- au携帯を代理人が解約する時に使う委任状は、どう書けばいいの?
- 本人以外が委任状を書いたらバレる?
そんな疑問に元auショップ店員の私がお答えします!
この記事では、「代理人*がau携帯を解約する際に必要な委任状の書き方と、本人以外が書いた委任状はバレるのか」についてご紹介します。
委任状は形式が変わることがあるので、手続きの直前にau公式サイトから最新版をダウンロード、もしくはauショップで最新版をもらってください。
au委任状(解約の場合)の書き方【記入例あり】
解約の場合、契約者ご本人に記入してもらうところは5箇所!
*2024年3月時点で最新版のau委任状です
- 記入した日付
- 手続き対象のau電話番号
- 委任する手続き内容
- 契約者本人の住所・氏名・連絡先・生年月日・印鑑*
- 代理人の住所・氏名・連絡先
*印鑑がないという人はサインも可
代理人欄のところも全てauの契約者ご本人様が記入します。
代理人の欄は、代理の方が記入するものだと思ってしまいますよね。紛らわしいですね。
そして、「3.委任する手続き内容」の欄は解約の場合、その他に丸⚪︎をしてかっこ()の中に「解約」と記入*してください。
*その他の欄に⚪︎がついていないだけでも、その委任状は不備の扱いなので注意!
契約者本人が全て記入した後、「この代理人に手続きをお願いしましたよ」の意味を込めて、契約者本人が印鑑*を押します。
*印鑑がない場合はサインも可
委任状は1箇所でも記入ミスや漏れ、印鑑の押し忘れ(もしくはサイン無し)などの不備があった場合、auショップでは絶対に受付ができません。
まれに印鑑ではなく母印を押してくる方もいたのですが、印鑑もしくはサイン(名字など)でお願いします。
最後に、委任状の有効期間は記入した日から1ヶ月間以内です。有効期間にもご注意ください。
\委任状が用意できない場合の方法はこちら/
委任状の記入ミス例【受付不可】
よくある委任状の不備を例にあげると
- 解約する番号を間違えて記入している(090じゃなくて080だった!など)
- 名前しか記入されていない
- 全て同じ字体で記入されていない
- 申込み区分(解約)に◯をつけていない
- 印鑑もしくはサインがない
- 委任状が有効期限切れ(記入日から1ヶ月以内が有効)
などがあります。
委任状は1箇所でも記入ミスや漏れ、印鑑の押し忘れなどの不備があった場合、auショップでは絶対に受付ができません。
auの委任状を本人以外が書いたらバレるの?
auショップで委任状の直筆鑑定などはしませんが、それ以前に、契約者になりすまして委任状を書いて手続きすることは、有印私文書偽造罪などの犯罪に問われます。
そして、明らかに偽造だとわかる委任状や、記入漏れなど不備のある委任状で受付けてしまうと、スタッフも罪に問われる可能性があります。
そのため、au側も委任状は慎重に扱うので、偽造は思っているよりもバレますよ。
ペーパーレス化になり、申込み用紙の記入もだいぶなくなりましたが、手続き後にサイン(名前の記入)をしてもらうので、筆跡がわかります。
お客様の契約・情報を悪用されることから守るため、お店側ではかなり慎重に委任状のチェックをします。
委任状に記入漏れなどがない状態でも
- 契約者が80代で委任状の字が女子高生のようなポップな感じ
- 委任状の一部字体が違っている
など気になるところがある場合は、「この委任状は本当にご契約者ご本人様が全て記入したものですか?」と伺うことがあります。
中には契約者が不在の中、堂々と目の前で委任状を記入したり、不備があって返却した委任状を店内で書き直したりする人も。
もちろん、「ご契約者ご本人様に書いてもらってくださいね」と声をかけます。
委任状でもめるケースは意外と多く…
ちょっと間違えただけなんだからいいじゃん!受付してよ!
委任状くらいで厳しすぎ!
とお客様から言われた事もありますが、委任状は「ちょっと間違えただけ」が通用しません。
( ただ、言いたい気持ちはよくわかります…)
そもそも原則は「契約者本人による手続き」で、委任状があっても代理人では受付けできない手続きもあります。
お店側で直筆鑑定はしませんが、契約者ご本人様の契約・情報を悪用される事から守るため、かなり慎重に委任状のチェックを行うことをご理解ください。
au携帯の解約(代理人)に必要なもの
原則、au携帯の解約は、契約者本人によるauショップでの手続きが必要ですが、どうしても契約者本人がお店に行けない場合
- 委任状
- 契約者の本人確認書類(コピー可)
- 代理人の本人確認書類(原本)
- 解約するスマートフォン、携帯電話本体(委任状があれば本体は持参しなくてもOK)
があれば、本人以外の代理人*でも解約手続きをする事ができます。
*代理人は、親権者・未成年後見人・成年後見人・契約者の家族・施設関係者に限ります
au携帯を解約(代理人が)する時の委任状まとめ
au携帯を代理人が解約する場合に必要となる、委任状の書き方は以下のとおりです。
*2024年3月時点での最新版です
委任状に少しでも不備(記入ミス・漏れ)があると、代理人による解約の手続きは絶対受付ができません。
- 記入した日付
- 手続き対象のau電話番号
- 委任する手続き内容
- 契約者本人の住所・氏名・連絡先・生年月日・印鑑もしくはサイン
- 代理人の住所・氏名・連絡先
委任状にあるこの5箇所の欄を必ず、漏れなく、契約者ご本人様が記入してください。
そして、代理人の方はこの委任状と合わせて
- 契約者の本人確認書類(コピー可)
- 代理人の本人確認書類(原本)
- 解約するスマートフォン、携帯電話本体(委任状があれば本体は持参しなくてもOK)
これらを忘れずにお待ちいただく事で、代理人*による解約手続きをする事ができます。
*代理人は、親権者・未成年後見人・成年後見人・契約者の家族・施設関係者に限ります
記入した委任状は、記入日から1ヶ月以内が有効期間となっています。
委任状の記入ミス・漏れと、この「委任状の有効期間」にもご注意ください。
\委任状不要!webからの解約はこちら/
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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