子供の塗り薬はムヒベビー・ポリベビー・ベビーワセリンどれが良いのか比べてみた

暖かい季節になると、よく汗をかく子供はあせもや虫刺されなどの肌トラブルが起こりやすくなり、このコロナ禍においては消毒のしすぎで手が荒れてしまったり。

 

できれば塗り薬に頼らずに治してあげたいと思い、夏は必要以上に厚着をさせない、汗をかいたらお湯で丁寧に洗う、お風呂に桃の葉ローションを入れて肌ケアをしてあげるなどをしてきました。

 

ただ、遊びながらも無意識のうちにポリポリとあせもや虫さされ部分を掻いていたり、手のカサカサを気にしている様子を見ると可哀想になり、塗り薬に頼ろうと思いました。

 

しかし、乳児期にあせもやオムツかぶれなどがなかった我が子にどの薬を塗ってあげたら良いのかわからず、今回

 ・ムヒベビー
 ・ポリベビー
 ・ベビーワセリン

この3種類を使用し、比べてみました。

「ムヒベビー」「ポリベビー」「ベビーワセリン」それぞれの特徴とは

我が家では、子供のオムツかぶれやあせもが出た時のために「ポリベビー」を常備薬として置いていたのですが、私はこのポリベビーを勝手に

これは「あせも」や「肌のかぶれ系」に塗る薬よね!

と思い込んでいました。

 

そのため、虫刺され部分には虫さされ用の薬をと思い、ドラッグストアで「ムヒベビー」を購入したのですが、常備薬として置いていたポリベビーの説明書を読んでビックリ。

 

なんとポリベビーは「虫さされ」にも効果的との事。

 

さらに「ムヒベビー」の説明書も読んでみるとあせもやかぶれにも効果的だと。

どちらか1つあれば、虫刺されもあせももかぶれも解決できたんじゃん!!

 

このムヒベビーとポリベビーに加えて、大人の私が肌の保湿用にと使っていた「ベビーワセリン」もあったので、こうなったら、3つの商品を比較してみて

どの薬が効果的なのか?
使用感はどうか?

など、今後の購入の為にもそれぞれの特徴や効能を知ろうと思い、検証してみようと思いました。

ロングセラー商品「ムヒ」から生まれた「ムヒベビー」

虫さされといったら多くの人が「ムヒ」を思い浮かべるのではないでしょうか。

 

私が小さい頃も、虫に刺された時はムヒを塗っていたし、夫の実家には「池田模範堂か!(ムヒの製造元)」と思うくらい、いろいろな種類のムヒが常備してあって私が蚊に刺された時には

ムヒS(クリーム)塗る?

液体ムヒ塗る?

ムヒアルファがいいかも!

ムヒアルファEXがいいかもな!

と、なんでもいいわ!と言いたくなるようなアドバイスが飛びかいます。

 

そのくらい、ムヒは私達にとって身近な商品なんですよね。

 

ムヒが初めて世に出たのは1926年のことなので、なんともう90年以上、愛され続けているロングセラー商品なので信頼もおけます。

 

【ムヒベビーの特徴】

・あらゆる肌トラブルに効果あり「ムヒ」というと虫さされの薬というイメージが強いのですがなんと

かゆみ、虫さされ、あせも、かぶれ、しっしん、じんましん、皮ふ炎、しもやけ、ただれ

に効果的とされ、子供の肌トラブルに幅広く対応できるので、常備薬としても最適です。

・生後1ヶ月から使える
ポリベビーと同様、ステロイド成分を配合しておらず、大人向けのムヒのようなスーッとするメントールも配合していない、弱酸性タイプのクリームなので、小さい子供にも安心して使えます。

・クリームタイプと液体タイプが選べる
大人が使うムヒにクリームタイプと液体タイプがあるように、ムヒ・ベビーにもクリームと液体があります。

液体ムヒ・ベビーも、ステロイドやメントールを配合しておらず、液体ならではの素早い浸透力で、サッとかゆみをしずめ、クリームのように手に取って塗る必要がないので、手を汚さずに動き回る子供にも素早く対応できます。

