「結婚はさ、お互いの気持ちも大事だけど、姓名判断を見て決める事も大事だよね。結婚して画数の悪い名前になったら、その後の人生、大変じゃん?」

 

「ましてや、結婚して画数が凶になったら最悪だよね!」

 

 

占いや風水が大好きな義姉のこの言葉に、姓名判断なんて気にしない!と思って過ごしてきた私は、チョット悩まされる事になる。

 

だって私、結婚前は画数的に姓名判断で「大吉」だったのに、結婚して苗字が変わったら「凶」になっちゃったから…。

 

 

新しい姓の印鑑をお店に作りに行った時、名前と生年月日をもとに、店員さんが姓名判断を無料でしてくださって(パソコンに入力するだけの簡単なもの)、その結果を印刷して手渡してくれました。

 

結果、「凶」だらけな上に、内容的にあまり良い事も書いておらず…。

 

店員さんと私、気まずい雰囲気。

 

 

「あくまで、数ある占いのうちの1つなので、気になさらないでください。」

 

店員さんに励まされたものの、その日は印鑑を作る気にはなれず、家に帰ってきてからも気になって、今度は自分でネットで無料の姓名判断をやってみたり。

 

いくつかのサイトで、姓名判断をしてみましたが、ほぼ「凶」や「大凶」。

 

良くても「吉凶混合」。

 

結果にガッカリしながら、旧姓でも試してみると、なんと「大吉」。

 

結婚前と結婚後で、こんなにも結果に差があるのかと、さらにガッカリ。

 

でも「姓名判断で凶になるから結婚はできない」とか、「姓名判断によると旧姓の方が、幸せな人生を送れるみたい」なんて私は言えないし、占いだって全てが当たる訳じゃないと思うし。

 

自分の気の持ちようだ!と言い聞かせているのですが…

姓名判断って、なんで内容がしっくりきてしまうというか、「合ってるかも!」「リアルすぎ!」と思えるくらい、説得力のある結果が出てしまうのでしょうか。

 

 

姓名判断では主に

 

●天格…苗字の総画数

 

●人格…苗字の最後の文字と名前の1番最初の文字を足した数 

 

●地格…名前の総画数

 

●外格…苗字と名前を合わせた総画数から人格の画数を引いた数

(※苗字と名前、どちらかが1文字もしくはどちらも1文字ずつの場合、1文字の方に1を足す。

苗字も名前もどちらも1文字であれば、2を足す。

など、画数計算がちょっと違うようです。)

 

●総格…苗字と名前の合計字画数

 

 

この基本の「五格(ごかく)」で判断されるのですが、私の場合は結婚後、既に天格から凶。

 

しかし、天格は家柄や晩年の運勢に関係すると言われているものの、苗字は祖先から受け継いだもので、あらかじめ決まっている数なので、ここはあまり気にしなくても良いとの事。

 

むしろ気にしたところで、自分でどうこうできる部分でもないからと。

(印鑑屋さんと義姉論)

 

 

じゃぁ、どの部分を重要視すれば良いのか、人生に大きく関わるのはどの格なのかを問うと、「人格と総格」だそうです。

(姓名判断の方法によって、様々だとは思うのですが…)

 

 

人格は、その人の性格や家庭運・結婚運、仕事運など、全体の運を表し、

総格は、すべてを総合した運勢で生涯運を表し、特に晩年期に大きな影響を及ぼす

 

という事から、人格と総格が五格の中でも重要視される事が多いようなので、全ての格を「吉」にするのが難しい場合でも、せめてこの2つの格は「吉」にしたいところだそうです。

 

私の旧姓で姓名判断をした場合、人格も総格も「大吉」で、

 

・温和な性格、安らぎを与える性格

・家庭運、子供運良好

・確実に成功を掴む

・家庭運、子供運、健康運に恵まれ、晩年は安泰

 

など、思わず恐縮してしまうような、素晴らしい結果なのですが、結婚して姓が変わってからの私は、人格が「吉凶混合」で、総格は「凶」です。

 

姓名判断の結果が、大吉から吉凶混合や凶に変わると、内容も大きく変わり、

 

・いつも1番でいたい人

・頑固

・健康運が悪く家庭運も崩壊に繋がる恐れ

・幸せになれない悲運の人生

 

 

……結果に天地の差がありすぎて怖い。

 

旧姓で「晩年は安泰!」なんて嬉しい事を言われていながら、現在の苗字では「悲運の人生」。

 

しかも、旧姓では「温和で安らぎを与える性格」と、恐れ多い言葉で褒められていながら、現在は「頑固」。

 

改姓は人の性格や人生までも変えてしまうのか。苦笑

 

う〜…旧姓のままが良かったなぁ…

法律で夫婦別姓が認められたら、別姓を名乗ろうかな…でもそしたら子供にも迷惑がかかるのかな…

 

といろいろ考えたのですが、この姓名判断の結果を受けての、私のマイナス思考が不運を呼んできそうな気がしたので、悩むのを辞めました。

 

ただ、やっぱりちょっとは気になるので、戸籍上は本来、苗字に旧漢字が使われているところを、新漢字にして印鑑を作ってもらいました。

 

新漢字だと、姓名判断の結果が「凶」よりちょっとだけ良くなるからです。

 

