この度、スクラッチで当選した10万円(2等)をみずほ銀行で換金してきました!
と言っても、くじ運の悪い私が当選した訳ではなく当選したのはお義母さんで、私と夫は手続きが不安なお義母さんの付き添いです。
私の家から車で約1時間半、離れた場所にみずほ銀行があるのですが、田舎に住む私達は初めての換金という事もあって不安しかありませんでした。
すごく高額が当たったと思われて狙われたらどうしようね。
あまりオドオドしたり、キョロキョロしないようにしようね!
なんて話をお義母さんと車内でしながら夫の運転でみずほ銀行に向かったのですが…
着いてすぐ案内係の人がいる事、ATMの数が多い事、銀行内にエレベーターがある事に驚きました。
(私の住む地域ではありえない規模)
受付から換金までの流れで感じた疑問
受付から換金までの流れの中で、大きな銀行だから仕方ないのかなと思う反面、ちょっと改善して欲しいなと思う点がいくつかありました。
田舎から初めてビクビクしながら当選金を換金に行った、私達家族の気持ちを想像してお読み頂けると嬉しいです。
受付方法はどうしても口頭確認?
みずほ銀行に入ってすぐ、静まり返っている中で案内係の方に用件伺いをされたのですが、その声が響く響く。
しかも「大金が当たったと思われて狙われたらどうしよう」なんてビクビクしていた私とお義母さんは、静かな銀行内で「スクラッチを換金に来た」と口頭で伝えるのは気が引けてしまいました。
そんな気持ちを無視するかのように、爆音ボイスの夫が
スクラッチが当たったので換金に来ました!!
と爆音で伝え、静かな銀行内に私達がスクラッチを換金しに来た事が知れ渡り、私とお義母さん「(夫に対して)カンベンしてよ」と苦笑い。
この受付方法、口頭確認じゃない方法をとることは難しいのでしょうか?
受付の機械があってその横に係の人がいて、ご年配の方などがどれを押したら良いかわからないという場合のサポート程度でも良いのでは?と勝手ながら思いました。
まずこの時点での受付方法に疑問を感じつつも、案内されるがままエレベーターで3階へ移動したのですが、エレベーターを降りた瞬間
ご用件をお伺いします。
とまた別な案内係の方から、口頭での用件伺い。
下の階で用件を伝えて3階に誘導されて来たのに、またここでも「スクラッチを換金に来た」と言わないといけないのかと思い、爆音ボイスの夫に代わって私が静かな声で伝えました。
すると今度は
5万円以上の換金ですか?
スクラッチの裏面に住所と名前、電話番号は記入していますか?
と口頭で確認され
は、はい…。そうです…。
と答えたものの、心の中は「5万円以上だからわざわざここに来たんだよ!5万円以下だったら田舎の宝くじ売り場で換金してるよ!」という思いでした。
その確認の後、案内係の方が発券機から番号札を発券してくださり順番待ちの間、専用用紙への記入が必要という事で、記入場所へ移動しました。
受付された場所から用紙記入場所まで2m程なのですが、その2m移動する間にまた別な案内係の方から
ご用件は?(再び)
今まで見てなかったの?!笑
さっきすぐそこで用件伝えてたよ私達!笑
さすがに3回目の受付の時は
先程すぐそこで用件はお伝えしました。
と言いましたが、混雑しているならまだしも銀行内には私達以外、5人程しかお客様はいなかったのに用件、聞きすぎじゃないですか?
個人情報を記入する際の配慮は…?
受付を済ませ、待っている間に「宝くじ当せん金支払い依頼書」という専用用紙に、日付・名前・連絡先を記入したのですが、記入場所のハイカウンターに隣との仕切りがないんです。
名前、住所、連絡先など、用紙に記入する内容は個人情報にあたるものだらけだと思うのですが、誰かが用紙を記入しているすぐ横で「宝くじ当せん金支払い依頼書」を書くという。
なんだか、いかにも!って感じで嫌だなと思ったり、隣の方も知らない人の隣で個人情報を書くのは嫌だろうなとか、いろいろと考えてしまいました。
もしかして私が考えすぎで換金するのにビクビクしすぎなのかな…。
実は私、過去に換金とは別件ですが隣の方に個人情報を丸写しされて、指摘しようとしたら逃げられて実際、自宅に電話がかかってきた事があるんです。
その時は父に対応をお願いしたのですが、相手の方は電話越しに、まくしたてられていました。笑
自分の個人情報が丸写しされた紙を持って逃げられた時、状況が理解できなくて冷静になって考えた時に怖くなって、その事があってから個人情報を記入する場所を結構、気にしてしまうようになりました。
宝くじ当せん金支払い依頼書や、その他の用紙を書く場所には配慮が欲しいです。
窓口での引き渡し方法はそれでいいの?
