我が家には、今6歳8ヶ月のキジトラ猫のターボ君がいます。

 

7歳(人間でいうと44歳)になると、猫の場合は「高齢期」に入るようで、足腰が弱ってきたり、運動不足による肥満猫ちゃんが増えてくるのだとか。

 

もうすぐ高齢期に突入だし、いろいろと覚悟はしておかなくちゃ…

 

そんな事を思いながら、飼い猫が6歳になる時にペット保険(掛け金1,000円くらいのお得なものですが…)に加入し、エサもシニア用のものを与えています。

 

もうすぐ高齢期だというのに、高い所を見ればすぐに飛び乗り、転がるものを見ればダッシュで追いかけ、よく食べよく寝る猫なので、「老い」はまだ先の事だと思っていたのですが…

 

 

突然、ジャンプができなくなりました。

 

 

高さ1m程の所にある窓、高さ150cmのキャットタワー、冷蔵庫の上、洗濯機の上、食器棚の上、いつも余裕でジャンプし飛び乗っていたのに、それができない。

 

勢いよく後ろ足を蹴ってジャンプしていたのに、なんだか力無くホワッとした低いジャンプをして、結局は高い所に上がれないという…。

 

肥満ぎみの猫ちゃんにも、体が重くてジャンプができなくなる症状があるようですが、我が家の飼い猫ターボは、体が大きな割に体重は3.2kgとスリムな方なので、それは当てはまらないだろうと思いました。

 

前の日にいっぱい抱っこしたから、抱き方が悪くて腰が痛くなっちゃったのかな…

 

やっぱりもう高齢期に近いから…?

 

もしかして何かしらの病気?!

 

いろいろ考えたのですが、食欲もあってダッシュもできて歩き格好も普通で、高いところにジャンプできない事以外はいつもと何も変わらないんです。

 

しかも実際に高い所にジャンプができなくても、ジャンプする気マンマンで、何回も挑戦したり、助走をつけてジャンプしようとしていて。

 

抱きかかえていつも上っている高い所に乗せてあげたのですが、自分で飛び降りて、着地はドンっ!と力強く後ろ足で着地していたので、

普通に歩く・ダッシュする・力強く着地する、これができるなら足腰が痛いのは考えにくいかなと思ったり…。

 

60cmくらいの高さであれば、最初に前足をかけて、前足の力を使って飛び乗る事ができていたので、高い所に上るための足場(ダンボールとかイス)を用意してあげたのですが、意地でもそれは使わずにジャンプを試みている。

 

この飼い猫の意地に、勝手ながらまだ「若さ」を感じて、老化現象につなげるのも違う気がしました。

 

そうなると、何かしらの病気(脳や糖尿病など)の可能性が高いなと思い、室内猫なので大きな病気などはした事がなかった猫ですが、初めてペット保険を利用して病院に行く時がついに来てしまったか…

 

そう考えたら悲しくなりました。

 

もともと捨て猫だったターボの里親になる時、亡くなるまで見届けようと覚悟し、亡くなってしまった時に後悔しないように、できる事はしてあげようと決心したのに。

 

前日の夜まで普通にジャンプできていたのに、なんの前触れもなく翌日の朝にはジャンプができなくなってしまったなんて。

 

すぐに病院!と思ったものの、病院に連れて行かれる事自体が、猫にとってはものすごくストレスになるとネットで見た事があったので、まずは病院に行く必要があるのかどうか?を

以前、軽い胃腸炎になった時にお世話になった事のある動物病院に、電話で確認してみました。

 

(以前、動物病院に連れて行った時、いつも強気な猫なのに怖がって腰を抜かしたようにおとなしくペタンとしていたので、やっぱり多少なりとも病院はストレスを感じる場なのかもしれません。)

 

動物病院に電話をして、確認されたのが

・食欲と元気はあるか?

・ケガはしていないか?

・寝ている時間が長くないか?

・足を触ると痛そうにしたり嫌がったりしないか?

・歩き方におかしいところはないか?