普段、支障がない場面での普段使いする印鑑や、口座の印鑑は、新漢字の方で作った印鑑を使っていこうと。

(よくお店や銀行から「新漢字で登録、もしくは手書きでもよろしいでしょうか?」と聞かれるので、そもそもあまり旧漢字の印鑑を使わないのですが…)

 

 

私なりの小さな抵抗です。

 

 

私が姓名判断の結果を気にしないようにしようと思えたのには、「マイナス思考が不運を呼びそうだ」という危機感を持っただけではなく、実はもう1つ理由があるんです。

 

誕生日占いの結果が良かったから。

単純。笑

 

世の中には「〇〇占い」のように、恋愛運や家庭運、金運、人生などを占うものがたくさんあり、自分にとって結果が良くないものもあれば、良いものもあるんですよね。

 

数ある占いのうち、自分にとってプラスになれるものを、良いとこどりして選択していこうと思って。

 

でも、時々は自分を振り返る事や、立ち止まってみる事も必要だと思うので、悪い結果に対しては落ち込むのではなく、「そうならないように気をつけなきゃ」と、自分を見直す為の参考程度にはしようかなと。

 

そう思いながら前向き過ごしていきますと、占いが大好きな義姉に伝えたところ、

 

「いいと思うよ!大丈夫大丈夫!気にしない気にしない!前向きファイトだよ!」

 

 

いやいやいや。

あなたに「大変」とか「最悪」とか言われなければ、私は気にしませんでしたよ。笑

 

占いを信じる信じないは別として、私もですが占いが好きな人って多いですよね。

 

私が占ってもらって、結果の良かった誕生日占いですが、実は占いのお店に行ったわけでも本を見た訳でもなく。

 

郵便局の通帳を作る時に、郵便局のおじさんから、

 

「この生年月日の人は、たくさんお金が入るわけではなくても、一生お金に困る事がない。困りそうになっても、誰かが手を差し伸べてくれる。

そして、良い家庭を築けるタイプ。困難も乗り越えていける力がある。あなたを生んでくれた親に感謝した方がいい。」

 

と言われたんです。

 

私の周りにいる占いが好きな人達は、ほとんどが女性なので、この時は正直、驚いたし「通帳を作りに来ただけなのに、急にどうした?」とも思いました。

 

でも嬉しかったのも事実です。

 

両親にはいつも、LINEや手紙で感謝の気持ちを伝えてきましたが、郵便局のおじさんの言葉を受けて、この出来事を伝えると同時に母に直接、感謝を伝える事にしました。

 

「郵便局のおじさんから、良い人生を送れるのは生んでくれた親のおかげだから感謝しなさいって言われたよ。ほんと、ありがとうね。」

 

それを聞いた母の返事は、

 

「いや、本当はもっと早く生まれる予定だったのに、全然生まれなくてさ!本当は違う誕生日だったかもしれないよ?

ってかその郵便局員さん、郵便局にいっぱいお金を預けて欲しくて、良いことばっかり言ったんじゃない?大丈夫かな?」

 

………台無し。笑

 

 

でも、私が生まれた時に幸せを願ってくれた事、思いを込めて名前をつけてくれた事を私は知っています。

 

小学生の時に、「自分の名前の由来を調べる」という課題があり、その時に母や祖父に、私の名前について聞いた事がありました。

 

当時、神社で子供の名前をつけてもらう家が多く、祖父も「孫に良い名前をつけたい」と、相談に行ったそうなんです。

 

その時に神社から頂いた名前が、なんだかしっくりこなくて、結局は「みんなが親しみを持って呼びやすい名前」「丈夫に育つように」と願いを込めて、どんな漢字にしたら良いかなどを家族で考えてくれたようで…。

 

画数が良い悪い以前に、名前の一文字一文字に誰かの思いや、その文字が持つ意味があるんだという事を大切にしていきたいなと思いました。

 

 

実際、姓名判断で「旧姓は大吉」から「結婚後に凶」の私ですが、大吉だった時に平穏な生活を送っていて、辛い事もそんなになかったのかといえば、そうでもなく。

 

むしろ結婚後に凶になった今の方が、辛い事も少なく、辛さのレベルも姓名判断で大吉だった頃に比べて、比べものにならないくらい低いです。

 

同じ苗字で、名前も同じ画数の友人がいるのですが、友人も初めは姓名判断の結果が悪い事を気にしたそうです。でも、

 

「姓名判断の結果が悪いのは、改名でもしない限り直せないから、今後、辛い事があった時に画数のせいにさせてもらうの。笑

私、画数悪いからしょうがないか〜って、開き直ってその悩みは終わりにする。」

 

 

この友人の、姓名判断の結果を気にしつつ、結果の悪さを踏み台にして前に進もうとする姿勢に、思わず「そういう捉え方もあるんだ」と感心してしまいました。

 

・姓名判断の結果は気にしない

・ちょっと気になるから、自分なりの小さな抵抗で、画数を変えた苗字で安い印鑑を作ってみた

・姓名判断だけに捉われず、自分にとって前向きになれる占いを、良いとこどりしていこう

 

姓名判断の結果の悪さを受けて、そう決めた私ですが、時には友人のように、

 

「結果の悪さを踏み台にしつつ前に進む」

 

のもアリだなと、自分にはない友人の発想に学ばせてもらいました。

 

占いの結果を受けて、思い悩む事もあるかもしれませんが、どうせなら自分が前向きになれるような占いの捉え方、使い方をしていきたいなと、改めて思った今日この頃です。

 

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