【疑問】
蚊がいなくなるスプレーって、部屋に1プッシュするだけで効果があるって本当⁈
猫がいる部屋や車内で使ってもいいの?
部屋の中に飛んでいる蚊はいないはずなのに、いつの間にか蚊に刺されている…その原因は、壁や天井にとまって身をひそめている蚊がいるから。
(我が家はとくに、天井で待機している蚊が多い)
とはいえ、そんな忍者のような蚊を撃退するのは簡単ではないので、「蚊がいなくなるスプレー」を試してみたのですが、
1日1プッシュで部屋の中にいる蚊が退治できる手軽さはイイ‼︎
でも、効果がありすぎて?ペットや小さな子供がいても使えるという点には心配があり、我が家は置くだけ蚊取りのシンカトリに変えました。
そこで、この記事では私の実体験をもとに
- 蚊がいなくなるスプレー「効かない」「部屋から蚊がいなくなった」などの口コミについて
- 蚊がいなくなるスプレーを試して感じた効果と注意して欲しいこと
- 車内で使う場合は「小空間用」、屋外は「屋外用」をすすめる理由
について詳しくご紹介します。
蚊がいなくなるスプレーの悪い口コミ
火も電気も電池もいらない、1日1プッシュ(4.5~8畳に)で部屋から蚊がいなくなるという、蚊がいなくなるスプレー。
その便利さと手軽さから、消費者の期待度が高いだけに、厳しい口コミもありましたのでご紹介します。
効かない・蚊が飛び回っている
蚊がいなくなるスプレーをしても、蚊が飛び回っている、効かない、という蚊取り商品にとって致命的な声がありました。
確かに、4.5~8畳にスプレーを1プッシュしたら終わりなので、とても簡単すぎて物足りないのと、薬剤が目に見えて残るものでもないので効果が疑わしいのは確かです。
蚊がいなくなるスプレーは、大きな粒子の薬剤が壁や天井にしっかり付着して、その薬剤に触れた蚊を駆除する仕組みです。
そのため、薬剤が壁や天井に付着する前にエアコンや空気清浄機がついていると、薬剤が付着しにくい、薬剤が部屋全体に広がりにくいなど、効果が出にくい場合があります。
蚊がいなくなるスプレーを使う際は、噴射前にエアコンや空気清浄機の電源を切り、窓や扉を閉めて、噴射後30分その状態にしてみてください。
そして、蚊がいなくなるスプレー1プッシュで4.8〜8畳に効果があるので、例えば16畳の部屋では、部屋の中央に立って左右に1回ずつの合計2回プッシュしてください。
咳やアレルギーの反応が出た
少数ではありますが、蚊がいなくなるスプレーを噴射後に「咳がでる」「噴射したあと肌が赤くなった」など、アレルギー反応が出たという口コミがありました。
蚊がいなくなるスプレーの薬剤は、粒子が大きいので換気しても漂うことがなく、壁や天井にしっかり付着するという特徴があります。
この特徴が、薬剤を噴射時に吸い込んだ時、噴射した後、薬剤がついた壁や床に肌が触れた時などに、アレルギー反応として出てしまう人もいるようです。
我が家でも、12畳の部屋に1プッシュか2プッシュか迷って2プッシュした時、咳と鼻水が出た事がありました。
多めにプッシュせず、使用量を守った時は何もなかったのですが、1プッシュの基準が4.5畳〜8畳と少し半端なところが難しいと思いました。
蚊がいなくなるスプレーの良い口コミ
火も電気も電池も使わず、1日1プッシュすれば部屋に置いておくことすらしなくても良い、便利で手軽に使える「蚊がいなくなるスプレー」。
効果抜群、マジで効く、などの良い口コミをご紹介します。
部屋から蚊がいなくなった‼︎
「蚊は飛んでいる時間よりも壁や天井にとまっている時間がはるかに長い」
これは以前、キンチョウのCMを見て知った事なのですが、これは本当に本当‼︎
我が家の台所は白い壁と白い天井なのですが
よく見ると、本当に壁や天井(とくに天井)で蚊が待機しているんです!