まず窓口の多さと人員の多さに驚いたのですが、他の方の引き渡しの際にちょっとビックリした事がありました。
真ん中の窓口で大量に山積みになった宝くじの束を受け取っている方がいて、その方もそそくさと大きな風呂敷に包んで銀行を出て行かれたのですが、すごく目立っていました。
他のお客様が誰もいない窓口のど真ん中、しかも宝くじ売り場ですら見た事がない量の宝くじだったので、驚きました。
私達家族は驚きを口にはしませんでしたが、銀行内には小声で「えっ?!あれ全部、宝くじ?」とか「すごい札束。いくらなんだろう?」と言っている声が聞こえたので、やっぱり目立っているよなー…と思いました。
見る角度によっては大量の宝くじがお札の束に見えたようで、ビビりの私はその方が帰り道で狙われてしまわないかと心配になりました。
たくさんある窓口は全部空いていたので、皆に注目されるようなど真ん中じゃなくても、もう少し目立ちにくい端の方で引き渡す事はできなかったのでしょうか。
私がいろいろと気にしすぎなだけで、これが正当なやり方で間違いないのであれば仕方ないのかもしれませんが、もう少し色々と配慮が欲しいなと感じました。
余談ですが初めてのスクラッチ高額当選、初めてみずほ銀行での換金、気合いを入れて印鑑と本人確認書類を持って行ったのですが
50万円以上は必要ですが、10万円程度でしたらどちらも不要です。
10万円「程度」って。
私達家族にしたら、10万円も大金なのですが。
宝くじ売り場に警備員さんは不要なの?
私達が行った日は、ハロウィンジャンボ宝くじが間も無く販売終了という事もあり、みずほ銀行の外にある宝くじ売り場が混んでいて、列ができていました。
すぐ近くにも別の宝くじ売り場があって、小さな娘を連れていた為、混雑したみずほ銀行の方に並ぶのは難しく、みずほ銀行の売り場ではないところでスクラッチを購入しました。
別の宝くじ売り場は誰もお客様がいない中、警備員さんが立っていたのですが…みずほ銀行の宝くじ売り場こそ、警備員さんが必要なのでは?と思ったんです。
誘導の目的もありますが安全性の配慮なども考えると、みずほ銀行の宝くじ売り場こそ、警備員さんがいて欲しい気がします。
高額当選した時にスムーズな受取りをするために
私達家族はそれほど頻繁にスクラッチや宝くじを購入しているわけではないのですが、高額当選した時の喜び方や使い方のイメージトレーニングだけはバッチリです。
今回、初めてみずほ銀行に換金に行ってもう少し、個人情報の扱いに関して配慮が欲しいな…と感じた所があったので、次回以降、少しでもそれをこちら側で回避する為にある方法を思いつきました。
その方法というのが
「あらかじめ用紙を記入」していく!!(名案でもない)
受付の方に宝くじ当せん金支払い依頼書を数枚、頂いても良いかと聞いてみたら快くくださったので、今回記入した用紙3枚と100万円以上当選した場合に記入する用紙を2枚、頂いてきました。
次回から当選金を受け取りにみずほ銀行に行く際、受付で用件を口頭確認されたら、「これ…」とあらかじめ記入しておいた用紙を見せようかなと。
それなら、受付の際に口頭で「スクラッチが当たったので換金に来ました」という必要もないし、手元が丸見えの記入場所で用紙を記入する必要もない。
臆病者の私は次回以降、この方法でいこうと思っています。
みずほ銀行以外でも宝くじを換金できる金融機関が欲しい
もっと宝くじを換金できる金融機関が近くに欲しい!!
私の住む田舎にはみずほ銀行がなく、近くにあるのは七十七銀行や仙台銀行、信用金庫です。
宝くじの販売や換金が身近な金融機関でもできれば良いなと思い、受付の方に聞いた事があるのですが、業務を受託する為の申請や受託した後の業務がたくさん増える事になるそうで…。
しかも、大変な事が多い割に利益もそれほど生まれないともチラッと聞いた事があるので、受託したいと申し出る金融機関がほとんどないようです。
ただ今後、私が期待しているのは
↓
・受付した金融機関が、みずほ銀行へ換金依頼の申請を出す
↓
・受付した金融機関に、みずほ銀行から当選金の現金移行
↓
・約1週間後、受付してもらった金融機関に当選金を受け取りに行く
無謀かもしれませんがこのように、みずほ銀行の宝くじ関連業務を代理で受付する金融機関がでてきてくれたらいいなと思っています。
現実問題、当選したクジが本物かどうかの確認や換金する当選金に間違いはないかなど、慎重な確認を要する業務なので難しいところはあると思います。
代理受付できる金融機関がないのは、増えれば増えるほど詐欺や手続きミスも増えて、いろいろと支障がでる事を想定しての事かもしれません。
みずほ銀行から頂いてきた「宝くじ当せん金支払い依頼書」の出番が今後ある事を願い、さらに皆さんに「みずほ銀行まで換金に行かなくてはいけないぐらいの金額」が当たるよう、お祈りします。
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