう日食は終わっていました。

 

来年こそは!と思っていたら、なんと2019年はもう1回、部分日食が観察できるチャンスがあるそうで、年内中にまた部分日食が見られるかもしれないんです!

 

その2019年2回目の部分日食が観察できる日というのが、

2019年12月26日(木)の午後2時半頃から

だそうです。次こそは日食を見逃さないようにしたいです。

 

日食を見たい!と熱くなっていながら、日食と月食の違いをよくわかっていなかった私。

 

次の日食に備えて、この2つの違いを調べてみました。

 

「日食」と「月食」は何がどう違うのか

漢字の並びを見れば、太陽が隠れるのが「日食」で、月が隠れるのが「月食」でしょ?

 

日食と月食の違いをなんとなく理解していたものの、具体的にどんな仕組みでどう違うのかをよくわかっていませんでした。

 

でも、「朝は太陽が出て夜に月が出る」この当たり前が繰り返されている毎日を思うと、太陽が隠れるとか月が隠れるというのは、どういうことなんだろう?

 

そもそも、私たちが住む地球は1日かけてクルクルと自分で回りながら(自転)、さらに太陽の周りをグルグルと回って(公転)いて、その地球の周りを月が回って(公転)いる。

 

地球が1日かけてクルクルと自転をする事で、太陽の方を向いている時は明るいけれど、太陽に対して背を向ける時は暗くなってしまう。

 

これが当たり前の毎日なのに、なぜ「日食」と「月食」という珍しい現象が起こるのか。

 

それは、公転している地球と月のタイミングがうまく合ったときに、地球と月の位置関係が変わるからだそうです。

 

 

【日食の場合】

本来、太陽・地球・月の順に並んでいるものが変化し、太陽と地球の間に月が入ってきて、太陽・月・地球の順番に一直線に並ぶ事で起こる。

 

それにより、太陽の光がさえぎられ、太陽の一部もしくは全部が見えなくなる事で起こる現象のこと。

※太陽の一部が隠れる現象を「部分日食」、すべてが隠れる現象を「皆既日食」、太陽がはみ出して見える現象を「金環日食」

 

 

【月食の場合】

太陽・地球・月の順番に一直線に並ぶ、満月の頃に起こる。

 

私達が普段よく見る満月は、太陽の通り道と月の通り道が傾いている事で見えており、普段なかなか見られない月食は、太陽・地球・月が一直線に並んだ満月の時に時に月食が見られる。

 

※月の一部が隠れて見える現象を「部分月食」、すべてが隠れて見える現象を「皆既月食」

 

2度目の部分日食は建物の少ない場所で観察するべし

2019年12月26日に2度目の部分日食が見られるのですが、1年のうちに日本で2回も日食を見られるのは27年ぶりなのだそうです。

 

1度目の部分日食は、時間的に太陽の高度が高い位置で見る事ができたのですが、2度目は午後2時半頃からという事と、時期的に日没が早いという事もあって、高度が低い位置での日食となります。

 

そのため、周りに高い建物などがあると見通しが悪くなり、観察できない事もあります。

 

午後2時半から徐々に太陽が欠け始め、3時半頃に「最大」を迎え、日食の終わりをむかえるようなのですが、残念な事に私の住む宮城県では、日食が終わる前に日没をむかえるため、終わりは見られないとの事。

 

それでも、1度目の失敗をいかして、日食観察セット(手鏡+黒い紙)で2度目となる部分日食の「最大」をなんとか写真におさめたいと思います!

 

日食を観察する為の日食メガネなど、便利なものもありますが、手鏡と黒い紙を使って観察するのも、なんだか懐かしく思えてすごく楽しかったので、面倒でなければぜひやってみてください。

 

※手鏡で反射した光が人や周りの物に当たらないように、ご注意ください。

 

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