その待機している蚊をいつも、コロコロの長いやつ(伸縮)で取っていたのですが、取ったあと天井に蚊の跡が残る事があり、ずっとそれが悩みでした。
この悩みを解決してくれたのが、蚊がいなくなるスプレーだったのですが、壁や天井で待機する蚊の習性を利用して落としてくれるので、本当に部屋から蚊がいなくなりました‼︎
置き場所に困らず簡単に使える‼︎
火も電気も電池も使わず、1日簡単1プッシュすればそれ以降は部屋に置いておかなくても蚊が落とせるので、コンセントの位置を気にする必要も置き場所に悩む必要もありません。
使いきれずに残ってしまった場合も、水回りや湿気の多いところ以外に保管*をしておけば、また翌年も使えます。
*缶が錆びて破裂する危険があるため
蚊だけではなくハエや小さな虫にも効果あり‼︎
本当に蚊が落ちた、ハエや小さい虫まで落ちた、効果ありすぎて怖い、という効果を目で肌で感じている声がありました。
1日たった1プッシュするだけでOKという怪しさがありますが(失礼)、噴射時にエアコンや空気清浄機の電源を切って、窓や扉を閉める、そして30分そのままにしておくことで効果を発揮*します。
*蚊がいなくなるスプレー1日1プッシュで4.5畳〜8畳の範囲に効果あり
私は噴射時に薬剤が強く出るのが怖いので、息を止めてシューッ‼︎としたらすぐ部屋から出て、30分は部屋を締め切ってました。←おすすめの方法
換気しない部屋では即効性あり‼︎
口コミの中に、殺虫剤を吹きかけた時くらい即効性があるという声があり、半信半疑だったのですが、壁や天井にとまった蚊が30秒くらいで落ちたのにはビックリしました。(落ちてピクピクしてました…)
蚊取り線香・電気式の液体蚊取り・電源いらずのシンカトリに比べて、蚊がいなくなるスプレーは、薬剤の強さや効き目の即効性があるように感じます。
ただ、本当にこれだけ強力で即効性がある薬剤を、子供やペットがいる部屋で使っても大丈夫なのか不安。
(その後、シンカトリに変えました)
コスパが良い‼︎
電気・電池を使わず、1日1プッシュ(4.5畳〜8畳に)で約12時間も効果が続くので、1回買ってしまえばしばらく買い足す必要がありません。
しかも130回用、200回用、255回用とどれも長く使えるタイプなのが嬉しいですね。
蚊がいなくなるスプレーの効果検証と正しい使い方
\ 200回用を試してみたよ☆/
*毎日、1日1回4部屋に使った場合は1ヶ月半ぐらいもちます。
【蚊がいなくなるスプレーを試した人】
- 自然豊かで虫がいっぱい出る場所に住んでいる
- 蚊が大嫌いで蚊の姿に敏感に反応する子供2人あり
- 室内猫1匹飼い
- 家に帰ってきたらまず天井と壁で休んでいる蚊を退治していた
- 夫と子供達が軽度のアレルギー持ち
【蚊がいなくなるスプレーの使い方☆】
①スプレーする前に噴射口の方向を確認する(顔や体にかからないように‼︎)
↑部屋全体に薬剤が行き渡るように、噴射口が斜め上に向いています‼︎
②部屋の中で1回プッシュ*するだけで約12時間効果を持続‼︎*8畳までは1プッシュでOK
もし、部屋にスプレーをしても効果がないと感じたら
- エアコン、空気清浄機の電源を切ってスプレーを噴射する
- 窓、扉を締めてスプレー噴射する
- 8畳より広い部屋には向きを変えて適量噴射*
*例えば16畳の部屋なら、部屋の真ん中に立って左右1プッシュずつ合計2回噴射
↑これをやってみてください。
蚊がいなくなるスプレーの薬剤は、空気中に漂うものではないので、換気などの影響は受けない仕組みですが、この方法は効果を最大に発揮します。
【おすすめの方法】
噴射時に薬剤が強く出るのを吸い込まないために、息を止めてシューッ‼︎としたらすぐ部屋から出て、30分は部屋を締め切っておく!