ただし、クリームの方は生後1ヶ月から使えるのですが、液体の方は生後3ヶ月以上を目安としています。

それは成分の問題というよりも、液体の濡れる感じが、赤ちゃんに「冷たい!」と感じさせてしまう恐れがあるからです。

ベタベタ感が嫌いな子供や、塗るのに手が汚れてしまうのが嫌だというママにとって、液体タイプも選べるのは助かりますね。

・コンパクトサイズ
バッグの中に入れて塗り薬を持ち歩きたい時、できればバッグの中で邪魔にならない大きさだと助かるのですが、ムヒベビーがまさにそれ。

コンパクトサイズのラミネートチューブなので、バッグに入れてもかさばらずに、お出かけの時に持ち運びも便利です。

子育て中のママ達が認めた商品「ポリベビー」

黄色いパッケージにゾウのサトちゃんがプリントされた、なんとも可愛らしく親しみやすいパッケージの「ポリベビー」。

 

実はこのポリベビー、第8回 2016年度の「マザーズセレクション大賞」を受賞し、子育て中のママたちが「他のママにも推薦したい」と思った、商品の1つなんです。

 

【ポリベビーの特徴】

・1本で10種類の効能あり
ポリベビーはなんと

おむつかぶれ、あせも、湿疹、皮膚炎、ただれ、かぶれ、かゆみ、しもやけ、虫さされ、じんま疹

に効果があるとされ、患部がカサカサしていたり、お肌がデリケートでジュクジュクしやすい赤ちゃんの肌にも使用できます。

・非ステロイド性
ステロイドは必ずしも悪いものではなく、使用量や使用方法を正しく守れば良い効果を発揮してくれるのですが、それでもあまり良くないイメージを持っていたり、小さなうちからステロイドは抵抗がある…というママ達もいると思います。

ポリベビーなら、非ステロイド性の塗り薬なので子供にも安心して使えますね。

・チューブから中身までこだわり抜いた商品
小さな子供のデリケートな肌を守る為、基剤には植物油を使い、さらに皮膚の保護・柔軟作用に優れた成分や、皮膚の生成を促進し患部の治りを早める成分を配合している、お肌に優しい軟膏です。

この品質を守る為、水分や空気の遮断性、遮光性に優れたラミネートチューブを採用しており、キャップもストレスなく開け閉めできる大きめのキャップを採用しています。

赤ちゃんから大人まで全身に使える「ベビーワセリン」

このベビーワセリンの保湿力が好きで、大人の私が、普段のリップやハンドクリーム代わりに長く使用してきたのですが、
このベビーワセリンも、ポリベビーと同様に第7回 2015年度の「マザーズセレクション大賞」を受賞し、子育て中のママたちが「他のママにも推薦したい」と思った、商品の1つなんです。

 

子育て中のママ100名にワセリンに関する調査が行われた結果、ワセリンを使ったことがある人や使ったことがなくても知っているという人の割合がなんと96%だったそうです。

 

認知度が高い分、ワセリンを抵抗なく使いやすいと思うママは多いかもしれません。

 

【ベビーワセリンの特徴】

・無香料、無着色、バラペンフリー
我が娘もそうなのですが、香りや色のついた塗り薬を嫌がるお子さんや、バラペンなどの防腐剤が刺激になりそうだからと心配されるママもいると思います。

ベビーワセリンは不純物が少ない無香料・無着色・バラペンフリーでチューブタイプのお肌にやさしい商品です。

・刺激の少ない無味無臭の軟膏
ワセリンは石油から得た炭化水素類を脱色・精製したものなので、抵抗のある方もいるかもしれませんが、ワセリンの中の原料由来の不純物(芳香族含有化合物、硫黄化合物など)をできる限り除去したものが白色ワセリンと呼ばれています。

この白色ワセリンは刺激がほとんどなく、皮膚表面に油膜を形成することで皮膚表面を保護し、内部からの水分の蒸散を防いでくれます。

・少量で優れた保湿力を発揮
少量でのびが良い油脂性のベビーワセリンが肌の表面をしっかりコーティングしてくれるので、外部からの刺激を防ぎながら、失われていく水分を肌の内部にとどめて乾燥を防いでくれます。

・用途に合わせて選べる3サイズ
ベビーワセリンにはリップタイプの10g・60g・100gの3種類があります。

我が家は大人も子供も使っているので1番大きな100gを家に常備し、小さなリップタイプをカバンに入れて持ち歩いています。

 

