
【この記事で解決できるお悩み】
虫に刺された時の痒み止めパッチを買いたいんだけど…
- ムヒパッチとマキロンパッチエース、どっちが効くの?
- 子供に使うならどっちがおすすめ?
ドラッグストアでよく見かける痒み止めパッチの「ムヒパッチ」と「マキロンパッチエース」、どちらが良いのか迷った場合、
- パッチのデザイン
- ステロイド配合でもOKか
- 使用可能な年齢
この3つの違いが選ぶポイントになります。
そして我が家は長年、どちらも家族で愛用していますが、
- 刺されてすぐの赤くプックリ腫れる前→ムヒパッチ(痒みを抑える成分)
- かいてしまって赤くプックリ腫れた後→マキロンパッチエース(痒み+炎症を抑える成分の)
このように、虫に刺された肌の状態で使い分けることで、それぞれの効果と使いやすさを感じています。
どちらも、貼ることで「掻きむしりによる悪化」を防ぐものなので、小さな子供に使う場合はアンパンマンが描いてあるムヒパッチの方が抵抗なく貼ってくれます。
ムヒパッチとマキロンパッチエースの違いについて、もう少し詳しく知りたい方は、ぜひこの記事を読みすすめてください。
\赤く腫れる前&子供におすすめ!/
\赤く腫れた後&目立ちにくい半透明パッチ!/
ムヒパッチとマキロンパッチエースの成分・サイズの違い比較表
比較項目 | ムヒパッチ | マキロンパッチエース |
主な成分 | ・ジフェンヒドラミン(かゆみを抑える) ・イソプロピルメチルフェノール(殺菌剤) ・メントール(かゆみを鎮める) |
・デキサメタゾン酢酸エステル(炎症を抑える) ・ジフェンヒドラミン(かゆみを抑える) ・イソプロピルメチルフェノール(殺菌剤) ・トコフェロール酢酸エステル(血行促進) |
ステロイド配合 | × | ◯ |
顔への使用 | × | × |
色 | 肌色にアンパンマンの顔の柄 | 半透明の柄なし |
大きさ | 直径約3cm | 直径約2cm |
粘着力 | 肌が乾燥していると強力になり剥がれにくい | 汗をかくと剥がれやすい |
値段 | ・38枚入り約500円 ・76枚入り約900円 |
24枚入り約300円 |
使用年齢 | 1歳以上 | 特に制限はないが2歳くらいから |
使用時間目安 | 4〜5時間 | 症状が改善したら剥がす、1日3回まで |
詳細はそれぞれ公式サイトでご確認ください。
▶︎池田模範堂(ムヒパッチ)公式サイト
▶︎第一三共ヘルスケア(マキロンパッチ)公式
\パッチが苦手な子には塗り薬がおすすめ!/
ムヒパッチとマキロンパッチエースを使ってみた感想レビュー
我が家はアンパンマンのムヒパッチ歴9年、半透明のマキロンパッチエース歴3ヶ月なのですが、それぞれ使ってみて感じたことをまとめました。
ムヒパッチを使ってみた感想
- パッチが大きくて貼りやすい
- 虫に刺された時のお守りのような絶対の安心感
- 小さな子供からお年寄りまで使える
- かいて赤くなった虫刺されには効果が薄い
- 肌が乾燥していると剥がれにくく肌がかぶれることがある
- お年頃の子はアンパンマンの絵柄が気になる
アンパンマンのムヒパッチは、蚊に刺されたところを保護して目隠ししてくれるので、刺されたことを忘れさせながら、掻きむしって悪化することを防いでくれます。
蚊が多い田舎住まいの我が家はムヒパッチを年中常備し、お守りのような存在です。

蚊に刺されやすく、刺されると骨折したかのように騒ぎ立てる70代の義父もお気に入りで愛用中。
パッチは直径約3cmの大きめで肌色、さらにアンパンマンの柄が描いてあるので、子供やお年寄りも台紙から剥がしやすくなっています。
ただ1つ注意なのが、肌がとても乾燥している時や、パッチを長時間貼りすぎた時、パッチを貼った部分が丸く赤くかぶれてしまうことがあります。
柄がアンパンマンなので、とくに小さな子供は喜んで貼りたがると思いますが、肌が弱い子への使用や、長時間、貼っておくことはおすすめしません。
マキロンパッチエースを使ってみた感想
- 半透明のパッチが目立ちにくくて良い
- プックリ腫れた虫刺されに効果が速攻
- 持ち歩きやすく誰かにあげやすい
- 剥がれやすい
- 半透明なので見えにくく台紙から剥がしにくい
- ステロイド配合なので長期で使用していくのは不安
マキロンパッチエースを初めて使ったのは、蚊に刺された部分を子供が何度も掻いてしまい、赤くプックリ腫れた時だったのですが、貼って15分くらいしたら赤みも腫れもほぼ治っていた事に驚きました。
痒くてかいて赤く腫れた虫刺されには、ムヒパッチよりも圧倒的に効果があります!