・ウンチとオシッコに変化はないか?

・肥満ではないか?

 

あとは年齢を聞かれて、間もなく高齢期に入る事を伝えると、筋力低下の可能性も否定はできないと言われましたが、ジャンプできなくなった事以外は、本当に何も変わりがなくて。

 

すぐすぐどうにかなる病気ではなさそうだけれど、電話だけではちゃんとした状態が確認できないので、念のため猫ちゃんの様子を見せてもらえるといいかな、と言われました。

 

やっぱりそうですよね。

 

猫の様子を実際に見たり検査したりしなければわからないし、無責任な事も言えないですもんね。

 

ありがとうございましたと電話を切ろうとした時、「あっ!猫ちゃん最近ジャンプに失敗しちゃった事とかはないですよね…?」と電話口で言われ、前の日の事を急いで思い出してみました。

 

最後にジャンプできているのを見たのが前の日の夜10時半で…ジャンプできなくなったと気がついたのが翌朝の早朝4時半で…その間なにかあったかな…え〜っと…

 

 

あっ。朝方3時半過ぎにジャンプに失敗してたわ。

 

 

恐らく、窓際にいた我が家の猫を見て近寄ってきたのだと思うのですが、1匹の野良猫が外で鳴いていて、その猫が体格がいい上になかなか強気な猫で。

 

何回か我が家の窓を目がけてジャンプしてきて、へばりつこうとしていたんです。

 

それが朝方3時半頃の出来事だったのですが、体格のいい猫が窓を目がけてジャンプしてくれば、それなりに衝撃があったので、私もびっくりして朝方3時半頃に一度、起きて確認しました。

 

その野良猫と、我が家のターボが窓に飛び乗るタイミングが一緒になって、外の野良猫のシルエットが見えた瞬間に、ターボがびっくりしてしまい、窓からズリ落ちる感じに。

 

いつもの華麗なジャンプを100点としたら、その時のジャンプは28点くらいの仕上がりでした。

 

ジャンプはいつもよりグダグダでしたが、転げ落ちたわけでもないし、ケガにはつながっていなかったはずだと思ったのですが、問題は「気持ち」の方。

 

ジャンプに失敗した事がトラウマになって、思い切りジャンプできなくなったり、ジャンプする事に対して臆病になってしまう猫もいるのだとか。

 

もしかしたら、今まで完璧なジャンプをしてきたのに、初めてジャンプに失敗した事、大好きな場所(窓)に突然現れた野良猫に対してのトラウマ?

 

またジャンプに失敗したらどうしよう、また他の猫が窓に飛びついてきたらどうしようと、臆病になってる?

 

なんだか突然、ジャンプできなくなった原因は「猫の気持ち」にあるような気がしてきて、それを動物病院の方に電話口で伝えると、もしそれなら猫の気持ちが落ち着くまで、少し様子を見ても良いかもしれないと。

 

 

結局、様子を見る事にしたのですが、何度も窓の前で大ジャンプをしようと手足をモジモジしたり、窓から少し離れて助走をつけようとしているターボの姿を見たら、応援したくなり。

 

ターボにとってはありがた迷惑かもしれない、と思いながらもトラウマ克服のお手伝いをする事にしました。

 

 

結果、約28時間でターボは完全復活しました!!

 

 

私は基本、伝わる伝わらないは別としても、猫には目を見て出来るだけ優しい口調を意識して、言葉で気持ちを伝えたり、説明をしたりしています。

 

今回はまず、飼い猫が見ている前で窓の外を確認して「よし!大丈夫!外にあの猫ちゃんいないよ!思い切りジャンプしても大丈夫だよ!」と言いながら、ターボがいつも飛び乗る場所に誘導しました。

 

そして「ターボ!頑張れ!ターボ!頑張れ!」と手拍子しながら応援し、場を盛り上げたのですが、これには一応、私なりの気遣いが。

 

