秋のお彼岸の頃になると美しく花咲く彼岸花(ヒガンバナ)。
宮城県には観光スポットとしてあまり話題にはならないものの、約20万本の彼岸花を10月上旬まで見られる【穴場スポット】があります。
人ごみを避けて、静かな場所で彼岸花を楽しみたいという方に、宮城県の【穴場スポット】をご紹介します。
彼岸花の見頃時期はいつからいつまで?
一般的に彼岸花(ヒガンバナ)は、秋のお彼岸の頃※から開花し、開花期間は1週間程といわれています。
2023年(令和5年)の秋分の日が9月23日(土)なので、今年のお彼岸は9月20日(水)~9月26日(火)となります。
彼岸花が咲く時期は地域や環境によって違いはありますが、気温が約20~25度になると咲き始めます。
そのため、9月になっても猛暑日が続いた2023年は、彼岸花の名所である埼玉県横瀬町でも開花が遅れており、見頃はもう少し先になりそうです。
9月22日の寺坂棚田の彼岸花の様子です。
朝晩涼しくなり、朱い彼岸花の芽も出てきております。見ごろは月末になりそうです。
はぜかけは半分くらい終わっております。https://t.co/jnxEkyD3tl#横瀬町 pic.twitter.com/0bnjMLYkyF— 横瀬町観光協会 (@yokozekanko) September 22, 2023
【2023年10月3日(火)追記】
本日発行の地元新聞紙によると、長谷寺さんの彼岸花の見頃は今週末で、来週中は楽しめるそうです。
(今年は記録的な猛暑で、開花が2週間ほど遅れたため)
宮城県で彼岸花が見られる【穴場】スポット
宮城県で彼岸花が見られる有名なスポットとして
- 羽黒山公園(大崎市)
- 七北田川友愛緑地(仙台市)
- 船岡城址公園(柴田)
- 朴木の里 アジサイ園彼岸花(柴田)
約20万本の彼岸花が境内や丘の斜面に咲いており、10月上旬頃まで美しい彼岸花を楽しむことができます。
この彼岸花は、長谷寺のご住職様が「皆さんにお参りしてもらえるように」と願いを込め、約30年かけて株分けして育てたそうです。
駐車場から境内まで続く道を、ゆっくり歩きながら見る彼岸花は本当に見事です。
秋は彼岸花と紅葉が咲き乱れる長谷寺ですが、春は桜・夏は紫陽花と、四季の花を楽しめる場所です。
この頃では、とても珍しい白の彼岸花も増えてきて、赤と白のコラボがより美しく見えます。
我が家は墓石店なのですが、この長谷寺の素晴らしい彼岸花が、お墓参りや御先祖様を思い出すきっかけになれば良いなと願っています。
宮城県で約20万本の彼岸花が見られる穴場スポット、石巻市の長谷寺にぜひ足を運んでみてください。
例年、10月の上旬頃まで綺麗な彼岸花が見られます!
【2023年10月3日(火)追記】
本日発行の地元新聞紙によると、長谷寺さんの彼岸花の見頃は今週末で、来週中は楽しめるそうです。
(今年は記録的な猛暑で、開花が2週間ほど遅れたため)
長谷寺へのアクセス方法
住所:宮城県石巻市真野萱原2
TEL:0225-91-2419
⚫︎三陸自動車道石巻女川ICから車で約20分
⚫︎JR石巻線沢田駅から徒歩約45分
彼岸花がお墓の周りで多く見られる理由
彼岸花は花びら・茎・球根など全てに毒があり、土葬が主流だった時代にモグラやネズミから遺体を守るため、墓地によく植えられたからなのだそうです。
彼岸花に毒があるといっても近づいたり触ったりしただけでは毒の影響はなく、何も問題はありません。
まとめ
彼岸花の見頃は地域や環境によって違うものの、一般的には秋のお彼岸ごろに開花してから1週間ほどと短めです。
今回、私がご紹介した約20万本の彼岸花が見られる【穴場スポットの長谷寺(石巻市)】は、穴場というだけあって場所がわかりづらいかもしれませんが、本当に素敵な場所です。
人ごみを避けてゆっくり彼岸花を楽しみたいという方、ぜひ足を運んでみてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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