【画像あり】猫に噛まれて手足ズキズキ…そして高熱。外科で手当てを受けました

捨て猫の里親になって6年。

 

完全室内飼いのため、猫にもいろいろと不満はあると思うのですが1つでも多くの幸せを与えてあげたいと思い、大切に育ててきたつもりです。

 

6年間毎日、寝ていようがご飯を食べていようが私が帰ってくると必ず玄関で出迎えてくれて、これまで共に過ごした6年という時間の中でお互いに信頼関係が築けていると思っていました。

 

ところが先日、猫を怒らせてしまった原因は完全に私にあるのですが、周りがドン引きするくらい飼い猫に噛まれまくり、病院送りにされました。

 

普段のんびりしたイメージの猫が突然、豹変し、手をつけられないほど凶暴になり、共に過ごしてきた6年なんて記憶から無くなったように怒りに任せて襲いかかってきて、まるで子グマやトラのようでした。

 

飼い猫に噛まれて病院送りにされた私の体験ブログがどなたかのお役に立てる事を願い、お話をさせて頂きます。

怒り狂った飼い猫に手足35箇所も噛まれました(画像あり)

今回、飼い猫を怒らせてしまった原因は完全に私にあるのですが、きっかけはお昼寝中の猫の上に、本をドタドタと5冊も落としてしまった事です。

 

本棚を整理して、不要な本をメルカリで売ろうとしていたところに娘が「私もお手伝いする〜!」と駆け寄ってきて私にしがみつき、そこから悲劇は起こりました。

 

お昼寝中の猫も始めは何が起きたのかわからなかったようで、ビックリしながらその場を離れたのですが、私が

あー!ごめんね!ごめんね!

と猫に向かって謝った瞬間、大きく目を見開いて

オアアアアアーッ‼︎

ギャオーッッ‼︎

ギャッ‼︎ギャッ‼︎ギャーッ‼︎

と今までに聞いた事のない大きな雄叫びを上げ、えっ⁈と思った瞬間にはもう右腕にガッチリ噛み付いて、食いちぎろうとでもしているかのように顔を左右に振っていました。

 

抵抗しようにも出来ないくらいの力強さと迫力で、近くでこの惨劇を見て立ち尽くしていた3歳の娘は、「ははは…ははは…」と顔を引きつらせて笑っていたのですが、よほど怖かったのだと思います。

 

猫にガッチリと腕を噛まれている間、近くにいる娘がこの怒り狂った状態の飼い猫に襲われたら、それこそ重傷を負わせられてしまうと咄嗟に思い、なんとか猫を振り払って娘を抱きかかえトイレに逃げ込みました。

 

娘を抱いて逃げるまでにも、右の二の腕・右足・左足を何度か噛まれましたが、幸いだったのが怒り狂って標的の私だけを狙ってきた事。

小さな娘に襲いかかっていたらと思うとゾッとしました。

 

トイレに逃げ込んでからもドアの向こうではギャァオー‼︎と激しく鳴き続け、時々、シャーッ‼︎と威嚇している様子も伺えて、「このままトイレから出られないかもしれない」と不安が頭をよぎり…

娘も怯えながらずっと私にしがみついていました。

 

手足のズキズキした痛みと腫れ、服に滲む血を見て、早くなんとかしなくてはと思いながらも怒り狂った猫を前にして、トイレに閉じこもる事しかできませんでした。

 

その時のケガの一部(足)を翌日に撮った写真がこちら↓なのですが、まるで交通事故にでも合ったかのような状態です。

※足の毛の処理ができていないなど、デリケートな部分はご了承ください。笑

傷口は「できるだけ早く・念入りに5分は水洗い」する事

どのくらいトイレに閉じこもっていたのか(感覚的には20分〜30分くらい)…

結局、人の気持ちに敏感だと言われる猫に私の申し訳ないと思っている気持ちが伝わる事を願って、トイレの中からドア越しにひたすら謝り続けてなんとか猫と仲直りする事ができました。

 

怯える娘を抱っこし続けている事で腕に力が入り、どんどん血が滲んできて、恐る恐る傷口を見てみると血の塊が35箇所もあり、右腕は大きく腫れ、両足に関しては傷口に加えて大きく青タンのようなものが…。

