初詣や厄祓いだけではなく、自分の力だけでは解決できないような事があったり何かを決意した時、神社に参拝をする事があると思います。
占い師の木下レオンさんいわく、これまでの参拝方法に「誰でもできること」をプラスする事で、より開運につながりやすくなる「開運行動」があるそうです。
この記事では
⚫︎神社でお願いごとをして良いのか
⚫︎お賽銭の金額
について、占い師の木下レオンさんのお話と、神社巡りが好きな私が神主さんから聞いたお話をもとにご紹介します。
開運につながる神社の参拝方法とは
日本では、神社の拝礼作法として「二礼二拍手一礼(お辞儀を二度行い、二度手を叩き、最後にもう一度お辞儀)」が主流*ですが、
この参拝方法にさらにプラスすることで開運につながる「開運行動」があります。
開運行動は誰でもできるものなので、ぜひ試してみてください。
参拝前夜に「神様に参拝報告」をする
開運につながるための参拝方法である「開運行動」は
参拝前日の寝る前に「明日、神社に行っておみくじを引くのでお言葉をください」と神様に参拝報告をしてから寝る
ことから始まるそうで、この参拝前夜に「神様に参拝報告」をする事が大切なのだそうです。
確かに、予告なしの急な参拝よりも本気度や丁寧さ、謙虚さが神様に伝わる気がします。
参拝は「朝一」もしくは「午前中」にするそ
神社を参拝する際は、神様が元気である朝一もしくは午前中の早い時間帯が良いのだそうです。
もし、旅行プランなどに神社の参拝を入れる場合は、ぜひ観光地を巡る前の朝一、もしくは午前中の早い時間帯に取り入れて計画してみてください。
私も以前、神主さんに「ジョギングがてら朝の4時とか5時に参拝すると、その日1日、スッキリして過ごせるよ」と声をかけて頂きました。
神様が元気であり、参拝する事で人も元気になれるのが朝の時間帯なのかもしれませんね。
*神社には常時開放しているところ、開放時間が決まっているところがありますので、事前にご確認ください。
鳥居をくぐる前に立ち止まり礼・鳥居の真ん中は歩かない
「鳥居の真ん中は神様が通る道なので、避けて通りましょう」
これは聞いた事がある方も多いと思いますが、これにプラス
鳥居をくぐる前に一度立ち止まり、一歩踏み出し、鳥居の下で一礼(会釈)
をすることで邪気を払ってもらえるのだそうです。
神社の鳥居は神様が暮らしている神聖な場所と、私達人間が暮らす場所との境界線になっており、邪気を払う結界の役割があると言われています。
ぜひ、鳥居をくぐる前に立ち止まって一礼し、神様の道である真ん中を避けて通る方法で今年から参拝してみてください。
私の地元にある最強神社と呼ばれているところでは、境内に入る前に頭を下げ、その頭の上を神主さんが「おおぬさ(白いワシャワシャした棒)」で邪気払いしてから境内に入ります。
鳥居を神社の目印くらいにしか考えていませんでしたが、邪気を払う結界の役割もあったんですね。
手水舎(てみずや・てみずしゃ)での清め方
コロナ禍以降、利用を制限している神社も多いのですが、神社には手と口を清めるための「手水舎」*があります。
その手水舎で柄杓(ひしゃく)1杯分の水を使って清めるのですが、手順は
① 右手で柄杓(ひしゃく)を持ち、水をすくって左手に水をかける
② 清めた左手に柄杓を持ち替えて、右手に水をかける
③ 柄杓を右手に持ち替えて、左手に水を注いで口をすすぐ
④ 口をすすいだ左手に水をかける
⑤ 最後に柄杓を両手で縦に持ち、水を流して柄の部分を清める
となっています。
*「手水舎」は、ちょうずや・ちょうずしゃなどと読むこともあります。
おみくじは参拝後に引くこと
神社の入り口におみくじがあると、つい参拝前に引きたくなってしまいますが、おみくじは神様の言葉なので引く場合は参拝後に引くのが良いのだそうです。
そしてこのおみくじの言葉こそ、参拝前夜、神様に参拝報告でお願いした「お言葉をください」につながっているのです。
大吉かどうかばかりを気にするのではなく、ぜひ書いてある内容(お言葉)にもしっかり目を通して、今の自分に必要だと思う言葉を大事にしてください。
*今、境内の木におみくじを結ぶ行為が、木の根っこを踏んでしまうなどの木々を傷める原因になっています。
おみくじを結ぶ結び所や、おみくじ掛けが神社にあれば、そちらにおみくじを結んで帰りましょう。
神社で願いごと(祈願)をしてもいいの?願うタイミングは?