「ムヒベビー」と「ポリベビー」と「ベビーワセリン」どれが効果的なのか

今回は娘の「あせも」・「虫刺され」・「手荒れ」にどの薬が効果的だったのか、また、使用した際の子供の反応や使用感などを踏まえてご報告します。

※ベビーワセリンは保湿がメインなので、虫刺されには使わず、ベビームヒとポリベビーの2つで比較しています。

クリームの硬さと塗りやすさ

【ムヒベビー】
クリームは柔らかめで、チューブから出して塗る時もラクだったのですが、ちょっと力を入れると必要以上にチューブから出そうになる感じはあります。

塗った後は、のばすとスグに肌に馴染んで透明になり、白残りしません。

娘(2歳)の反応
塗った時は「何?!」と言わんばかりに警戒していましたが、すぐにのばして透明になった瞬間、何事もなかったかのように遊び始めました。

使用感でいくと、我が娘には「ムヒ・ベビー」の方が使いやすかったです。

【ポリベビー】
割とクリームが硬めで、チューブから出すのにギューッと少し力を入れて押さないと出ない感じがあり、塗った後も広範囲にのばすのであれば白残りしないのですが、狭い範囲での使用は、しばらく白残りしていました。

娘(2歳)の反応
肌に白くクリームがついているのを見て「ティッシュー!ティッシュー!」と自分で拭き取っていました。

【ベビーワセリン】
寒い時期などはちょっと硬めになり、チューブから出す時に少し力を入れて押し出さないといけないのですが、肌に塗るとすぐに塗りやすい硬さになります。

もともと透明なので白残りなどはしませんが、保湿力が高いので少しの間はベタつきが気になるかもしれません。

娘(2歳)の反応
肌にしばらくベタベタ感が残っているので、服につく事を嫌がり「ベタベタとって!」と言っていましたが、広範囲にワセリンを塗り広げてベタベタ感を少なくしたら何事もなかったように遊び始めました。

「あせも」への効果

娘の両肘の内側と左足の膝裏に、あせもができていたので左肘内側にポリベビー、右肘内側にムヒベビー、左膝裏にベビーワセリンをお風呂上がりに塗って、様子を見る事にしました。

※掻きむしる前の傷のない状態でそれぞれ塗っています。

 

【ポリベビー】
クリームが白く残るのが嫌いな娘なので、主にお昼寝などの寝ている時に使用していたのですが、硬めのクリームがとどまって治してくれた!と感じるくらい効果があり、塗って2日目でほぼ治り3日目には完治していました。

【ムヒベビー】
ムヒは虫刺されの薬だと思っていましたが、あせもにもしっかりと働きかけてくれて、3日目くらいに治り始めて5日目に完治しました。

【ベビーワセリン】
あせもになる前の保湿剤としての役割が強いと思っていましたが、赤くなって痒くなった状態でも効果が見られ驚きました。

痒みも早い段階でなくなったようで、赤みも翌日にはなくなっていましたが完治はせず、あくまで一時的に症状をおさえたような感じでした。

利き腕とか汗をかく割合とか、いろいろな差はあると思うのですが、「あせも」に関して言うと、痒みを抑えるのが早かったのはベビーワセリンだったのですが、ポリベビーが肌にとどまって治してくれるなと感じました。

 

あせもはもちろん、オムツかぶれやただれなどにも、肌にとどまって治すタイプのポリベビーが効果的かもしれません。

「虫さされ」への効果

蚊に刺された4箇所それぞれに、ムヒベビーとポリベビーを塗って様子を見てみました。

【ムヒベビー】
赤みが引くのが早く、あまり娘も痒くなかったのか、ほとんど気にしていませんでした。

ほんの数回、掻いてしまった後は赤くなりますが、掻く回数が少ない分、治りも早く虫さされ跡も残りませんでした。

【ポリベビー】
赤みが引くまでにちょっと時間がかかり、その間、痒かったのか娘が何度もポリポリ掻いてしまいました。

「虫さされ」に関してはさすがムヒ!という感じで、ムヒベビーがすぐに痒みをおさえてくれて治りも早く、虫さされ跡も残りませんでした。

虫さされの時期にはぜひ、ムヒベビーを常備していたいなと思いました。

「手荒れ」への効果

※2021年4月追記

みずみずしい子供の手に「手荒れ」は当分、無縁の事だと思っていましたが、コロナ禍で娘が通う幼稚園も消毒などを徹底してくださっているので、5歳にして手荒れの症状が。

手がガサガサして、部分的に赤くなって消毒液がしみると…。

 