噛まれたからなのか、娘を抱いていたからなのか、大きく腫れた右腕には痺れのようなものも感じました。

 

すぐに病院…と思ったのですがこの日は休日で、しかも家族は仕事や旅行で家に誰もおらず、連絡したらみんなに心配をかけてしまうと思ったら誰にも言えず。

 

とにかく室内猫とはいえ菌はあるだろうと思い、水道水で傷口を洗い、マキロンで消毒をしたのですが、35箇所中30箇所くらいは既に血が固まっていました。

本来、血が固まってしまう前にやるのが望ましいと思うのですが、こういった傷はできるだけ早く流水で最低5分は時間をかけて洗い流す事で、傷口の菌を減らせるというのを聞いた事があったので実行しました。

 

傷口を水で洗い、消毒液で手当てをしていると心配そうに飼い猫が近づいてきて、クンクンと匂いをかいでいたので「大丈夫だよ。」と声をかけました。

 

怒りまくっていた猫と和解したとはいえ、噛まれた時の事を思い返すと、次もしまた急に怒り出したら負傷した手足で娘を守れる自信がなく。

 

一旦、避難しようと血が滲んでもわかりにくいような黒っぽい服に着替え、娘が行きたがっていたショッピングモールに行く事にして家を出ました。

 

歩くたび、娘を抱っこするたびに血が滲み、ショッピングモール内の薬局で相談したところやはり「傷口はすぐに水洗いしたか?」「消毒はしているか?」を聞かれ、いずれにしても病院へ行くように強くすすめられました。

猫に噛まれたら外科系もしくは救急病院を受診する

午後1時に事件(猫に噛まれた)が発生し、そこから8時間が経過した夜9時に仕事を終えて帰ってきた夫が私の傷口を見てドン引き。

 

すぐに夜間救急に連れて行ってくれたのですが、受付けで「猫に噛まれた」と説明したところ、外科外来に誘導されました。

 

注射をされるのが苦手な私は、病院で手当てしてもらうにあたって注射はできるだけ避けたいなぁ…と思っていましたが、局所麻酔10箇所&破傷風の注射、注射注射のオンパレードでした。

猫に噛まれた時の病院での手当て内容

傷口の状態によっても手当ての内容は違うと思うのですが私の場合

・傷口から体内に入る菌をとるために、傷口の中の洗浄
・既に血が固まっている所は、ピンセットで血の塊を取っての洗浄

こちらをひたすら時間をかけてやって頂くのがメインの手当て方法でした。

 

血の塊ができるということはそれなりに深い傷なので、より丁寧に洗浄して消毒する事が大事なのだそうです。

ただ、このなんでもないような傷口の洗浄が激痛で、何箇所か思わず「痛い…」と言ってしまい、先生が局所麻酔で痛みを和らげてくれました。

 

先生のお話だと、ほとんどの傷が深さ1cmくらいあったそうで、そりゃ痛いよねと。

噛まれた箇所も多すぎるので、局所麻酔の本数も追加追加で10本になりました。

 

私は麻酔が効きやすい方だと自分で思っていたのですが、局所麻酔をしていても痛い部分があったり、痛みを感じなくても傷口の中を細い綿棒のようなものでグリグリやられている気持ちの悪い感覚があったり。

 

35箇所もある傷口を1時間かけて丁寧に洗浄&治療してくださり、血がまだ止まっていないという事で手足に包帯をグルグル巻きにされたのですが、その日の病院内で1番目立っていました。

命に関わる「破傷風」ぜひ大人も予防接種を

治療の最後に、破傷風にかかってしまうと命にも関わり、現代の医療でも命を救えない現状があるという事の説明を受け、同意書にサインをした後、破傷風予防の注射を左肩の上あたりにされました。

 

破傷風の予防接種(三種混合・四種混合)は子供の頃にほとんどの人が受けているのですが、効力は約10年間で、大人は大体の人が効力が切れている状態だという事です。

ちなみに破傷風の注射は3,500円でした。

(病院によって約3,000円〜7,000円と値段にバラつきがあるようです。)

 

丁寧に洗浄と消毒はしていても、翌日以降に膿が溜まるようであれば、その部分を切って中の膿を出さなければいけないという説明をされた後、先生が

傷口は明日以降、ビオレの洗顔料とか泡の出るもので洗ってくださいね。ビオレとかね。

ビオレでいいんで。

 

先生まさかのビオレ好き⁈笑
ってかビオレすごくない⁈

と思いつつ、近くのドラッグストアでお手頃価格のビオレ洗顔を買って帰りました。

 

手足が包帯でグルグル巻きになって病院から出てきた私を見て、3歳の娘が一言

なんかハロウィンみたい!