一度、スプレー噴射時に夫や子供達が咳をしたり、鼻水が出たりしたので、2回目以降は私だけ部屋に残ってスプレーを噴射しました。
その後は、軽いアレルギー持ちの夫も子供達も、飼い猫も何も症状はないのですが、
- 噴射したあと壁や床に触れたら肌が赤くなった
- 噴射後に湿疹が出た
- 咳や喘息がひどい
という口コミを見てから、我が家も万が一の事を考えて、使うの辞めてシンカトリに変えました。
\電源いらずで場所をとらないシンカトリ/
蚊がいなくなるスプレーで注意して欲しいこと
蚊がいなくなるスプレーは、殺虫剤かつ、空気に漂うことなく付着する薬剤を使っています。
そのためなのか、他の蚊取り商品に比べて効き目が強力に感じ、注意が必要だと思った事があるので共有させてください。
昆虫・魚・両生類・爬虫類がいる家は使用しない方がいい
「ペットがいても使用できる」とはいえ、殺虫剤なのでカブトムシなどの昆虫や熱帯魚などにも効いてしまいます‼︎
口コミの中に、「薬剤が強力すぎて別の部屋に移した昆虫も息絶えてしまった」とあったので、昆虫・魚・両生類・爬虫類を飼っている家にはおすすめしません。
キンチョウの蚊取りシリーズは主に、ピレスロイドという成分が使われていますが、このピレスロイドを素早く分解して排出できるのは、哺乳類・鳥類など恒温動物。
よって、「ペットがいてもOK」のペットは、犬・猫・小鳥などをいいます。
*ワンちゃんやネコちゃんでもアレルギーがある子は注意!
噴射口が斜め上についているので顔にかからないように
蚊がいなくなるスプレーの噴射口は、真っ直ぐ付いているのではなく、斜め上を向いています。
これは部屋全体に行き渡るように、あえて斜め上を向いているのだと思いますが、試しに噴射してみる時など、覗き込んで顔に薬剤がかからないようにしてください。
虫除けスプレーと間違えないで‼︎
パッと見、体にシューッ!と吹きかける虫除けスプレーに見えてしまうのですが、殺虫剤なので人の身体に直接スプレーはしないでください。
肌にかかって一時的に刺激を感じても、人体に影響はないようなのですが、石けんと水でよく洗うことをおすすめします。
蚊がいなくなるスプレーは車内や屋外でも使えるのか
蚊がいなくなるスプレーを車内で使う場合は、小空間用をおすすめします。
【小空間用はこんなところに使える】
車内・トイレ・玄関・テント・洗面所
*車内が暑くなる時期は特に、スプレーが破裂する恐れがあるので、車内に置きっぱなしにしないでください‼︎
家で使うサイズのスプレーも車内に使う事はできますが、1プッシュで4.5畳〜8畳分とパワーがありすぎるように感じます。
車内ではぜひ、人体に影響のない適量を噴射できる、小空間用の蚊がいなくなるスプレーを使用してください。
また、蚊がいなくなるスプレーはあくまで壁や天井に付着して蚊を落とす仕組みなので、屋外で使用する場合は屋外専用の蚊取り
などをご使用下さい。(できるだけ)
この記事のまとめ
この記事では
- 蚊がいなくなるスプレー「効かない」「部屋から蚊がいなくなった」などの口コミについて
- 蚊がいなくなるスプレーを試して感じた効果と注意して欲しいこと
- 車内で使う場合は「小空間用」、屋外は「屋外用」をすすめる理由
についてご紹介しました。
蚊がいなくなるスプレーは、長時間、部屋の壁や天井で待機しているという蚊の習性を狙い、壁や天井に薬剤を付着させて蚊を落とす仕組みです。
火も電気も電池も使わず、1プッシュでOKという便利で簡単に使えるのは魅力ですが、噴射時に咳が出たり、アレルギー反応で肌が赤くなるという声もあります。
また、きちんと適量を噴射すれば子供やペット(犬・猫)がいても使える商品ですが、1プッシュの基準が4.5畳〜8畳なので、半端な広さ(12畳とか)で適量を判断するのは難しいように感じました。
*「殺虫」なので適量かどうか以前に、カブトムシなどの昆虫には少量でも効いてしまうので要注意‼︎
個人的には子供やペット(犬・猫)のいる家、アレルギーがある方は使用を控え、シンカトリを置く事をおすすめしたいです。
蚊がいなくなるスプレーは1プッシュ4.5畳〜8畳分と威力があり、壁や天井に薬剤が付着して効果を発揮するので、
- 車内で使う場合は適量を噴射できる小空間用を
- 屋外で使用する場合は屋外専用の蚊取りを
使ってみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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