生後11ヶ月の息子は、ひじの内側・手首・太もも・足の甲が赤くカサカサしており、保湿剤や市販薬をいろいろ試してみたのですが、なかなか良くならず…。
そんな息子の肌を、私は「乾燥肌だ」と思っていたのですが、赤くカサカサ状態が2ヶ月近く続き、荒れた部分を掻きむしるようになってしまったため、皮膚科を受診しました。
この子は肌が固くてゴワゴワしているから、アトピー体質なのかもしれないねー。
左右同じところが荒れてるでしょ?これもアトピーの特徴だからね。
皮膚科を受診して初めて、湿疹や炎症が左右対称に出たり、肌トラブルを2ヶ月以上くり返す場合、乾燥肌ではなく「アトピー性皮膚炎」なのだという事を知りました。
部分的にアトピーが酷い所には、顔に塗れないような強めの塗り薬を処方され、だいぶ良くなったものの、親としては強い薬をあまり使い続けたくない。
そこで、アトピー肌の小さな子供にも使える保湿剤を探し、ネーミングの良さに惹かれ、出会ったのが「アトピタ」です。
アトピタは、2014年にマザーズセレクション大賞を受賞していますが、私としては、ぜひとも2021年も大賞をあげたい!そう思える商品です。
アトピタローションは本当にアトピーに効果があるのか
アトピタは丹平製薬株式会社により、アトピーの症状緩和や苦痛を軽減し、「アトピーがピタッと治る」ようにと願いを込めて開発された商品です。
アトピタは名前のとおり、「アトピー肌専用」の商品なんでしょ?
と思う方もいると思いますが、実は「乾燥(カサカサ)・敏感(かゆかゆ)の肌荒れにも使える優れもの。
アトピタが、アトピーやカサカサ・かゆかゆに効果的な理由は、アトピタに含まれる
ママのお腹の中で赤ちゃんを包んでいる「胎脂」に類似した保湿成分
植物が持つ優しい力と保湿力が優しく肌に働きかける
この2つの成分が、高い保湿力を発揮しているからです。
実は私も、アトピタは「アトピー専用」だと思っていたので、乾燥肌の息子には違う商品が合っているのだと、思い込んでいました。
乾燥肌だと思っていた息子が、皮膚科でまさかのアトピーと診断され、強めの塗り薬で炎症が落ち着いたあとから、アトピタローションを使い始めたのですが
もっと早く使いたかった!
掻きむしる前の、カサカサの時に使っていれば良かったと、心から思いました!
ローションの伸びがとても良く、保湿力が抜群で、全身カサカサ肌の息子の肌が、2回目を塗る頃には潤っていて、肌質の変わりように驚き、感動しました。
マザーズセレクション大賞に選ばれるのも納得です。
特に酷かった、左足の甲が完治する前に、その部分にアトピタローションを塗ったのですが、即効性はないにしても、目に見えて赤みやカサカサがなくなり、掻きむしる事もなくなりました。
アトピタ以外の保湿剤を使用していた時、塗った直後に掻きむしってまた悪化…を繰り返していたのですが、アトピタは塗った直後でも痒がる事がありませんでした。
おかげさまで、息子の足を見て「どうしたの⁈(酷い)」と驚いていた人から、「すごい肌が綺麗になったね!」と言ってもらえるようになりました。
ローションとクリームどっちを使えばいいの?
アトピタには「保湿全身ミルキィローション」と「保湿しっとりクリーム」があるのですが、それぞれの特徴としては
【ローション】 |
使い心地:さらっとしていて、べたつかない 特徴:乾燥が気になる肌に、水分と油分を同時に補うことができる。 全身を保湿するのに適している。 |
【クリーム】 | 使い心地:油分が多めでしっとりしている
特徴:肌に皮脂膜をつくるようにして、乾燥した部分をしっかり保湿し、乾燥で硬くなった皮膚を柔らかくする |
といった点があげられ、肌の状態や好みに応じて、選ぶ事ができます。
乾燥がひどくゴワゴワ肌の息子には、本来、クリームタイプが良いのかもしれませんが、「ベタつくのを嫌がる」「全身に使いたい」という理由から、ローションタイプを使っています。
アトピタは顔に塗っても大丈夫なの?