子供も、さっきまでの痒さはなんだったんだと、キョトンとして蚊に刺されたところを見つめていました。
ステロイド配合なので長期で使用するのは不安ですが、掻きむしって悪化させて長引くくらいなら、短時間の使用で痒みを抑えて治すために使いたいと思っています。
ただ、メリットでもありデメリットでもあるのが「半透明で小さいこと」。
70代で視力が弱い義父はパッチが台紙から剥がせず、さらに蚊に刺されたところが透けて見えると、「見ただけで痒みを思い出すから」とアンパンマンのムヒパッチ一択。
▲半透明パッチなので赤みが透けて見える
さらに小さくて粘着面が少ないことから、剥がれやすいように感じます。
その一方で、「アンパンマンの集合体が無理!」「もうさすがにアンパンマンは恥ずかしい!」というお年頃の娘は、半透明のマキロンパッチエースに切り替えました。
ムヒパッチよりも小さくて半透明で、子供も大人も使いやすいのですが、台紙から剥がす時に見えにくく、貼ったあと剥がれやすいのが残念です。
【まとめ】ムヒパッチとマキロンパッチエース成分や効果の違いは?
ムヒパッチとマキロンパッチエースの違いは以下のとおりです。
比較項目 | ムヒパッチ | マキロンパッチエース |
主な成分 | ・ジフェンヒドラミン(かゆみを抑える) ・イソプロピルメチルフェノール(殺菌剤) ・メントール(かゆみを鎮める) |
・デキサメタゾン酢酸エステル(炎症を抑える) ・ジフェンヒドラミン(かゆみを抑える) ・イソプロピルメチルフェノール(殺菌剤) ・トコフェロール酢酸エステル(血行促進) |
ステロイド配合 | × | ◯ |
顔への使用 | × | × |
色 | 肌色にアンパンマンの顔の柄 | 半透明の柄なし |
大きさ | 直径約3cm | 直径約2cm |
粘着力 | 肌が乾燥していると強力になり剥がれにくい | 汗をかくと剥がれやすい |
値段 | ・38枚入り約500円 ・76枚入り約900円 |
24枚入り約300円 |
使用年齢 | 1歳以上 | 特に制限はないが2歳くらいから |
使用時間目安 | 4〜5時間 | 症状が改善したら剥がす、1日3回まで |
どちらも、貼ることで「掻きむしりによる悪化」を防ぐのは一緒ですが
- パッチのデザイン
- ステロイド配合でもOKか
- 使用可能な年齢
この3つに大きな違いがあり、選ぶポイントになります。
さらに、実際に使ってみて感じたのは
- 刺されてすぐの赤くプックリ腫れる前ならムヒパッチ(痒みを抑える成分)
- かいてしまって赤くプックリ腫れた後ならマキロンパッチエース(痒み+炎症を抑える成分の)
このように、虫に刺された肌の状態でも効果の違いを感じます。
ムヒパッチかマキロンパッチエース、どちらを買おうか迷っている方、ぜひ参考にしてみてください。
コメント