シーンとした中でジャンプを失敗して「あ〜あ。また失敗。」の雰囲気になったら、猫に「恥ずかしい」とか「もう嫌だ」と思わせてしまうのではないかと思ったのと、深刻そうな雰囲気がプレッシャーを与えてしまうかも…と勝手に思ったんです。

 

だったら場を盛り上げて、その盛り上がっている中でジャンプを失敗する分には、「あ〜!!惜しい!!大丈夫大丈夫!次はできるよ!」みたいな雰囲気になって、挑戦しやすいんじゃないかな?とか…。

 

この時点ではまだジャンプができるようにはならなかったのですが、手拍子で応援している間、何度もジャンプに挑戦していました。

 

さらに、猫にとっては余計なお世話だとは思ったのですが、ジャンプの感覚を思い出してもらうために、片方の手は猫の脇の下に入れ、もう片方の手は後ろ足とお尻を抱えて、

 

「せ〜の!ジャ〜ンプ!」と言いながら、いつもの高い場所(窓)に私の力で上らせました。

 

(我が家の猫はどこも痛がる様子がなかったので、このような方法をとりましたが、どこか痛がる素振りをしている猫ちゃんの場合は、真似しないでくださいね。)

 

 

少しは功を奏したのかわかりませんが、ジャンプ5回挑戦中3回は成功するようになり、ジャンプが成功するたびに過剰にベタ褒めしていたら、いつのまにか百発百中の華麗なジャンプに戻っていました。

 

 

突然ジャンプできなくなってる!どうしよう事件から約28時間後には完全復活し、またいつも通りの生活ができているのですが、

里親としてターボを引き取る時に「亡くなるまで責任を持って見届ける」とか「何があっても受け止め止める」とか、それなりの覚悟があったはずなのに、いざとなったら私はビビリだ。

 

突然、ジャンプができなくなった姿を見て不安で悲しくて、これからどんどん衰えていくのかと思ったら、その姿を見るのが怖いとすら思ってしまったんです。

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こんな時、ペットの事をLINE感覚で専門家の方に気軽に相談できたら、気持ちが楽になるのにな…と思って、ネットで検索していたら、なんと

アニコム損保さんのペット保険にLINEで相談できるサービスがあったんです。

(2018年6月12日から)

 

 

しかも、アニコムには100人の獣医師、しつけトレーナー、動物看護師が在籍していて「こんな様子です」と写真や動画を送って、気軽に相談できるそうで…。

 

今回、我が家の場合も「こんな感じでジャンプができません」ってLINEで相談して専門家の方にアドバイスを頂けていたら嬉しかったなぁと思いました。

 

同じように、アイペットさんでもLINE相談を2018年10月16日から行っているようなのですが、残念ながら我が家のペット保険は、アニコムさんでもアイペットさんでもない…。

 

ペット保険に入る前に、どの保険会社さんにするか散々、迷って今加入している保険会社に決めたのに、今回の事があってから本当に今のペット保険で良いのかと考えさせられました。

 

突然ジャンプができなくなった我が家の猫は、結局、デリケートなハートが原因だったと思うのですが、間もなく7歳という年齢なだけに、これを何かしらの前兆とも捉えなくてはいけないと思いました。

 

日本ではまだまだペット保険の加入率が低いようで、私も最近まで、大きな病気をした事がないペットに対して、保険をかける必要があるのか?と思って、ほんとに最近までペット保険に加入していませんでした。

 

しかも、加入してからまだ一度も保険を利用した事がないので、本当にいざという時に役立つのだろうか?本当に選んだ保険は正しかったのだろうか?と、未だに思っています。

 

ただ、ペット保険も人間の保険と同じで、保険会社によって加入できる年齢や、保険を利用開始できる期限なども決まっているので、もしペット保険を検討されている方がいたら、

「入りたいと思える保険があったのに、申し込みが遅れて入れなかった」という事がないようにして欲しいなと思います。

 

(ちなみに私が加入したペット保険は、8歳11ヶ月まで加入できるもので、結構ギリギリでした。)

 

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