アトピタは、ノンアルコールで安全性の高い成分を使用しているので、顔を含む全身に使う事ができます。
新生児から全身に使えるよ♫
ただし、アトピタの製造元であるタンペイ製薬によると、目や口に入らないように注意して欲しいとの事です。
もしも、目や口に入ってしまったり、誤飲した場合の対処法については、以下の通りです。(タンペイ製薬Q&A参照)
目に入ってしまった時 |
すぐに水で洗い流す。洗った後、充血・痛みなどの異常が続く場合は医師に相談する。 |
舐めてしまった時 |
特に処置する必要はありません。 |
大量に飲んでしまった時 |
水または牛乳を飲ませる。激しく嘔吐したり、いつもと様子が違う場合は商品を持参して、医師に相談する。※無理矢理吐かせてしまうと、嘔吐物を気管に吸い込んでしまうことがあるので注意。 |
アトピタを塗るタイミングはいつが良い?
息子を出産した時、助産師さんから
赤ちゃんはお風呂から上がったら、できるだけ早く保湿しすぎるくらい保湿してあげてください。
と言われたのですが、アトピタ公式サイトでも、できる限りお風呂上がり5分以内を理想としています。
お風呂上がりの肌は、皮膚がふやけて乾燥しやすくなっているので、タオルでこすらずに優しく水分を拭き取ったあと、できるだけ早く保湿をしてあげてください。
5分以内に!と考えると、焦ってストレスになってしまう事もあるので、あくまで目安にして焦らずやりましょう☆
アトピタと一緒に使って良かったと思うアイテム
我が家では、衛生面と便利性を考えて、赤ちゃん用のポンプ式液体石鹸+保湿剤を使っていたのですが、生まれて間もなくから、いつも息子は全身カサカサ肌でした。
アトピーと診断されたのを機に、液体石鹸から、石鹸成分の濃度が高い固形石鹸(赤ちゃん用)に変え、固形石鹸で洗ったあとにアトピタローションで保湿してみたのですが、良くなるペースが全く違いました。(我が息子の肌では)
アトピタはローション以外にも、クリームや全身泡ソープ、固形石鹸など様々な商品がありますが、私の住む地域のドラッグストアには残念ながら、固形石鹸を扱っていないため、他社の赤ちゃん用固形石鹸を使用しています。
固形石鹸は片手で使うのが大変、面倒という問題点があるのですが、私は息子をお風呂マットに座らせておもちゃで遊ばせている間に、急いで手で泡立てて急いで体を洗って、シャワーでバァーっと流しています。
という事で、まずアトピタローションと一緒に使って良かったと思うものは、「赤ちゃん用の固形石鹸」です。
次に、重要だったのに意外と盲点だったのが、子供の爪。
子供用の爪切りでまめに切って、短くしていれば、安全面においても衛生面においても、それで良いと思っていました。
でも、炎症を起こした一部分を、息子がボリボリと掻くと、それまで炎症がなかった部分にあっという間にカサカサが広がり、気づけば両足・両手・お尻に炎症が広がっていました。
掻かないで!って言いたいけど、痒がっているのを無理矢理、我慢させるのも可哀想だし…。なんとか痒みを止めてあげなきゃ!
そして受診した皮膚科の先生が、息子の爪を見て
爪が短いのはOK!でも意外と子供の爪って鋭いから、あとは「やすり」で削ってあげてね!
小さな子供にも、爪やすりが必要だったとは盲点でした。
皮膚科の帰り、ドラッグストアで赤ちゃん用の爪やすりを購入し、息子が寝ている間に使ってみたのですが、患部をボリボリ掻いてしまっても、ちょっと赤くなる程度で済みました。
アトピタ同様、爪やすりももっと早く使ってあげれば良かった。
という事で、アトピタローションと一緒に使って良かったと思ったもの、2つ目は「赤ちゃん用の爪やすり」です。
パッケージに「人気商品」と書いてあるという事は、世の中には赤ちゃん用の爪やすりを使っている人が、たくさんいたという事ですよね。
(私は使った事がなかった)
もし、子供のカサカサ・かゆかゆ肌が、なかなか治らないと悩んでいるママがいたら、ぜひ一度、アトピタ保湿全身ミルキィローション+赤ちゃん用固形石鹸+赤ちゃん用つめやすりを試してみてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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