この手荒れにもムヒベビー、ポリベビー、ベビーワセリンを塗ってどれが効果的なのか様子を見てみました。

【ムヒベビー】
可もなく不可もなく、あまり症状に変化は見られず。

娘(5歳)の反応
「ちょっとだけしみるから、この薬嫌だ!」と言われ塗りたがらなくなりました。

【ポリベビー】
翌日なんとなく赤みはとれたのですが、カサカサ感は残り、治るまでに3日くらいかかりました。

娘(5歳)の反応
やはり白残りするのが嫌なようで、タオルで拭き取ろうとしたりしていたので、寝ている間に塗りました。

【ベビーワセリン】
1日1回しか塗らなかったのに、塗った翌日に劇的に症状が改善しており、肌がツルツルしていました。

保湿でガサガサな手がこんなに変わるものかと驚きました。

娘(5歳)の反応
「治った!ママありがとう!」と喜ばれ、感謝されるくらい改善し、毎日少量を塗ることでその後の手荒れも防げています。

手荒れ具合にもよると思いますが、消毒などの手荒れ予防にも荒れてしまった後にも、ベビーワセリンをつけてあげようと思いました。

価格はどれがお得か?

効果ももちろん気になりますが、ママ達にとっては値段も気になるところですよね。

購入店舗によって価格は異なると思いますが、私が購入したドラッグストアでは

【ポリベビー】
・30g…約400円
・50g…約700円

我が家は50gを購入しましたが、あせもの範囲が狭く、回数も1日1回か2回しか塗っていなかったのでまだまだ余っています。

次に使う時があるかもしれないから…と思うものの、開封してある薬をいつまでもとっておくのもなぁと思い、残りは夫の背中のあせもに使っています。

範囲がそんなに広くなければ、30gで十分ではないかと私は思います。

【ムヒベビー】
・15g…約700円

ムヒ・ベビーのクリームは15gしか見当たらなかったので、恐らくこれだけなのかもしれません。

ポリベビーと比較すると少ない容量ながら価格は高めなので、これをあせもなどの広い範囲に塗るとなるとあっという間になくなってしまうので、経済的にも厳しくなります。

虫さされに対しての効果が優れているクリームなので、ムヒ・ベビーは虫さされ箇所にちょっと塗る程度に使う方が良いのかなと思います。

【ベビーワセリン】
・10g…約300円
・60g…約600円
・100g…約800円

我が家は私も娘もほぼ毎日使っているので100gを常備し、少量でのびるのでしばらく買い足す必要がなく経済的です。

ただ、持ち運びには不便なので持ち運びメインであれば60gが丁度良いかもしれません。

また、未使用状態で3年はもつとされていますが、防腐剤(バラペン)不使用なので、開封後に数ヶ月で使い切れるかどうかも考えてのサイズ選びをおすすめします。

このようになっています。

「ムヒベビー」「ポリベビー」「ベビーワセリン」を比較して感じた事

あせもやかぶれには「ポリベビー」
虫さされには「ムヒベビー」
手荒れには「ベビーワセリン」

と使い分けるのが理想かな?と思うのですが、どれか1つにする場合、子供さんに多く現れる症状によって決めるのが良いかもしれません。

 

我が家の娘は今のところ、あせもは1回だけでかぶれた事もまだないのですが、暖かくなる時期に蚊に刺されやすい娘には、ムヒベビーを中心に使用していこうと思っています。

 

万が一、あせもなどができても、よほどひどい症状でなければこのムヒベビーを塗り、まだまだ続きそうなコロナ禍での手荒れも気になるのでベビーワセリンも一緒に使っていきたいです。

 

ただ、これからの暑くなる時期に出産を控えているのですが、もし生まれてくる赤ちゃんがオムツかぶれやあせもがひどくなるようだったら、ポリベビーを使いたと思っています。

 

結局、比較をしてみたものの我が家では「ムヒベビー」「ポリベビー」「ベビーワセリン」の3つを100円ショップで買ったポーチに入れて常備しています。

どれか1つを選ぶ場合、子供さんに多い症状・もしくは1番困っている症状を見極めて選んで使い分けてみてください。

薬の使用期間は5〜6日程度にすること

「ポリベビー」「ムヒ・ベビー」「ベビーワセリン」を使用してみて感じた事を報告させて頂きましたが、市販の塗り薬を用法・容量を守って使用しているにも関わらず5〜6日経っても治らない場合は、一度、使用を中止して薬剤師さんや皮膚科などの医療機関に相談してください。

 

我が家では今回、「あせも」「虫刺され」「手荒れ」が早めに完治したので長期で使用する事はありませんでしたが、子供に塗るものだからこそ使い方にも十分、気をつけていきたいですね。

(ベビーワセリンは保湿剤、手荒れの予防として日常的に使っています☆)

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