なんかゾンビみたい!

 

こんな体張った仮装あるかよ。笑

完全室内猫に噛まれたとしても油断してはいけない

傷の多さ、傷口の深さなどから、診察してくれた外科の先生が

これは本当に飼い猫に噛まれた傷なの?

と首をかしげて不思議そうにしていたのですが、恥ずかしながら飼い猫です。

 

噛まれた原因は完全に私にあります。

 

飼い猫や飼い犬に噛まれたと来院する人は少なからずも毎日いるようなのですが、飼い猫でここまではなかなかないと。笑

 

猫に噛まれた時、完全室内猫で菌はそんなにいないだろうから、病院に行かなくてもなんとかなるかもと考えていたのですが、先生から

いくら室内猫だから、痛みが我慢できるからと思っても、動物に噛まれたらすぐに病院で治療を受けないとダメですよ。

 

何かしらの菌を持っていて、たかが噛まれた傷だと思っても、命に関わる事もありますから。

と注意を受けました。

 

初めは病院に行かなくても大丈夫かもしれないと思っていた私ですが、噛まれた日の夜に体温が38度5分あったので、多少なりとも体内に入った菌に反応して発熱したのだと思います。

 

病院で診てもらって本当に良かったです。

 

猫に噛まれた日は秋になったとはいえ暑い日で、半袖にひざ丈のスカートで過ごしていたのですが、たまたま本を片付けるためにと長袖とデニムに着替えていたんです。

長袖とデニムの上から噛まれた状態でもお医者様から「ここまでやられるとは…」と言われるくらいだったので、直接、皮膚を噛まれていたらと思うとゾッとします。

 

離れて暮らす祖母も飼い猫に腕を噛まれた事があるのですが、半袖だった為に直接、皮膚を噛まれ、しかも祖母の家の猫は外からネズミや蛇を捕ってきたりするので菌が多かったのか、噛まれた所がだいぶ膿をもって大きく腫れたために、外科でメスを入れられたそうです。

噛まれた後の猫との付き合い方に奮闘中

正直、局所麻酔をして約1時間の治療を受けている時、「このまま飼い続けていけるのだろうか?」と一瞬、考えました。

 

今回、猫を怒らせてしまった原因は私にあり、猫の標的も私だったからまだ良かったのですが、もし標的が娘だったらと思うと振り返ってみても恐ろしくて。

 

怒り狂って脇目もふらずに標的である私を攻撃し続ける猫の様子を思い出して、もし娘が標的になっていたら自分は猫の攻撃から娘を守る事ができなかったのでは?と思いました。

 

最悪は手離すという選択も必要になるかもしれないと思い、近所に住む動物好きのおばあちゃんに飼って頂けないか相談に行ってみようかな…なんて考えました。

 

ただ、捨て猫の命を救いたくて、幸せを1つでも与えてあげたくて里親になったのに、手離すなんて選択肢を考えている自分にもガッカリして心の中で葛藤がありました。

 

包帯だらけの私を見た飼い猫は申し訳なさそうにスリスリしてきたのですが、翌日、私が本を落とした事故現場に近づいた途端、フラッシュバックしたのか飼い猫が目を見開き、オーワー!オーワー‼︎と今にも飛びかかってきそうな勢いで、大きな声をあげました。

 

私もフラッシュバックして怖くなり、思わず夫を大声で呼び、助けを求めました。

 

それでも、当たり前の事はしなくてはと思い「すすんでやりたくはないけれど、仕方ないよな…」という気持ちで、ご飯をあげたりトイレ掃除をしました。

 

猫はそんな私の気持ちを察したようで、トイレ掃除をしていたところ、また目を見開いて大声を上げていました。

 

このままトイレ掃除を続けるのは危険だと思い、途中で辞めたのですが私もなんだかカチンときて、猫に向かって

あんたがどんだけ怒ったって、引き取った以上は最後まで責任もって、ご飯もあげるしトイレ掃除もするから!