「神社ではお願いごとをするのではなく、神様に日頃の感謝を伝えるところ」
神社によっては、このように言われますが、「〜になりますように」とお願いするのではなく、「〜になる!」と決意を宣言するのは良いそうです。
とはいえ、神社で神に願いを込めて祈る「祈願」というものがあるように、願うことで心が救われるのであれば、「ぜひ神社を心の拠り所にして欲しい」と話してくださる神主さんもいます。
ただし、その際は必ず
⚫︎名前
⚫︎住所
⚫︎仕事先(学校名)
など、どこの誰の願いなのかを神様に伝える事が大切との事でした。
私も厄祓いでご祈祷してもらった時、名前・生年月日・住所を読み上げられました。
どこの誰の厄を祓うのか、神様にお伝えしていたんですね。
神社で願うタイミングとしては、
①お賽銭を投げ入れず、そっと入れる
②鈴を1〜2回鳴らして神様に参拝に来た事を知らせる
③二礼二拍手
④住所・氏名など自分がどこの誰なのかを心の中で言ってから、心を込めてお祈りする←ココ!
⑤最後に深く一礼
神社によってはお賽銭箱の前に、唱えるべき祝詞(のりと)の言葉が書いてあるところもあります。
お守りは「今叶えたい事を想いながら」購入する
神社でお守りを購入する場合、今叶えたいことを想って購入するのが良いのだそうです。
そして、その想いのこもったお守りは、ポケットやバッグなど、自分が普段からいつも身につけているものに入れる事によって、お守りパワーをいただけるとの事。
もし普段からお守りを身につけることが難しければ、お守りを枕に入れて寝ることでもご利益を頂けるようです。
木下レオンさんの開運につながる参拝方法の詳細は、ゲッターズ飯田の公式サイト「MAROUGE(マルージュ)」にてご確認ください。
お賽銭の金額と入れるタイミング
神社でお賽銭の金額はどのくらいが良いのかを聞いてみたのですが、「金額が多ければ多いほど願いは叶うと思う」「お気持ちで良い」など、はっきりとした金額を教えてもらった事はありません。
そんな中、占い師の木下レオンさんはお賽銭の金額を「十分(=10)にご縁(=5)がありますように願いを込めて105円がベスト」とテレビやSNSで話しています。
そして、お賽銭は投げ入れずそっと入れ、祈願する時には自分の住所と名前を伝えると、ご利益が届きやすいともお話していました。
お賽銭を入れるタイミングは
①お賽銭をそっと入れる←ココ!
②鈴を1〜2回鳴らして神様に参拝に来た事を知らせる
③二礼二拍手
④住所・氏名など自分がどこの誰なのかを心の中で言ってから、心を込めてお祈りする
⑤最後に深く一礼
神社に参拝をする際は、お賽銭をそっと入れて自分がどこの誰なのかを心の中で言ってから、神様への感謝と願いを伝えましょう。
参拝時に出会えたらラッキー⭐︎「猫」と「ハート型の石」
現在も日本に「猫神社」があるように、猫は世界中で神様とされてきた歴史があります。
そんな猫と神社の境内で出会えると、運気がさらにアップするそうです。
ちなみに、宮城県で参拝時にかなりの確率で私が猫と出会えた神社は
この2つの神社で、石巻市の鹿島御児神社(かしまみこじんじゃ)で買ったご朱印帳にも猫がいます。
どちらの神社もお花見スポットにあるので、ぜひ桜が咲く頃に参拝してみてください。
そしてさらに、神社の石畳にハートの型をした石があった場合、その石を踏むと縁結びのパワーがアップするそうです。
子供がよく「これ◯◯の型みたい!」と例えるように、子供目線で石畳を見れば、大人では見えないようなハート型の石に出会えるかもしれないですね。
開運につながる神社の参拝方法まとめ
神社に参拝をする際は、誰でもできる「開運行動」をプラスすることで、より開運につながりやすくなります。
占い師の木下レオンさんが実際に行っている、その「開運行動」とは
①参拝前夜に「神様に参拝を報告」
②参拝は「朝一」もしくは午前中
③鳥居の前で一度立ち止まり、一歩踏み出し、一礼して邪気払い
④鳥居の真ん中を避けて通る
⑤お賽銭は十分(=10)にご縁(=5)がありますようにの105円
⑥自分がどこの誰なのかをお伝えしてから祈る
⑦おみくじは参拝後の最後に引く
道具や難しいことは必要がないので、ぜひ、神社を参拝する際に試してみてください。
皆様にご利益がありますように…。
木下レオンさんおすすめ最強「寒川神社」についてはコチラをご覧ください↓↓
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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