もうすぐ2年生になる娘は、小さな頃から本読みが大好きで、国語も好きなのに「文章をつくること」が苦手です。
小学校から週に1回、週末の出来事を日記に書くという宿題が出されるのですが、約120文字は書けるであろう用紙に、娘が書いたのは
(計29文字)
(ザ・子供!!って感じの文章だな。)
もう少し、公園で何をして遊んで、その時にどう思ったかとか書いてみよう?
うーん…。じゃぁ、たのしかったのあとに、うれしかったですって書き足して先生に出してみる!
(そういうことじゃな…
まぁ、先生にどう指導されるか様子を見てみるか。)
…OK。わかった。
宿題だった日記を提出した翌日、娘の書いたものに対して先生から
とアドバイスがあり、長い文章が書けずに悩む娘をサポートしながら、2人で日記(文字数多め)の宿題に取り組む事に。
・何をしたのかをもっと具体的に
・なぜそうしようと思ったのか
・この時にどう感じたのか
日記を読んだ人が、その日の事を思い浮かべられるように意識しながら、日記を書くようにしたところ、先生からお褒めの言葉と花丸をもらえるようになりました。
すっかり自信のついた娘が
わたし、もう長い日記書けるようになったから、ママに相談しないで自分で書く!
と、トイザらスに行った日の事を日記に書いた結果…
きょうは、じゆうちょうがほしかったので、トイザラスにいきました。
トイザラスには、かわいいペンやノートがありました。そして、いっぱいおもちゃやおかしもありました。おとうとがすきな車もありました。ぬいぐるみもたくさんありました。うれしかったです。
トイザらスの在庫報告⁈
確かに文字数は増えたけれども…こりゃドリルでも買って、一緒に勉強しないといけないな。
そして買ったドリルがコチラ↓
「学研の毎日ドリル 作文」です。
パラパラと中を見た時に、娘の学校でやっているような日記の問題があったので、このドリルを選んだのですが、最初の1ページ目の問題に取り組んだ娘が一言。
普通、ドリルの1ページ目って簡単なのに、このドリル最初から難しいんだけど!!
「じゅんじょをあらわすことばと同じはたらきをするもの」を選ぶ。
…確かに。レベルが高い。
私の自己判断じゃなくて、ちゃんと娘と一緒に見て、娘ができると思えるドリルを買えば良かったと思いました。
ただ、ドリルをすすめていくうちに、取り組みやすい問題もあったようで、
まだ始めたばかりですが、1日1〜3ページずつのペースで、なんとか勉強を継続しています。
そのおかげもあってか、学校から週1回ペースで出される日記の宿題にも変化がありました。
以前は、淡々としていた娘の日記ですが
【Before】
(計29文字)
【After】
きょうは、天気がよかったので、おかあさんとおとうとと、こうえんにいきました。
まずさいしょに、わたしが大すきな すべりだいであそんだのですが、おとうとがまだ小さいので、こわがらないように、だっこして、まもりながらすべりました。
つぎに、ゆきがたくさんつもっていたので、ソリあそびをしました。たのしかったです。
ふゆは、さむくていやなときもあるけれど、わたしは、ゆきであそべるふゆが大すきです。
(計192文字)
なんということでしょう。淡々として、いかにもザ・子供!!のようだった日記が、内容も文字数もパワーアップしているではありませんか。
その後も、親としては「もう少しこう書いたら良いのにな…」と、娘が書く日記に対して思う部分はあるのですが、以前よりも確実に、自力でやろうとする気持ちと、文章をつくる力がついているのがわかります。
そんな私は「そして」を使って文を作る事が苦手です。娘と一緒に改めて学び直します。
今回、小学校低学年用に選んだドリルが学研の作文ドリルで良かったのか、まだわかりませんが、親子で一緒に学び、子供と気持ちを共感し合える時間を持てたことに嬉しく思いました。
新学期が始まる前に、子供が苦手としているところを、一緒にドリルを活用して学ぶ、そんな「親子時間」もおすすめです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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