と怒りながら口に出して伝え、猫に関しての事は後回しにせず全部、優先的にやる事にしました。

 

家に帰ってきたらまず猫を抱っこして猫の鼻と私の鼻をくっつける、ご飯とお水をあげる、トイレ掃除をする、ブラッシングをする…

これを家に帰ってきたらまずやる事にしたのですが意外にも効果絶大で、それからは怒る事もなくなって、いつも私について歩くようにもなりました。

 

私はこれで良かったなと思ったのですが、普段は動物にも人にも優しい夫が、私が派手に噛まれた事をきっかけに、猫に対しての思いが少し薄れてしまい…

それを察したのか、猫も夫があげたご飯は食べなかったり、普段、一緒の布団に寝ていたのに離れた場所で寝るようになってしまいました。

 

猫はすごく人の気持ちに敏感というか、極端すぎるというか…。

 

心の距離を縮めるため、うちの猫はもともとパズルマットが好きでその上で爪をといだり座ったり寝転がったりしていたので、100円ショップで新しいパズルマットを購入し、猫と不仲になった夫から猫にプレゼントしてもらいました。

 

結果、徐々にではありますが関係性は元通りに近くなってきています。

 

猫って繊細で敏感であり、単純かな。笑

 

今、気持ちに敏感な猫に対して、あなたの事もちゃんと考えてるよという意味を込めて、まず優先的に猫の身の回りの事をすること、前以上にはっきり思いを伝えることをしています。

 

一旦、リセットされつつある私と猫の関係を良好なものに築き直すため、里親になって6年目、振り出しに戻って奮闘中です。

コメント

  1. こんの より:

    怪我大丈夫ですか
    大変でしたね
    ターボくんもビックリして痛かったんでしょうね(;ω;)

    猫も相手の気持ちに敏感なのですね(._.)

    早く怪我治ると良いです

  2. みばーば より:

    友達が飼い猫に噛まれて入院したので、このブログにたどり着きました。
    猫ちゃん、余程痛かったんでしょうね。重い本とのこと、角が当たったりで あばら骨が折れてしまったりしてたかも。人間で言えば、大型百科事典を5冊も落とされた以上の痛さと恐怖ですもんね。
    私は今年、寝ていたら押し入れから猫が飛び乗ってきて、顔面を爪で惨殺されました。血まみれで病院へ行き、眼球スレスレで 医者も失明しなくてよかったね!と。
    猫に何の恨みもありませんが(事故なので)でも失明していたら 気持ちが変わっていたのかも。
    お子さんが怪我しなくて 本当によかった。

    • ISHIYA KOTORAISHIYA KOTORA より:

      みばーば様、ブログを読んで頂き、さらにはお優しいコメントまでくださり、ありがとうございます。

      お友達も大変でしたね…。入院しなくてはいけないほどのケガをされたのですね(T-T)

      ほんとに飼い猫には申し訳ないことをしました。リラックスしていた所に痛みと恐怖を与えてしまって。
      ズタボロに噛まれましたが、私も全く飼い猫に対して恨みはなく、むしろ可哀想な事をしたといまだに反省しています…。

      みばーば様も失明しなくて本当に良かったです!傷やなどは残りませんでしたか?

      寝ているところに猫が飛び乗ってきて爪で惨殺…わかります!
      ありますよね(T-T)
      私もそれで、まぶたと唇をやられ、血まみれになった事があります(T-T)
      でも猫には悪気はないんですよね。
      それがわかっているからなんとも…。

      猫と小さな子供は、十分に共存していけると思いながらも、やはりあの時のように豹変したら…と思うと少し怖くて猫と子供からいまだに目が離せません。
      本当に小さな子供が噛まれていたらと思うとゾッとします。

      ご心配とお心遣い、ありがとうございました。嬉しかったですm(_ _)m☆

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